ニアシュタイナー・パターベルク2014(ドイツ・白)

本日のナイトキャップ。

北海道で使われるドイツ系品種の、本場の味わいを知ろうと思って。

第1弾はミュラートゥルガウ。

早生品種の筆頭格で、余市なんかでも多収を誇っている。

日本のミュラーは、ややもすると軽く見られがち。

しかし…このドイツのミュラー、これは驚いた!

アルコール由来のパワーは低い(9度)が、酸が骨格を作ってる。

それがミュラー独特のアロマティックさと、様々なフルーツの香り、そして芯にあるキレイな酸。

これはびっくりするほどエレガント。アルコール度を思い切って低くしている印象。

太陽を多く必要としない造り。

アルコールによるパワーを期待せず、エレガンスを引き出す。

うーん。

これはまいったな。

ミュラートゥルガウを見直した1本。

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