まとめシリーズ、次は熊本県のワイン。
暖かい地方のシャルドネって感じが出ていて、
日本列島が南北に長いことを思い出させてくれる。
手に入りにくいが、
見つけたら買って飲みたいシリーズのひとつ。
菊鹿シャルドネ
2016年4月。
今回のワイン法の講義をしていただいた、
講師の蛯原教授の出身地、熊本の「菊鹿シャルドネ」。
未飲でしたが、これはうまい!
リッチな香り、味わい。
何度も飲みたくなる味わいです!
白の範疇では、かなりパワーがあるタイプ。
シャルドネは産地によって様々な顔を見せてくれるけれど、
こういう南方系のフルーツのアロマがあるのは好きだな。
周りを黙らせる説得力。抜群です。
![image](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/belgrave/imgs/0/4/04fbbbce-s.jpg?w=1262)
この「菊鹿」という地名も使えなくなるんですね。
ヴィンテージ表記も2014で書けなくなり、
表ラベルはヴィンテージなし、
裏ラベルに2014と2013と主要ヴィンテージの表記。
すでに変更がかかってきているんですね~。
●2度目は2020年9月。
合わせたのは売るほどある(売れ残るほどある笑)、
ミニトマトを使ってミートソースを大量に作ったので、
それをアレンジしてポテトグラタン。
暖かい地方のシャルドネらしく厚みがある。
苦みとパワーもあって、なかなか楽しい。
北海道の白にはない魅力がたまらない。
くぅーたまらない。
よし!明日は直売所も人が多い(だろう)から、
かなり出荷しないとな。
がんばるぞ!
●3度目は2020年11月
最近、このワインと出会って、
割と高めのリピート率を誇るようになってるアイテム。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: a3651867-s.jpg](https://i0.wp.com/hokkaidowinelover.com/wp-content/uploads/2020/11/a3651867-s.jpg?w=1262&ssl=1)
熊本の菊鹿シャルドネ。
いわゆるマルチヴィンテージ。
気軽に手に入る感じのワインではないが、
北海道のレアなワインに比べれば、
しっかりサーチしていれば購入できる印象がある。
ふくよかさと、暖かい地方としては強めの酸。
香りも高く、説得力のあるワイン。
お酒弱いのでおかわりすることの珍しい、
うちの奥さんも好評価で2杯目へ。
おそらく見つけたらまた買ってしまうであろう、
素晴らしい魅力の1本です。
菊鹿シャルドネ・アンウッデッド2018
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 19a26884-s.jpg](https://i0.wp.com/hokkaidowinelover.com/wp-content/uploads/2020/09/19a26884-s.jpg?w=1262&ssl=1)
熊本、菊鹿のシャルドネ。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: b336c479-s.jpg](https://i0.wp.com/hokkaidowinelover.com/wp-content/uploads/2020/09/b336c479-s.jpg?w=1262&ssl=1)
酸がキレイで驚く。
暑い九州でこれほど酸が残せるとは。
そしてクリアな香りとアプリコットの香り。
(…と書いたけど、裏エチケットには「洋ナシ」とあるな…苦笑)
気持ちの良いシャルドネだ。
ブラインドで飲んで、これが日本だとわかる人が何人いるのか。
世界でも通用する素晴らしい白です。
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