ここまでのまとめ、次は「アズッカ・エ・アズッコ」で有名な、
愛知県の「風の丘ワイナリー」まとめ。
これも飲んだ本数少ないのですが、
かなり印象に残っているので、まとめページ作っておきます。
アズッカ・エ・アズッコ
プロフーモ・ビアンコ2015
![image](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/d/4/d47addd6-s.jpg?w=1262)
合わせたのは珍しい愛知のワイナリーの白。
アロマがスゴイ。
甘い香りだが、味わいはドライ。
この香りはゲヴェルツ・トラミネールから来ている。
北海道のゲヴェルツよりも、熟した金柑のような香りが強くて、
ブドウ品種が分からなかった。
言われてみれば、確かに特徴的なライチの香りもあるな。
ゲヴェルツ70%に、シャルドネが30%混ざっている。
暖かい地方のシャルドネはパッションフルーツの香り。
とにかく香りがにぎやかなワインだ。
味わいも厚みがあって、タフな感じ。
料理に合わせる必要は、必ずしもない。
単独でデザートワインにしてもOK。
僕は甘口があまり得意でないので、
こういう香りが甘いもので、十分にデザートワイン足り得る。
![image](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/9/0/90df143a-s.jpg?w=1262)
謎かけのような裏エチケット。
かなり美味しい。
追いかけてみたくなるワイナリーです!
ギャルソンヌ2014
2020年8月。
バジルがたくさんるので、バジルソース作り。
バジルとナッツ(くるみ)とオリーブオイル。
塩とニンニクで味付け。
パスタソースにしてみましたが…
うーん、くるみは要らないかも。
あるいは量が多すぎたか?
もうちょっと試行錯誤したい感じの味でした。
合わせたのはアズッカ・エ・アズッコの白
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ca336a69-s.jpg](https://i0.wp.com/hokkaidowinelover.com/wp-content/uploads/2020/08/ca336a69-s.jpg?w=1262&ssl=1)
ヴィンテージは2014。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: d5fb8245-s.jpg](https://i0.wp.com/hokkaidowinelover.com/wp-content/uploads/2020/08/d5fb8245-s.jpg?w=1262&ssl=1)
料理に寄り添いにいくのではなく、
しっかりと主張をしてくれる白です。
味わいは柔らかく、それでいて骨格はしっかりしている。
同じ日本でも温暖な気候であることをイメージさせる。
奥さんも「つい飲んでしまう」と高評価。
これはうまいわ。
次があるなら、ジェノベーゼはぜひ成功させたいな。
素晴らしい日本の白のうちの1本です。
フロール・ロッソ2015
![IMG_5322](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/7/3/7303e913-s.jpg?w=1262)
合わせたのはアズッカ・エ・アズッコ。
愛知のワイナリー。
![IMG_5323](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/2/4/24ce4fda-s.jpg?w=1262)
とにかく香り高い。
濁りが効いていて、上澄みは春のような華やかさ。
(立てておいたので)底の濁り部分は、
秋を感じる腐葉土の香りがある。
1本で変化を楽しめる素晴らしい1本。
奥さんは「フランスっぽい造り」と評していましたが、
ブルゴーニュでもこれほどのピノはそうそうないでしょ。
飲んだだけでもわかる、ピノ・ノワール感。
そう思って、念のためホームページを調べたら、
ブドウ品種は「ピノ・ネロ」と。
えっ?と思ったけど、よく考えたらイタリアでは
ピノ・ノワールを「ピノ・ネロ」と呼ぶんだった(笑)
ワインショップ「いとう」のおかげで手に入ったけど、
さてさて奥さんも気に入った、このアズッカ・エ・アズッコ、
今後も手に入れられるか…??
見かけたらマスト・バイな1本です。
たとえ値段がいくらであろうとも。
アズッカ・エ・アズッコ2015
合わせたのは愛知のワイン。
![image](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/7/9/79de7554-s.jpg?w=1262)
アズッカ・エ・アズッコの2015。
本当に、日本の赤も進化している。
コイツはローストビーフのサラダにドンピシャ。
肉食系の方は是非とも買うべき。
肉の血のようなワイルドさを引き立ててくれて、
「肉食ってる!」という実感がわいてきます。
良い赤というのは、牛肉と合うな。
いくらでも飲めてしまう。
4つの品種がアッセンブラージュされているらしい。
ミントの香り、ボルドーっぽさで、
カベルネ・ソーヴィニヨン(40%)と、
メルロー(20%)は分かったが、
残りのプチ・ヴェルド(20%)や
グラスパロッサ(20%)は分からないな。
グラスパロッサに至っては、
初めて聞いたし、初めて飲んだ。
即興で演奏されたジャズのように、
ドキドキさせてくれる魅惑的な赤。
なぜか農楽蔵との共通点を感じる。
今後も注目し続けたい、素晴らしいワインでした。
寒さも魅力に感じる一日だったな(笑)
最後は「ワインショップ いとう」さんのポップより、
このワイナリーの紹介。
![](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/1/5/15dbd701-s.jpg?w=1262)
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