はじめに
2016年までのまとめシリーズ第8弾は、
北海道札幌市の南の端、「八剣山ワイナリー」です。
出会いは2014年の秋に行われたオータムフェスト。
それ以来、長い付き合いになっています。
スパークリング・ワイン
ナイアガラ・スパークリング
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2016年の1月。
定山渓のお土産ワイン。
正直、さほど期待せず購入。
ブドウも生食用のナイヤガラだし。
しかし!これは良いですよ。うまい。
ナイヤガラの香りが甘やかなのに、味わいはキリッとドライ。
その意表を突いた感じが良い。ギャップにやられるタイプ。
ツンデレの逆だ。なんて言うんだろ笑
合わせたのは北海道の珍味。ホタテかまぼこ。
蒲鉾の中にホタテがまるっと一個入ってる。
紋別の会社です。出塚水産。
こーいうツマミ系と合うナイヤガラ。
昼ご飯食べるのやめて、うだうだツマミとワイン。
気楽な昼下がり。
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白ワイン
リースリング
リースリング2017
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北海道ではとにかくうまく行かないと言われるリースリング。
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ドイツやアメリカ北部のリースリングは、
本当に魅力的なので期待品種なのだが…。
このリースリングは、レモン水という感じ。
とにかく酸の要素のみ。
果実感やリッチな雰囲気を出せるほど、
完熟を待つのが難しいのか…。
北海道らしいといえばそうだが、
僕としてはもっと上を期待したい。
今後の課題となる品種だな。
かのん
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スーパーで見つけた、八剣山の白。
最近、ほんとスーパーでも道産をよく見かける。
やはりスーパーでは1000円台が多いですね。
これくらいの価格帯なら、
ちょっと飲んでみようかな?となるもんな。
今回はデザートワイン代わりに利用。
(さらにもう1本飲むとは夢にも思わなかったので…笑)
残糖がしっかりあって、甘ーい!と言ってもらえる1本。
香りも主張が強いし、酸はとにかく大人しい。
合わせるものがなくても大丈夫くらい。
今回はポテトチップスつまみながら。
それでも全然ケンカしない。
甘いワインのレベルも上がってるんです。
北海道のワインを初めて飲むなら、ぜひコイツでどうぞ。
(ミュラワはスーパーでは手に入らないからね…)
K-ブラン
K-ブラン2014
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合わせたのは八剣山ワイナリーのKブラン。
甘さを感じる香り。かなり濃いめのイエロー。
味わいは梅のようなニュアンスがある。
香りには熟成感があるけど、味わいは割にフレッシュ。
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ケルナーの感はあるけど、それより複雑性が勝つな。
混醸っていう造り、本当に好きだな。ウマイ。
和食の中でも、唐揚げと合うな。
今回は二度揚げして、カラっと揚がった。
それとよく合っている。
今回はショウガとしょうゆで味付けしているので、
下手したら赤の方が合うのかもな?という感じだったけど、
深い味わいの、こういった白もよく合う。
料理とワインのマッチングは奥が深いですね~。
個人的には、「K-ブラン」がこのワイナリーのフラッグシップ。
ちょいと値は張りますが、その価値はある!
飲んでみるべき1本です。
K-ブラン2013
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おでんとワイン、なかなかマッチしていました。
このワイン、奥さんはドイツっぽいといい、
僕はフランスっぽいな、と感じました。
裏エチケットによると、
ソーヴィニョン・ブランがフランス系品種の葡萄、
残りのケルナー、ミュラートゥルガウがドイツ系品種だからかも。
どちらの味わいにフォーカスするか、人によって違うんだな。
香りが立つアロマティックな雰囲気はドイツの特長。
そして酸が効いていて、苦味や濁りを感じる複雑さは、
おそらくソーヴィニョン・ブランから来ているんだろう。
このワインはヴィンテージ違いも飲んでいるけど、
僕としては2013のコイツはかなり好きだ。
このワイナリーのワインのうちで、一番好きだな。
かなり美味しかった(そして、おでんとの相性も良かった)。
赤ワイン
カノンズ・メルロー
カノンズ・メルロー2013
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今日は未飲シリーズで攻めると決めていました。
まずは、八剣山ワイナリー。
カノンズ・メルローの2013。
ボトルで2800円。
一般受けを狙うと、タンニンと酸味を抑えた、薄めのワインになるのか?
その典型という印象。
秋晴れの中、芝生でチーズフォンデュと合わせると合う。
このシチュエーションだと楽しめる。
セイベル13053
セイベル13053 2013
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札幌に住んでる間に訪問しておけばよかったと後悔の「八剣山ワイナリー」。
北広島からだと、結構な距離になってしまいました。
このワインは品種の名前がそのまま名前になっている、
いわゆる「ヴァラエタル・ワイン」というやつ。
ヴィンテージは最新のものを試飲。
主張があってなかなかいい。品種の個性か?
