2020-09

ワイン日記

高橋農園ソーヴィニヨンブラン2018(10R・白)

大根の間引き菜が意外に美味い。醤油で炒め煮にすると、ごはんがやけに進むものになる。シャキシャキした歯ごたえも良い。 大根本体より好きかもしれない笑 さて、今日のワイン。 これまた未飲だった砂川、高橋農園のSB。 クリアな味わいで酸が芯を構成...
ワイン日記

ツヴァイのクヴェヴリ2017(こことある・赤)

すっかり冬を感じる雰囲気になってきた。 早朝4時は真っ暗だし、寒い。今シーズンも終わりに近づいている。 あとは苗木の掘り取りが一大イベント。あとはハウス建てかな。冬が来る前に仕上げていきたい。 さて、今日のワイン。久々にデリバリーのピザを注...
ワイナリー紹介

造り手の思想~中井観光農園~

2018年の8月のワインアカデミーの記事を再録。 ●概要と歴史経営面積は8ha、ワイン用のブドウが5ha。大まかに言って5社にブドウを卸している。 観光農園とワイン用のブドウの並行は珍しい。観光農園をやっていると、作業は朝9時までと夕方5時...
ワイン日記

ありがとうのワイン(おたる・オレンジ)

いよいよ最高気温が15度という季節になってきた。ほんと、夏が終わったら一気に冬だ。 ハウスの中のキュウリやピーマンが一気に調子を落とし、露地の白菜や大根が元気出してきた。 野菜が季節を教えてくれる感じ。 さて、今日のワイン。 頂き物のワイン...
栽培知識

栽培の知識~芽かき~

これまたワインアカデミーの講義より。 雨が止んだら今度は「芽かき」の実地研修。班に分かれて、鶴沼ワイナリーのスタッフに指導して頂く。 ここは片側水平コルドンで仕立てられている。ロンドという品種で、短梢剪定。こぶしの大きさに2芽を残す1度目の...
栽培知識

栽培の知識~土壌について~

2018年のワインアカデミー講義内容をベースに。 今回は土壌の物理性(目で見てわかる部分)を調査。土壌の診断と言うと理化学性の分析(普及センターなどに依頼)についつい目が行きがちだが、物理性もとても大事。 たとえば土壌診断で栄養素が足りない...
ワイン日記

城戸プライベートリザーブ シャルドネ2018(長野・白)

原田商店の試飲会で頂いてきたワイン。 厚みというか、コクのあるワイン。こういうリッチなテイストは奥さん大好きなので、完全ブラインドの中、コイツを今回ナンバーワンに選んでました。 香りも豊かだし、骨格もしっかりしている。力強く、包容力があるシ...
ワインの知識

ワインの知識〜亜硫酸の重要性〜

2018年のワインアカデミーの講義より。 第1講義はフランス、ボルドー大学のジル・ド・ルベル教授。通訳は農楽蔵の佐々木佳津子さん。 タイトルは「ワイン醸造における亜硫酸の重要性」。内容を要約しておきます。・講師紹介ボルドー大学は醸造家(エノ...
ワインの知識

ワインの知識~なぜ日本のワインが美味しくなりつつあるのか~

2018年のワインヘリテージのパネルディスカッションのまとめ。これまた旧ブログより引っ越しです。 テーマは、「なぜ日本産ブドウから作られるワインがおいしくなりつつあるのか」。 生産者さんの謙虚さで「なりつつある」という表現だが(笑)、つまる...
ワインの知識

ワインの知識~日本のワインとチーズの造り手~

ブログ引っ越し記事、昨日の続き。 2017年ワインヘリテージのパネルディスカッション。僕が内容を要約したものです。話の筋が見えやすいように、順序を入れ替えたり、省いたりした箇所もあります。 最初に、パネラーの紹介。 ①吉田全作さん(岡山県 ...