ついでにワイン用ブドウの苗木屋を巡ったものもまとめておきます。
まずは2016年9月の山形訪問。
山形県長井市では4軒あったワイン用苗木農家。
今年から高齢化で1軒が離農。
他にも大手の中山農園がワイン用から撤退。
生食用葡萄のみに専念など、
ワイン業界にとってはマイナスの出来事が続く。
そんな中、醸造用も維持し続けている河井さん。
快く迎えてもらって、
おにぎりに漬物、煮物まで出してもらって、
2時間ほど話を聞きました。
畑も見学。
台木の畑。テレキ5BB。
日本で1番人気の品種。
すごい密植。
「台木屋が台木を買うと笑われるからよ」
とのこと。なるほど笑
挿し木で植えて1年目らしい。
1年目…!?
すごい成長力だな…。
かなり企業秘密感のある話が多く、
当たり障りない絵はこのくらいかな…?
かなりディープな話も聞けて、良かった〜。
まぁ、山形弁がキツくて、
相手が英語を話しているかのごとく、
完璧なコミニケーションではなかったが…苦笑
さて次の日は朝からマルカン農園さんに話を聞きに。
やはり伺って話を聞くと違いますね。
電話での話よりもずっと深く聞けました。
またしても、ちょっと書けないレベルの話も多く。
あとは畑を見せてもらったのが参考になった。
イメージしやすいからね。
同じエリアの苗木屋さんでも、
やり方やこだわりが全然ちがう。
興味深いです。
マルカン農園さんも、かつては水田もリンゴも葡萄も、と手広くやっていたそう。
その中から、育成条件や自分に合っているものを絞り込んで、
今では苗木のみを作っている。
僕も、手広く始めて絞り込んでいこうか。
やはり本当に学びたいなら身銭を切らないとな。
体力もお金も使ったけど、大きな経験になりました。
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