小学校入学直後は、午前中に帰ってくる…。
そのため、打ち合わせを息子連れで行うことしばしば。
それでも快くOKしてくれる皆様に感謝です。。
(おとなしく絵を描いたりして待っててくれる息子にも感謝…)
さて、今日のワイン。
最近のテーマのうちのひとつ、クレマンです。
まずはクレマン・ド・ブルゴーニュ。
クレマンを追っているというよりは、
メジャーど真ん中のシャンパーニュ以外の泡は、
どのようにして個性を発揮しているのか?という疑問から。
良くも悪くもシャンパーニュはどれも、
「シャンパーニュらしさ」があり、
それがブランドをブランドたらしめている。
しかしその枠組みが無いとき、
どこまで自由になるのだろう?という好奇心から。
ドイツのゼクトやクレマン・ダルザスなんかもすごく良いものが多い。
今回のクレマン・ド・ブルゴーニュのこれも、
シャンパーニュに負けない泡の細かさ。
すっきりドライで香りも主張しすぎない。
泡は粘り(保ち)はやはりやや弱いが、
しかし泡が落ち着いてくると、
元の白ワインとしての底力というか芯も見えてくる。
温度が少し上がっても良い感じ。
非常に高品質だと思うのだが、
同じ造り手でもブルゴーニュならスティルの赤白の方が価格は上だろう。
いろいろ考えさせられる素敵な泡です。
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