アマゾンプライムで無料になってだいぶたちますが、
ようやくウスケボーイズの映画を鑑賞。
本の方は読んでいるのでイメージはありましたが、
実際のブドウ畑の映像とともに見るとまた違いますね。
かつて本で読んだときは麻井宇介氏の生き方と言葉に感銘を受け、
その後、著書を購入して読んだわけですが、
今は当時と違い、農業でのスタートが決まり、
苗屋として一人前を目指しているところです。
ころです。そういった状況でこの映画を見ると、
とにかく若い生産者たちの不器用な生きざまが、
今の、そして少し先の自分と重なってしまう。
もしかすると、農業で失敗するかもしれない。
それがリアルな感覚で伝わってきてぞくりとする。
思わず漫画「バガボンド」のワンシーン、
宮本武蔵と吉岡清十郎の斬りあいでの、
2人の内面描写のシーンを思い出した。
どれだけ強くても、恐怖はある。
それでも前に進めるかどうか。
それが大事。
不安は多いが、前に進まないとな。
未来に希望を持てるこの映画を見て、
ぞくりと恐怖を覚える人が何人いるのだろうか笑
ともあれ、面白い映画でした。
ぜひ時間を取ってゆっくり見る価値ありですね。
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