輪厚ヴィンヤード栽培品種紹介~輪厚ヴィンヤード全体像~

クラウドファンディングも無事、
目標300万円に対して425.3万円を達成しました。
おかげさまで畑を電気牧柵で囲うことものでき、
ここからは隅杭などの段取りに入っていこうと考えています。

このクラファンページの、「新着情報」に書いた記事も、
こちらに転載しておきます。

まずは輪厚ヴィンヤードについて。

場所は北広島市の輪厚スマートインターの、
札幌方面への入り口に向かう道のすぐそばです。
インターに向かうと右側が去年からの旧区画、
左側が今年の定植イベントから植え始めた新区画です。
どちらもハム・ベーコンの「エーデルワイスファーム」に隣接します。

旧区画は大きく3段に分かれています。
エーデルワイスファームの直売所に近い、坂の上の「上段」、
続いて「中段」、「下段」です。
(もっと良い名前ないかな…苦笑)

●下段区画
結構、傾斜があるため、下段はかなり水気が多く、
この区画はその状態に合ったヤマブドウ系を中心に植えています。

のちほど詳細を書きたいと思っていますが、
品種名だけ先に紹介しておくと、
「山幸」「清舞」「小公子」「ヤマソーヴィニヨン」「自生ヤマブドウ」
などです。

あとヤマブドウ系ではないですが、
「アルモノワール」と「ナイアガラ」、「デラウェア」もわずかに。

全体の生育としてはヤマブドウ系は問題なく。
アルモノワールは越冬が厳しい状態ですが、
今春、改植済で再度、挑戦中です。

あとは台木品種のテレキ5Cの列も作り、
防風林としての役割を持たせようかと考えています。

●上段区画

坂の最上部に当たる上段区画は、グランピング会場に隣接し、
水はけは抜群に良い一方で、風の当たりは最も強く感じます。

ヴィニフェラ中心で、
赤用品種が「カベルネ・ソーヴィニヨン」
「カベルネ・フラン」「メルロー」

白用品種が「ソーヴィニヨン・ブラン」「ピノ・オーセロワ」
「ケルナー」「バッカス」です。

今年は改植で、越冬率の低かったケルナーの一部を、
グリューナー・フェルトリーナに。
バッカスの一部を「メイヴ」に、それぞれ改植しました。

●中段区画

ここがもっとも中心的なバランスの良い区画かと思っています。
一部道路側が、季節によって夕方に日陰になる時間帯があるので、
そこは1列分強い品種を植えてカバーしようと考えています。

赤用品種が「セイベル13053」「ツヴァイゲルトレーベ」
「ピノ・ノワール」

白用品種が「ピノ・ブラン」「ゲヴュルツトラミネール」「シャルドネ」「リースリング」「ミュラートゥルガウ」
です。

道路際の「セイベル13053」は動物や虫の食害の影響を全く受けず、
最も生育が旺盛でした。

次回以降で詳しく各品種を見ていきたいと思います。

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