本日のナイトキャップ。
北海道で使われるドイツ系品種の、本場の味わいを知ろうと思って。
第1弾はミュラートゥルガウ。
早生品種の筆頭格で、余市なんかでも多収を誇っている。
日本のミュラーは、ややもすると軽く見られがち。
しかし…このドイツのミュラー、これは驚いた!
アルコール由来のパワーは低い(9度)が、酸が骨格を作ってる。
それがミュラー独特のアロマティックさと、様々なフルーツの香り、そして芯にあるキレイな酸。
これはびっくりするほどエレガント。アルコール度を思い切って低くしている印象。
太陽を多く必要としない造り。
アルコールによるパワーを期待せず、エレガンスを引き出す。
うーん。
これはまいったな。
ミュラートゥルガウを見直した1本。
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