RAW WINEのブースで紹介したワインシリーズ。
RAW WINEでは北海道での知り合いも多くお会いしたが、
新しい出会いもたくさんあって良かった。
「苗木屋の人と知り合いたかったんです!」
という声がいくつかあったのは特に嬉しかったな。
「なぜこんなところに?」とも言われますが、
まぁ確かに世界的試飲会で苗木屋がサーヴしてるなんて不思議だわな笑
数奇なご縁に感謝です。
多くの人が苗木屋に注目してくれると嬉しいですね。
さて、これもセバスティアン・ヴァン・デ・サイプのワイン。
エミリア・ロマーニャ州は伝統的に赤の泡(ランブルスコ)を造るエリア。
今回はその赤泡を製法違いで2種類紹介。
まずはアンセストラーレ(アンセストラル製法)。
ペット・ナットとも呼ばれる伝統的な手法で、
発酵中のマストを瓶詰めしてしまうもの。
澱引きも無いので、パワー感がある。
酸もしっかりあり、少し冷やして飲むと初夏なんかに心地よさそう。
ややガチャガチャした印象だが、
そこがまた良いんだ。
泡が消えても、液温が上がっても楽しめる。
調理法にもよるけど、
肉料理くらいまで引っ張ってもよいと思うな。
ランブルスコというと、
ドルチェ感のある甘いものしか経験なかったので、
今回は新鮮な驚きがあった。
これなら充分、食前〜食中に行ける。
日本でも北海道でも少ないが、
赤の泡があっても良いなと感じた。
良い経験をさせていただきました。
コメント