ジュヴレ・シャンベルタン2016(フレデニック マニャン・赤)

少し遅れましたが、バレンタインデーのワイン。

何か毎年フレデニック・マニャンな気がするな笑
(そしてなぜか画像がやや傾いて…?)

奥さんの一口目の感想が「あまーい」だったように、
ブルゴーニュでイメージする味わいよりも、
一段も二段も果実由来の甘さが濃く、深い。

この甘さはヴィエーニュ・ヴィーニュ(古樹)ゆえか。
余韻も長く、赤いフルーツの香りも長く続く。
うーん、まさにバレンタイン向き。

そしてそして、今回は。
ツイッターでも話題になってた、
「梅干しとブルゴーニュ」にチャレンジ。

この組み合わせを聞いたとき、
左脳(理性)は「いやいやダメでしょ」と思い、
右脳(感性)は「あ、それいけそうな気がする」と思った。

そうなると、確実にやってみることになります。
僕の場合。

結論。
これはすばらしく合う!

すこしワインに寄せてはちみつ入りの梅干しにしましたが、
そんな遠慮は無用でしょ。ってくらいに合う。

今回のパーティー料理の「鶏ガラ中華がゆ」と合わせるよりも、
梅干しの方が骨格の凛々しさがはっきりする。
そしてワインの余韻を邪魔しないのに、
余韻が終わった後に梅の香りがふわっと上ってきて、
永遠とも思えるような長い余韻になる。

これは良い女房役だわ。
フランスの旦那にのびのびと活躍させて、
それでいて弱い部分を補って花を添える。
(そしてそれを感じさせない)

なんなんだろうな、この国際結婚は。
梅干しのダシっぽい雰囲気も良いんだろうな。

いやはや、これは驚きの展開でした。

幸せな夜。

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