表題の通り、ワイン用ブドウの苗木作りにおいて、
「北海道興農社」様と2/1よりコンサル契約を締結しました。
「北海道興農社」様(以降、敬称は略させていただきます)は、
【「北海道空港株式会社」様の関連会社で、】
空港内の「ワイン&チーズ」のショップなどでも
ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
(*事実誤認があったため、【 】内を元記事から変更しました。)

ここで新規事業として「ワイン用ブドウの苗木」を扱うべく、
これまでの自分の知見と経験を提供し、
より大規模に苗木作りを行っていくことが目的です。
クリーンベンチなどのバイオテクノロジー関係の施設もあり、
ウイルスチェックやウイルスフリー化も自社で行うことが可能です。
花卉の苗木販売を行ってこられた歴史もあるので、
暖房設備のあるビニールハウスやプールベンチも備えています。
これにより接ぎ木できる期間も長くなり、
個人を超えたレベルでの苗木生産が可能になると見込んでいます。
常駐というわけではなく、
取締役となった「フロンティア・バレー」での
ワイン用ブドウ栽培も行いつつ、
また自園での台木の増殖、苗木生産も続行しつつ、
育種も含めて新たな取り組みを広げていく所存です。
今年はまだウイルスフリーの台木4種40株の育成と、
接ぎ木、育苗、ハウスでの養生の実験段階ですが、
2023年よりウイルスフリーでの苗木生産を開始する予定です。
より優良で、クローン指定が可能なウイルスフリー苗を、
数万本単位で大量生産していくことを目標にします。
まだ第一歩(未満?)ですが、
この取り組みが北海道のワイン産業の発展の、
かけがえのない礎になることを祈りつつ。
まずはご報告です。
今後の取り組みもこのブログを通して、
随時、発信していこうと思います。
SNSも含めて、ワイン用ブドウ苗木に対して、
数多くの問い合わせをいただいています。
そのすべてに対応するべく、全力で取り組んでいきます。
今後とも、よろしくお願いします!
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