今シーズンは実生試験もいろいろ。
遠軽でも埋土なく越冬するという新品種「メイヴ」。
これは北海道大学の試験圃の種をいただき、
実生でさらに新品種へという試み。
北海道オリジナルの品種作りをコツコツと。
生まれた品種は3年ほど栽培試験して、
さらに実をならせてと10年単位の実験。
それでもスタートを切らないことには始まらないからな。
気の長い取り組みです。
今年は結実した101-14の実生などもやっているし、
台木新品種というのも期待している。
そして使わなかった細い枝などでメイヴの台木試験も。
今のところ不和合性なども出てないし、
通常台木と同じくらいの成功率になりそうか。
これで生育にプラスの影響が出るなら使えそう。
寒冷地に合った品種や台木の試験。
今後も積み重ねていきます!
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