北海道ブドウ苗木園のビニールハウスは10棟。
その中でひとつだけ外れたところにある10番ハウス。
早朝は隣に建つスーパーハウスの日陰になり、
あまりよくない場所に小さめ(3.6m×24m)の1棟。
ここを完全にブドウ用のハウスとして使用する。
防草シートで覆って除草の手間をなくし、
イタリアで見てきた80cm株間のゴブレに仕立てる。
品種はカベルネ・クービン、サンジョベーゼ、
タナ、レッドミルレンニューム、ツヴァイゲルト、
ビジュノワール、ピノ・ノワール、メルロー、
シュナンブラン、ヴィオニエ、アルバリーニョ、
マスカット・ベーリーA、プチマンサン、
シラー、ガメイ、ネッビオーロと多種多様な58株。
さて、どんな生育差が生まれてくるのか。
まさに実験棟ともいうべきハウス。
生育が楽しみですね。
そして輪厚ヴィンヤードでは去年から建設している格納庫ハウス、
これが骨組みまでほぼ完成。
あとはビニールをかけてハウスバンドを張れば、
トラクターが雨に打たれず置いておける。
そうなると作業機のチョッパーで草刈できてだいぶ楽に。
ただまだ定着杭やスクリューアンカー入れて、
ワイヤーロープ張らないとハウスバンドもかけられないし、
何よりビニペットレーンも組まないとビニール飛ぶだろうしな。
風が強い場所なので、工夫していきます。
あともう一息というところ。
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