ここまでのまとめ、次は「アズッカ・エ・アズッコ」で有名な、
愛知県の「風の丘ワイナリー」まとめ。
これも飲んだ本数少ないのですが、
かなり印象に残っているので、まとめページ作っておきます。
アズッカ・エ・アズッコ
プロフーモ・ビアンコ2015
合わせたのは珍しい愛知のワイナリーの白。
アロマがスゴイ。
甘い香りだが、味わいはドライ。
この香りはゲヴェルツ・トラミネールから来ている。
北海道のゲヴェルツよりも、熟した金柑のような香りが強くて、
ブドウ品種が分からなかった。
言われてみれば、確かに特徴的なライチの香りもあるな。
ゲヴェルツ70%に、シャルドネが30%混ざっている。
暖かい地方のシャルドネはパッションフルーツの香り。
とにかく香りがにぎやかなワインだ。
味わいも厚みがあって、タフな感じ。
料理に合わせる必要は、必ずしもない。
単独でデザートワインにしてもOK。
僕は甘口があまり得意でないので、
こういう香りが甘いもので、十分にデザートワイン足り得る。
謎かけのような裏エチケット。
かなり美味しい。
追いかけてみたくなるワイナリーです!
ギャルソンヌ2014
2020年8月。
バジルがたくさんるので、バジルソース作り。
バジルとナッツ(くるみ)とオリーブオイル。
塩とニンニクで味付け。
パスタソースにしてみましたが…
うーん、くるみは要らないかも。
あるいは量が多すぎたか?
もうちょっと試行錯誤したい感じの味でした。
合わせたのはアズッカ・エ・アズッコの白
ヴィンテージは2014。
料理に寄り添いにいくのではなく、
しっかりと主張をしてくれる白です。
味わいは柔らかく、それでいて骨格はしっかりしている。
同じ日本でも温暖な気候であることをイメージさせる。
奥さんも「つい飲んでしまう」と高評価。
これはうまいわ。
次があるなら、ジェノベーゼはぜひ成功させたいな。
素晴らしい日本の白のうちの1本です。
フロール・ロッソ2015
合わせたのはアズッカ・エ・アズッコ。
愛知のワイナリー。
とにかく香り高い。
濁りが効いていて、上澄みは春のような華やかさ。
(立てておいたので)底の濁り部分は、
秋を感じる腐葉土の香りがある。
1本で変化を楽しめる素晴らしい1本。
奥さんは「フランスっぽい造り」と評していましたが、
ブルゴーニュでもこれほどのピノはそうそうないでしょ。
飲んだだけでもわかる、ピノ・ノワール感。
そう思って、念のためホームページを調べたら、
ブドウ品種は「ピノ・ネロ」と。
えっ?と思ったけど、よく考えたらイタリアでは
ピノ・ノワールを「ピノ・ネロ」と呼ぶんだった(笑)
ワインショップ「いとう」のおかげで手に入ったけど、
さてさて奥さんも気に入った、このアズッカ・エ・アズッコ、
今後も手に入れられるか…??
見かけたらマスト・バイな1本です。
たとえ値段がいくらであろうとも。
アズッカ・エ・アズッコ2015
合わせたのは愛知のワイン。
アズッカ・エ・アズッコの2015。
本当に、日本の赤も進化している。
コイツはローストビーフのサラダにドンピシャ。
肉食系の方は是非とも買うべき。
肉の血のようなワイルドさを引き立ててくれて、
「肉食ってる!」という実感がわいてきます。
良い赤というのは、牛肉と合うな。
いくらでも飲めてしまう。
4つの品種がアッセンブラージュされているらしい。
ミントの香り、ボルドーっぽさで、
カベルネ・ソーヴィニヨン(40%)と、
メルロー(20%)は分かったが、
残りのプチ・ヴェルド(20%)や
グラスパロッサ(20%)は分からないな。
グラスパロッサに至っては、
初めて聞いたし、初めて飲んだ。
即興で演奏されたジャズのように、
ドキドキさせてくれる魅惑的な赤。
なぜか農楽蔵との共通点を感じる。
今後も注目し続けたい、素晴らしいワインでした。
寒さも魅力に感じる一日だったな(笑)
最後は「ワインショップ いとう」さんのポップより、
このワイナリーの紹介。
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