これも旧ブログからの引っ越し記事。
元の記事は2016年の12月。
長野2日目。
遠足前の子供さながら、朝4時くらいに目が覚めて寝れなくなる。
布団の中で未来のことを悶々と考えて過ごす笑
レンタカー屋の開店を待って、
朝8時に長野駅を出発。
まずは余市のドメーヌ・タカヒコの曽我さんの実家、小布施ワイナリーへ。
路地を抜けて、探し当てるという感じの場所にある。
日本の路地を絵に描いたような風景。
ここから振り返って50mほど進みます。
要所要所にある道案内を頼りに彷徨う。
なんとか辿り着く!
なんかRPGゲームみたい笑
ちょっと嬉しくなる。
店内には、このワイナリーか契約酒屋で探し当てるしかない、
貴重なワインがゴロゴロ。
秘密のダンジョンのようだ笑
ショップのボードには、
誰も彼もナチュレ、ビオを名乗り、
自然派という言葉が陳腐になった、
ということから「サン・シミ」を名乗ることにした、
という主旨のことが書かれてる。
考えさせられるな。
ワインの仕込みも、日本酒もあるので、
皆さん忙しそうにされてました!
車だから試飲が出来なくて残念だったな〜。
小布施ワイナリーから10kmほど。
2軒目は楠ワイナリーへ。
北海道の広い道路に慣れてるから、
長野の(というか本州の)狭い路地にドキドキする。
10kmなのに時間かかった〜!
なんと木曜は定休日…
だったのですが、たまたま来訪者があって、オーナーがいらっしゃり、
特別に入れてもらいました!
(なんという幸運!)
ここはアエラに取り上げられたり、
国際会議に使用されたり、
あとは日本では珍しいリースリングのワインがあったりで有名。
オーナーの方も白髪の紳士で貫禄げあった!
一期一会、大切にしなきゃだな。
ワイナリーの横には柿の木も。
すっかり道民なんで、
こういう秋の光景は写真に撮ってしまう。
(北海道では柿を見ないし、だいたい秋なんて3日くらいしかない)
そして山が近い!
山の標高も高い!
ここから東御への抜け道を教えてもらったが、
「イニシャルD」並の急坂急カーブ。
一番高い所では、ペットボトルのお茶が
「バコッ!」って言うレベル。
さすがだわ…。
いよいよ長野ワインの本拠地、東御へ!
うねうねと続く山道を抜けて、」
東御に着きました。
この辺りは千曲川ワインバレー構想というのがあって、
ワイナリーが集中している。
他にも「はすみファーム」や「リュードヴァン」「アルカンヴィーニュ」などがあるけど、
平日が定休日だったりして、
今回はここヴィラデストのみの訪問です。
レストランではランチのコースも食べられる。
食べたかったけど、タイムスケジュールがギリギリだったことと、
車なんでワインが飲めないのでパス。
ショップでワインと玉村豊男さんの本を購入。
持って来た本も読みきってしまっていたし、ちょうどよかった。
寒さ対策で、葡萄樹もワラの靴下履いてます。
綺麗なガーデンも。
季節的には夏に来た方が楽しそうだ。
霞がかかった山を臨むような高地にある。
帰り道に看板発見。
真田の隠れ家だったんですね〜。
面白い繋がり。
次来るときはぜひいろいろ立ち寄ってみたいな~。
さて、最後に東御に来たからには、
もう一ヶ所行きたいところが。
フェイスブックでフォローしている、
パンと雑貨のお店「わざわざ」さん。
最大級に見つけにくかった…。
カーナビは途中で投げ出しやがったので、
グーグルマップを頼りに迷走。
意外に車がたくさん停まっていて、
それで見つけられたようなもんだ。
看板も小さい。
ぼくは目が悪いので、「WA ZA WA ZA」と書いてるのが読めなかった笑
ウッディーな店。
中に入ると雑貨、奥にパン。
今回はお土産用にひまわりの種とレーズンのカンパーニュ、
それとシュトレンを購入。
基本的に木曜・金曜・土曜の11時〜16時しか営業していない店なので、
今回行けたのは、かなりラッキーでした!
ワインと合わせよう。わくわく。
その後、上田駅に。
かなり真田色が濃いな笑
鎧まで笑
街全体が真田だ。
しかしながら、上田城跡も見ずに、
真っ直ぐ新幹線に。
ギリギリの旅程なので…。
結局、近くを通りながら、
善光寺も川中島も見ずに終わった笑
最後の抵抗で信州そば。
かき揚げと山菜を乗せて。
うまかった〜。
ありがとう!長野!
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