山幸2018(十勝・赤)

来季は厳冬期の2月から接ぎ木が始められる予定なので、
それに合わせて枝の数も多めに収穫してきました。
さて、何本くらい接げるのか。

さらに養生する場所も温度が安定させやすく、
管理はより正確にできそうです。

これに加えて、スマホに温度などを送信できるシステムを併用し、
より接ぎ木の成功率も上げていきたい。
取り組みたいことは多くあるので、たくさんチャレンジしていく。

さて今日も試飲会のワイン。

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十勝ワインの山幸。

山幸という品種は、
国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録されました。
日本からは「甲州」「マスカット・ベーリーA」に引き続き3例目。
北海道の、そして日本の誇る品種ですね。

ヤマブドウを父親に持つだけあって、
野性っぽさというか、草っぽさの強い香り。
抜栓後1時間経ってるとのことだが、
それでも酸もしっかりあって力強さを感じる。

個性が強くて、他にない味わい。
こういう品種を自分でも生み出したいな。

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