自身が経営する「北海道ブドウ苗木園」では、
北海道、特に寒冷地での苗木作りに工夫を重ねています。
北見エリアなど道東圏では「十勝ワイン」さん開発の、
山幸をはじめとするヤマブドウ交配品種が成功を収めています。
「それら以外の選択肢」を苗木の面から提案していけないかと、
いろいろと工夫を重ねている段階です。
その打ち合わせのために一路、置戸町へ。
途中の石北峠は雪積もってました。
10月24日でもう積雪とは。
一応冬タイヤでしたが、履きつぶす感覚で、
シーズン前に買い替えようと思っているタイヤなので、
急カーブの峠の上り下りはドキドキでしたね。
頂上で思わず写真撮影…笑
峠を登る前と下りた後はどこも雪は無かったので、
山の上だけ降って積もっていたようです。
置戸町では生育状況の聞き取りと、
今後の試験栽培やデータ蓄積の協力関係を築くことを確認、
同意いただいたので、どういった台木を使うか、
品種の選抜と試験などを繰り返していこうと思います。
温暖化の影響がプラスにはたらくかと思いましたが、
積雪減→凍害増という状況とのこと。
なんとかヴィニフェラで突破口はないものか。
いろいろ考えていきます。
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