セイベルに対しては、あまり良い印象がなかったが、
これはなかなかいける。
まろやかさが上がってくるのは、開けてからの時間の影響か。
もしかしたら、最初は少し空気に触れさせたほうが
本領を発揮するタイプかも。
奥深さは無いけど、ここまで開いてくれると楽しみやすいワイン。
ロゼワイン
キャンベル・ロゼ
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近所の温泉でジンギスカンを食って、
満足して帰ったつもりだが、やはり何か欲しくなり。
八剣山を開けました。
キャンベルならではのチューインガムのような味わい。
酸は軽やかで、案外ボリュームを感じる。
アルコール度が10%もあるんですね。
ロゼ泡というよりは、赤の泡という感じ。
飲み終わってビックリ。
ボトルに残る、すごい量の澱。
澱があると複雑味を増すような気がして好きだ。
うむ。思ったよりもずっと美味しかった。
良く冷やして、クイッと飲んでしまうのが良い。
楽しい感じの1本。
キャンベル・セニエ
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「作業を手伝ったら、そこのワインを」というセオリーどおりに。
八剣山ワイナリーのロゼ・スパークリング。
今日はキッチン・ドリンカー。
もつ鍋を仕込みつつ抜栓。
かなりコルクが固くてびっくり。
久々にタオルを出してきて本気で開けました笑
いい感じに甘さが乗ってて、軽く飲める。
キャンベル特有の甘い香りは泡でマスキングされて、
これはとても良い感じ。
(キャンベルのフォクシーフレーバー苦手なんだ。。)
キンキンに冷やしてどうぞ。
旅路
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旅路を使ったワイン作ってたんだ、ということで。
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今回はゲオでDVDを借りてきて、家族で観ながら。
(息子は観てんだか観てないんだか謎ですが)
今回は「ちはやぶる」の結びを借りました。
そーいや、完結まで観てなかったな、ということで。
ちょうど床のワックスがけも終わり、
(僕がワックス担当、奥さんは息子担当)
ついでに部屋も模様替えしたので、
久々の和室でテレビ。
ちょっとした布団敷いて、
みんなでゴロゴロしながら観る笑いやー、これは良いわ笑
そんな、ゆるふわな雰囲気にぴったりのワイン。
酸がやや強めだけれど、そんなに嫌味な感じではない。
甘酸っぱいキャンディーのような印象。
この旅路のテイスト好きなんだよなー。
てろてろと映画が終わると同時に飲みきる、
そんな感じで楽しみました。
訪問記
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定山渓の近く、札幌の南、八剣山へ。
初の訪問ですが、温かく迎えてもらって、
今日はワインの瓶詰をお手伝い。
打栓はやったことありましたが、瓶詰は初めて。
良い経験になりました!楽しかった~。
畑も見せていただきました。
ヴェレゾン(色付き期)にはいっている葡萄もあり。
この時期の葡萄の実は本当に美しい。うっとりしますね。
ワイナリーで販売している「さばサンド」もいただきました。
トルコを思い出す味だな(笑)
トルコのものはサバっぽさ(というか生臭さ)が強くて笑ったけど、
これは生臭さがなく、一緒に入っているレモンの輪切りが良い仕事をして、
骨も感じることなく美味しく頂きました。
日本人が作ると、さばサンドも日本人好みになる気がする(笑)
これは販売所の横にあったホップ。
ドメーヌ・タカヒコといい、ワイナリーにはなぜかホップが似合う。
ビールも作ってくれないかな?
最後に苗木の畑も見せてもらって、満喫しました!
苗木栽培はやはり北海道では難しいようですね。
だからこそ、挑戦しがいもあるってもんです。
ワクワクしてくるな。
2018年
2018年末に八剣山ワイナリーを訪問しました。
かなり久々の訪問でしたが、貴重な話もたくさん聞けて有意義だった。
来年以降、色々お世話になるかもですね。
学ばせて頂きたい!
さて、久々の訪問なので、お話を聞いたあとはショップを物色。
ワインはもちろん買うとして、他にも様々なアイテムがある。
たとえばアップルジン。
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リンゴの蒸留酒。
今回は運転してもらって来たので、
僕だけ少し試飲させてもらいました。
蒸留酒は普段あまり飲まないんですが、
コイツはすっきりしていてウマイ。
グラッパグラスで飲みたくなるお酒。
さて、お酒の他にもいろいろ。
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たとえばリンゴのコンポート。
リンゴがたくさんあるときにコンポート作ったりするが、
やはり手作りとはレベルが違うな。
朝、バタートーストなんかに乗せると最高。
あとはナンバンのタレ。
これはかなりウマイ。
鍋にも良いが、いろんな料理の味付けにも良い。
豚と白菜の酒蒸しとかにも合うんだ。
ピリ辛で味変に使うことも可能。
最後に本も購入して帰宅。
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