今週は醸造を学ぶために余市町・仁木町に訪問。
たまたま雨がちで作業がお休みのタイミングと重なってよかった。
まずは関東(神奈川・千葉)で収穫されたブドウ、メイヴの仕込み。
100kg前後と少量の仕込みですが、
北海道はまだまだ収穫の時期ではないので、
こういうブドウでの仕込みの体験ができるのは嬉しい。
手除梗して野生酵母での初期発酵、成分分析など。
分析は比重を測って糖度を測定するのと、
あとはpHやTA(総酸量)などを測定する。
糖度22、TAが7くらいでバランスが良いというのが基準。
あとは酸の種類などによっても変わってくるので、
自分で味を見て感覚で覚えていくのが大事とのこと。
非常に勉強になりました。
そして初訪問の「さっぽろワイン」さん。
発寒の町中にあり、すぐ近くにコンビニがあるのがうらやましい笑
畑も見せていただきました。
積雪がベタ雪で2mになったりするらしく、
垣根は直管パイプで組まれていました。
キャッチワイヤーのみエスター線。
色々なやり方があり、参考になる。
醸造所のリスク管理など含めて、
とても参考にさせていただいた。
また、今期の北海道ワインアカデミーの皆さんとも交流できて、
とても刺激を受ける素晴らしい機会でした!
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