シードル2016(富山・シードル)

なんだかガンガン予定ややることが増え、
ぜんぜん冬のオフシーズンという気がしない11月末…。
たまには休みをとりつつ、ジワジワ仕事を進めます。

さて、今日もシードル。

富山の「セイズ・ファーム」。
ついつい英語の発音に引っ張られて、
「セッズ・ファーム」と読みそうになる。
読ませ方が違うので注意。

昨日に引き続き、これまたレベルの高いシードル。

こちらは王道、ドライでクリーンな味わい。
透き通っていて、手が切れそうなほどシャープ(比喩ですよ)。

孤高の存在という感じがする。
冷ややかで強そうな印象だが、
たまに見せる甘い微笑みが人間らしさを与えている。
そんな男性のようなシードル。

こういうシードルを立て続けに飲むと、
いったいシードルとは何なのだろうと考えてしまう。

ただのワインの派生というには存在感が出てきている。
かといって、ひとつのジャンルを形成するには、やや弱いか。

造り手もワインほど確固たるイメージがないからか、
自由にのびのびと造っているような印象を受ける。

ここからシードルがどう伸びていくのか。
ワインと袂を分かつのか、それとも手を携えて同じ道をゆくのか。

目が離せない。

人気ブログランキングに参加しています。
北海道のワインを全国に広めるため、クリックをお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました