フレール・ド・ピノ2019(マルサネ・ロゼ)

春が近く、懇親会が増えてくる。
2週間で4回の飲み会というなかなかのペース。
ま、こういうことになるのは年末年始と春くらいだし。
ここはまとめて楽しんでおく方向で。

そして今日のワインも、そんな懇親会の後の、
二次会にてセラーより登場のロゼ。

IMG_6500

自宅飲みとなりましたが、
ホストはほぼ飲まないのにセラー保有という強者。
お言葉に甘えて好きなものを抜栓してもらう。

浅学の身ゆえ、「マルサネってロゼもあるんだ」
と発言して要らぬ恥をかく。

マルサネといえばロゼ、というくらい有名だそうで。
(というか、ブルゴーニュ唯一のロゼのアペラシオン)
マルサネは赤しか飲んだことなかったもので…苦笑

作り手のシルヴァン・パタイユはもちろん知っている。

サーヴして頂いた瞬間から濃い色合いに驚く。
(北海道だとこれくらいの色合いの赤はよくある)

こんなロゼがあるんだ、という魅力に富んだ1本。
力強く、フレッシュな果実の香りと、
複雑さと余韻の長さがものすごいレベル。。

自分の中で、赤・白と対等な位置づけとして、
初めてロゼを認識しなおした瞬間かもしれない。
このロゼは、素晴らしい赤ワインと同じくらいの魅力がある。

そして時間の経過とともに、その表情を変えていく。
徐々に取っつきにくさがなくなり、
ふわりと微笑みかけてくれるような雰囲気。

なんとまぁ。。
これは偉大なワインです。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました