森2015(10R・白)

10Rワイナリーを訪問したので、10Rの記事。
ブルースさんの物腰が穏やかで、
それでいてお話は力強く、熱を帯びる。
その熱量を取り込んで、こちらも活力を貰う。

いや、マジでアメリカとフランスの苗木を学んでみたい。
そしてその知見を日本のワイン産業に活かしたいな。

ほんと、他の苗木商に対して不思議なほどライバル意識がない。
むしろ、ともにワイン産業を支える同志だと思っている。
苗木業界の役に立つなら、ぜひチャレンジしていきたいな。

て、今日のワイン。

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ソーヴィニヨン・ブランが主体で、
そのため酸も高く保たれている。
保たれているが、熟成のためか角は立たない。

それよりも、それこそ森に迷い込むようなアロマ。
ひとつひとつがなんの香りか追うのは諦め、
その全体を、自分の全体で味わうようにする。

森ともいえるし、海のような感じもする。
遠くの方で、わずかに潮の雰囲気。
いずれにせよ、奥が深く、
今の自分ではそれを測ることはできなそうだ。

わかることは、ただただ深いということ。
自分はまだ、それを覗き込んでいるだけということ。

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