営農週報～輪厚ヴィンヤード始動～

今週はいよいよ苗植えスタートです。

恵庭市の苗木園の方で養生していた苗木の葉が落ちたので、
本畑となる北広島市の輪厚ヴィンヤードに定植。

総勢10名の方に手伝ってもらいつつ、
掘り取りからカバーつけまで1日半で17aほどの進捗。
まだまだ1/4程度なので、なかなか大変だ。

ここは周囲にも候補地が広がるので、
輪厚ヴァレーを目指して、物語の第一歩というところです。

品種は苗木屋の穂木コレクションという側面と、
この地に合う品種を探すという観点から、
およそ20品種ほどを1～4列うつ植えていく感じです。

近隣の千歳や長沼のワイナリーの経験と知見より、
積雪前の冷たく強い風から守るために、
カバーを巻いて冬囲いといったところです。

本来の苗植えは春先ですが、
来春は接ぎ木の量も増やす予定なので、
労働力分散の観点から秋植えにしました。

もちろん凍害による枯死のリスクはありますが、
自分で苗を立てているということもあるし、
実験的な意味合いでも挑戦することにしました。

枯死してしまうものに関しては春に補植で対応します。

それも含めて、株間1mの密植です。
畝間（列間）は2.5mでペレニアルライグラスを蒔く予定。

雑草も多い場所なので、除草に手がかかりそう。

とはいえ、思ったより早いスタートが切れた。
苗木屋と共に、ヴィンヤードも頑張っていきます！

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