今年の春はハウスを中心にだいぶ土壌改良が進んだと思う。
そろそろハウスの中でのワイン用品種の試験栽培も始めていきたい。
越冬はするが熟さない、というような品種をハウスでやってみたいな。
さて、今日のワイン。
北海道ワイン株式会社さんの試飲会にて。
ドイツで交配されたPIWI品種(第4世代)。
鶴沼の環境でも糖度は26度まで上昇し、
自然に醸造した結果、アルコール度数は15%まで達したとのこと。
アタックはあるが、酸もしっかりあるのでダレた感じはしない。
北海道の白はどうしても線が細め、
アルコール度数は低めというのが一般的なので、
品種名と合わせて今までと一味ちがう
北海道の白の経験ができるところが面白い。
玄人好みの1本。
ウンチク好きにはたまらないのでは。
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