苗木の掘り取りもだいぶ進み、
台木の枝取りして保管もして、
着々と来年に向けての動きです。
園地の候補は低湿地の転作田となります。
恵庭市と北広島市の境界付近、家から10分ちょっとの土地です。
傾斜地も考えたのですが、ワイン用のブドウ造りよりも、
やはり苗木づくりを優先しました。
ワイン用のブドウと苗木畑では必要な土地が少し違っていて。
以下、「家庭でできるおいしいブドウづくり12か月」より引用。
「苗木は水田に畝立てした圃場で接ぎ木育苗した
素掘り(地堀り)苗木と、
ポリポットで挿し木育苗したものがあります」
「土質や管理方法によって、苗木の細根の量が決まってきます。
黒土や関東ローム層の畑で育苗されたものは、
水田に畝立てして育苗されたものに比べ、
細根の量が圧倒的に少ないです。
細根の少ないものは初期生育が劣り、
根の分布がまんべんなくのびないため、NGです。」
ま、とはいえどんな土地がベストなのか、
やってみないと分からない部分も大きいですけどね。
あとは資材集めにも奔走中。
特に大量に必要になる育苗箱が640枚ほど、
安くで買わせてもらったのは大きかった。
あとはでかいバケツもホームセンターかと思っていたけど、
おさがりで良いのを譲っていただけました。
ってなわけで、少しずつ物がそろい始めました。
無駄に作業着のまま座れるソファーとか、
机までもらってきてしまいましたが笑
次からはここで準備するときは、
ソファーで休憩が出来る(笑)
あとはここに育苗用の棚を作っていきます。
まずは先輩農家さんのをコピーする形で、
少しずつ自前で組み立てていくつもりです。
それが完成するまでは直置きしかないな~。
電気の工事と伝熱線の埋設もしていかないと。
忙しいけど、楽しい時間。
がんばるぞ!
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