2020年までのまとめ~三氣の辺~

今日のまとめ投稿は「三氣の辺(みきのほとり)」。
同じワインを3回飲んだだけですが、
一応、まとめ投稿を作っておきます。

・三氣の辺スパークリング2014
今日は受験生以外は最後の授業。
なんだかんだで、1年やってきた校舎には愛着がある。
教育というものが、やはり好きなんだろうな。

ちょっと感慨深い中で、師匠から貰ったボトル。

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ボトルの最後の1杯ちょいを頂きました。
澱がたまっているけれど、避けずにそのまま。
やはり、エグみはない。
それどころか、澱の中こそ泡にならない泡があって。
ピリピリと心地の良い感じ。

最後にいろいろと溜まった気持ちもあって、
それはまさに澱のようなもので、
それでいてそこが魅力にも思えるような…。

「終わり」の直前というのは、そういうものかも。
本当にワインというのは意味深で、
その時だけにしか感じられないような、
そんなタイミングで飲むことがしばしばある。

今回は澱が魅力に想えるような1本で良かった。
この1年も、良かったんだろう。
もおう1年あるけど、それも良いことなんだろう。
色々と考えてしまうな(笑)

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ともあれ、非常に良いワインです。
旅路というと酸が立つ印象がありますが、
これは酸は抑えめで、果実感がある。
駄菓子のような甘さもあるけど、嫌味ではない。

これは僕にとってはデザートワインだな。
食事の後、締めに飲みたい。
って、それはシチュエーションに流されているのかな?
最後に余韻を残す、非常に良い1本でした。

・三氣の辺スパークリング2014
さて、定例会となりつつあるワイン会。

乾杯のワインは三氣の辺です。
(全員の集合を待たないあたりが我々らしい)

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サーブした瞬間から感じられる、旅路のニュアンス。
甘いキャンディー香と酸の雰囲気。
うーん、暑い夏の乾杯ワインとしては、
これにまさるものはないでしょうね…。

最近、旅路という葡萄には非常に興味がそそられる。
甲州、マスカットベーリーAに引き続き、
北海道の地の海産に合うブドウ品種として、
もっと注目されても良いと思うんだけど。

ラブラスカに特有の香りも、魅力でしょ。

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ちなみに、旅路は濁りが効いている方がウマイ。
タニックなニュアンスが出て、そこが甘い香りと、
そして軽いタッチの酸と絶妙のギャップを生み出す。

北海道のワインの、そういうところに惚れるんだよな~。
ぜひ、ビン底を楽しんでください。
いや、フェチとかそういうんじゃなくて(笑)
きっと、上澄みの澄んだ味わいよりおもしろいですよ。

いや、ほんとに。

・三氣の辺スパークリング2014
さて、木村農園さんと道を挟んで向かい側。

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地図で見ると分かりやすい。

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ちょうど右下の木村農園さんと向かい合わせですね。

コイツはワイン会でついこの間、飲んでいるんですけどね(笑)

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これまた香りがものすごく魅力的な1本。
時間と共に、泡もきめ細かくなっていっているとのこと。
たしかに、ちりちりっとした雰囲気が心地よい。
香りも味わいも、旅路の魅力がいかんなく発揮されている。

雰囲気としては、太陽が出てたらぴったりだろうな~。
熱中症にならない曇り空は体に優しかったけど、
コイツを飲んでる時だけは熱い太陽が欲しいな~(笑)

また飲んでしまうんだろうな~。やみつきです!

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