アンセストラーレ2022(エミリア・ロマーニャ・赤泡)

RAW WINEのブースで紹介したワインシリーズ。

RAW WINEでは北海道での知り合いも多くお会いしたが、
新しい出会いもたくさんあって良かった。

「苗木屋の人と知り合いたかったんです!」
という声がいくつかあったのは特に嬉しかったな。

「なぜこんなところに?」とも言われますが、
まぁ確かに世界的試飲会で苗木屋がサーヴしてるなんて不思議だわな笑
数奇なご縁に感謝です。

多くの人が苗木屋に注目してくれると嬉しいですね。

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さて、これもセバスティアン・ヴァン・デ・サイプのワイン。
エミリア・ロマーニャ州は伝統的に赤の泡(ランブルスコ)を造るエリア。

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今回はその赤泡を製法違いで2種類紹介。

まずはアンセストラーレ(アンセストラル製法)。
ペット・ナットとも呼ばれる伝統的な手法で、
発酵中のマストを瓶詰めしてしまうもの。

澱引きも無いので、パワー感がある。
酸もしっかりあり、少し冷やして飲むと初夏なんかに心地よさそう。
ややガチャガチャした印象だが、
そこがまた良いんだ。

泡が消えても、液温が上がっても楽しめる。
調理法にもよるけど、
肉料理くらいまで引っ張ってもよいと思うな。

ランブルスコというと、
ドルチェ感のある甘いものしか経験なかったので、
今回は新鮮な驚きがあった。
これなら充分、食前〜食中に行ける。

日本でも北海道でも少ないが、
赤の泡があっても良いなと感じた。

良い経験をさせていただきました。

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