RAW WINEのブースで紹介したワインシリーズ。
RAW WINEでは北海道での知り合いも多くお会いしたが、
新しい出会いもたくさんあって良かった。
「苗木屋の人と知り合いたかったんです!」
という声がいくつかあったのは特に嬉しかったな。
「なぜこんなところに?」とも言われますが、
まぁ確かに世界的試飲会で苗木屋がサーヴしてるなんて不思議だわな笑
数奇なご縁に感謝です。
多くの人が苗木屋に注目してくれると嬉しいですね。
![IMG_1978](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/f/8/f8acd45e-s.jpg?w=1262&ssl=1)
さて、これもセバスティアン・ヴァン・デ・サイプのワイン。
エミリア・ロマーニャ州は伝統的に赤の泡(ランブルスコ)を造るエリア。
![IMG_1979](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/7/b/7ba32e47-s.jpg?w=1262&ssl=1)
今回はその赤泡を製法違いで2種類紹介。
まずはアンセストラーレ(アンセストラル製法)。
ペット・ナットとも呼ばれる伝統的な手法で、
発酵中のマストを瓶詰めしてしまうもの。
澱引きも無いので、パワー感がある。
酸もしっかりあり、少し冷やして飲むと初夏なんかに心地よさそう。
ややガチャガチャした印象だが、
そこがまた良いんだ。
泡が消えても、液温が上がっても楽しめる。
調理法にもよるけど、
肉料理くらいまで引っ張ってもよいと思うな。
ランブルスコというと、
ドルチェ感のある甘いものしか経験なかったので、
今回は新鮮な驚きがあった。
これなら充分、食前〜食中に行ける。
日本でも北海道でも少ないが、
赤の泡があっても良いなと感じた。
良い経験をさせていただきました。
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