なんだかガンガン予定ややることが増え、
ぜんぜん冬のオフシーズンという気がしない11月末…。
たまには休みをとりつつ、ジワジワ仕事を進めます。
さて、今日もシードル。
富山の「セイズ・ファーム」。
ついつい英語の発音に引っ張られて、
「セッズ・ファーム」と読みそうになる。
読ませ方が違うので注意。
昨日に引き続き、これまたレベルの高いシードル。
こちらは王道、ドライでクリーンな味わい。
透き通っていて、手が切れそうなほどシャープ(比喩ですよ)。
孤高の存在という感じがする。
冷ややかで強そうな印象だが、
たまに見せる甘い微笑みが人間らしさを与えている。
そんな男性のようなシードル。
こういうシードルを立て続けに飲むと、
いったいシードルとは何なのだろうと考えてしまう。
ただのワインの派生というには存在感が出てきている。
かといって、ひとつのジャンルを形成するには、やや弱いか。
造り手もワインほど確固たるイメージがないからか、
自由にのびのびと造っているような印象を受ける。
ここからシードルがどう伸びていくのか。
ワインと袂を分かつのか、それとも手を携えて同じ道をゆくのか。
目が離せない。
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