はつゆき2015(ニキヒルズ・白)

今年の露地の挿し木畑、ケルナーはさんざんだった。
来年はハウスで初期成育を軌道に乗せた方がよいかも。
それに対してゲヴェルツはすくすく育つな。
同じドイツ系でもこの違い。
少しずつ学んでいこう。

さて、今日のワイン。

これまたワイン会のワイン。

ケルナー縛りで少し行こうということで、
ほろ苦いケルナーの思い出とともに。
ニキヒルズの「はつゆき」2015年です。

ケルナーらしい香り、上品に仕上がっている。
ただ、味わいはやや貧相になってしまっている。

コルクの状態もあまり良くなかったとのことで、
ベストのコンディションではなかったようだ。

それでも造りのレベルの高さの片鱗を感じられる。
次はベストコンディションで出会いたいものだ。

これもまたワイン、というやつですね。

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