スパークリング2015（近藤・泡）

雪はないが、息子はソリすべりをしたがるので、公園に行く。
子どもは本当に雪遊び好きだな。
最後、家まで2人を乗せて走って帰る（盛り上がるので）笑
大人が一番疲れる遊びだわ…苦笑

さて、今日のワイン。

ご厚意で譲っていただいたバック・ヴィンテージの第２弾。

KONDOヴィンヤードさんのスパークリング。
ヴィンテージは8年前のもの。

基本的に国内のスパークリングは早めに開けてしまうので、
（スティルはまだ数年は待てるのです）
これほど置いておいたものを飲むのは初めて。

抜栓直後でも泡はほとんど残っていなくて、
ペティアン（微発泡）くらいの泡の上り方になっている。

味わいは酸が丸みを帯びてきている。
リリース直後に飲んだ時と比べると、
やはり酸と泡が落ちているので、バランスが崩れている印象になる。

とはいえ、泡が無くても熟成のニュアンスが魅力になっていて、
これはこれで非常に興味深い年の取り方だ。

若いころとはキャラがまったく変わった印象。
溌剌とした若者が、無口で優し気な老人に変わった感じ。

こちらも口数を減らして、
時間をかけてゆっくりと飲む。

スパークリングを時間をかけて飲むってあまりしないからな。
これはこれで、楽しい静かな夜更けです。