ワイン読本~ジョージアのクヴェヴリワインと食文化~

最近、kondoヴィンヤード、藤野ワイナリーと、
クヴェヴリのワインとよく出会う。
そうやって興味を持っていたところに、
コーチャン・フォーのワイン本の棚でコイツを発見。

2017年4月発売の、割と新しい目の本です。

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かつてグルジアと呼ばれ、今はジョージアと呼ばれている、
黒海沿岸の国で作られる、伝統的なワインの本。

ジョージアでは一般家庭でワインを造る人も多い。
(その辺、酒税法で酒造りを禁止している日本とは違う)
造り方も伝統的なクヴェヴリと呼ばれる地下に埋めた甕(かめ)に、
秋に収穫したブドウを入れて密封、春まで置いておくというもの。

つまり、完全に自然任せの醸造方法。
現在、ジョージアで活躍するワイナリーの多くも、
極力人工的な作為を排除した造りになっているらしい。

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写真も多く使われていて、非常に参考になる。
上の写真なんて、kondoヴィンヤードとの共通点も多いな。

そして、ジョージアでは、クヴェヴリと呼ばれる甕も手作り。

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この甕を庭の片隅に埋めて醸造している人もいる。

家畜を放して、そのウマなりヒツジなりが寝た場所に埋めるとのこと。
湿ったりしない場所を本能的に選ぶからとか。
面白い造りをしている。

この造りを取り入れる人が、
イタリアを始め、世界でも増えてきているらしい。
日本でも先ほど触れたkondoヴィンヤード、藤野ワイナリーの他に、
山形のグレープ・リパブリックなんかも導入を検討中。

最新の潮流として、非常に面白い。
一読の価値がある本です。

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