はじめに
今回は富良野にある「ふらのワイン」。
富良野には何度か旅行にも行っているし、思い出深い。
そんな旅行で飲んだワインも含めてまとめてます。
白ワイン
バレルふらの2012
バレルふらの2012
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他のショップでも「ふらのワイン」の試飲が。
勧められるままに、バレル・ふらのを。
以前にも(赤を)試飲したことあり。
今回はミュラー・トゥルガウでできてる白。
まぁ、普通の印象でした。
今回はオチガビの後という不幸もあるかな。
平板だし、飲む時のシチュエーションが見えてこない。
ワインを飲み慣れていない人には勧められる感じ。
ライトでクセがないです。
ふらのワイン
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次は2015年9月に行った、旭川の旅にて。
美瑛の「アダージオ」という宿は最高だったな。
サーヴの時に、エチケットの円の部分をこすると
ラベンダーの香りがすることを教えてもらいました。
面白いアイデア。
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一品目はニンジンのスープ。
真ん中はダイコンの中心をくり抜いて、ミンチを詰めたものの上に、
洒落たカットで海老が。
ふらのワインは試飲で飲んでイマイチな印象があったが、
今日の雰囲気、そして料理とマッチ。
料理がワインを引き立てている。
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2皿目はホタテ。
わずかに炙ってあって、甘みが引き立つ。
お皿の小石も工夫ですね。
やや軽い白に合ってる。
内陸の富良野のワインなのに、海産と合うとは不思議。
ゆったりした食事。
久々にたくさん会話も楽しめて、良い夜です。
2度目はバックヴィンテージを試飲。
そんな意味でワイン会の1本を紹介。
コイツも我が師匠が持参してくれた、歴史の1本。
ヴィンテージ表記は無いが、おそらく1996か97の1本。
空ボトルになってからの撮影ですが、
色は白ワインというより、もうオレンジです。
ぶっちゃけで申し訳ないが、ふらのワインはあまり好きでない。
いわゆる昔の日本のワインという感じで、
軽くて甘くて、インパクトに欠ける。
でも、こいつは違う。
熟成の重みというか、深みがあって、旨みが違う。
こればかりは、どのような技術でも与えられない、
時間の魔法による魅力だ。
20年の歳月がないと与えられない香り、味。
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裏エチケットからも、なんとなく歴史を感じる。
人間がつくったものは、時と共に古臭くなるな(笑)
年を取ることを嫌がる人って(本当に)多いが、
ワインやチーズを楽しんでいると、
熟成というのは何物にも代えがたい価値だと実感する。
若いワインは分かりやすく、親しみやすい。
初心者のうちは、若くて飲みやすいワインに魅かれる。
けど、飲みなれてくると、どうしても物足りなくなる。
恋もそうだけど、酔うことは楽しいんだけど、
それだけが目的でワインを飲むわけじゃない。
誰かと飲むときに、そこにある時を深めてくれる魅力。
それは時を経たものにしか出せないんだと思うな。
年を取り、変化していくということは、とても魅力的なこと。
これは分かる人にしか分からないんだろうけど、
僕はそれを楽しんでいきたいな~。
赤ワイン
シャトーふらの
最初は2015年の3月。
「道産ワインの夕べ」というイベントでの試飲でした。
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今回の試飲会No.1はコイツでした。
シャトー・ふらの。嫌味のない甘やかな雰囲気。バニラ香。
飲みやすいが、軽さはないので汎用性がある。
造り手を感じる良いワイン。
華やかさがある感じなので、パーティー料理に合わせるといいかも。
フレンチっぽいものから、ピザなどまでカバーしてくれそう。
価格がそれほど安くないので、普段飲みには使いにくいが、
ここぞというときに日本ワインから選ぶなら、
多くの人に喜ばれそうな雰囲気ですね。
一度、飲んでみたいと思っていたので、試飲できてよかった。
ふらのワイン
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セイベルですが、非常にうまい。
サーヴも適温で、ふくよかな雰囲気。
十勝牛との相性がバツグン。
締めのご飯は台湾風。
甘辛く煮たそぼろ風の丼。
漬物も小憎らしい。
富良野の赤は、こういう料理が合う。
料理とワインがマリアージュすると、本当に幸せな気分。
やっぱ、料理あってのワインだわ。
バレルふらの
バレルふらの2012
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この直前に「シャトー・ふらの」を飲んだせいで、
「やや小ぶりなシャトー・ふらの」という印象になってしまった…。
水やパンで味覚がリセットできない僕にとっては、
連続試飲は避けるべきだったかも。。。
「シャトー・ふらの」のようなパンチはなく、ゆるーい感じ。
肩の力を抜いて、ふわっと飲むなら、むしろこっちかも。
日常的な料理に合わせて飲んでみたい。
バゲットとかに合わせるのはどうだろう。
次はコイツだけで飲んで判断してみたいですね。
2度目の試飲の感想。
バレル・ふらのの赤。
ツヴァイゲルトレーべ。
やや、単調な印象。
ツヴァイ特有のクセがない。
個人的には、あのクセが好きなので残念。
もっと個性的であってもよいのに。
羆の晩酌
羆の晩酌2010
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このエチケットに騙される人も多い。
エチケットの絵柄的には完全にお土産ワイン。
(ですよね?)
けれども、中身は一味違う。
侮ってはいけないワイン。
「ふらの2号」という山ブドウ系の品種を使用。
かつて新千歳空港で試飲して、
ぶったまげた記憶があります。
(オチ・ガビと並べて試飲して、圧勝でした)
以前に試飲したときよりも樽が効いて、
そしてチョコのような甘やかなコク。
タンニンよいアクセントになっている。
一口目の印象が良いのは、ツヴァイの魅力か。
ん~、やはりコイツは良いな。
羆の晩酌2013
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最後に試飲したのがコレ。
これはとても良い。
山ブドウとツヴァイらしいが、酸をうまく抑えていて、バランスが取れている。
人気商品とのことだが、それもうなずける。
コレなら料理に合わせて楽しめる。
値段も手頃だし、コスパ良好な1本ですね!
ロゼワイン
ソレイユ・ロゼ
これもワイン会で飲んだワインだが、
写真は撮り忘れ…。
マスカットの香りが非常に強く、甘い感じ。
デザートワイン的に、食後に飲むのが良さげ。
用途が限定されそうだけど…ハマると力を発揮する、
そんなワインですね!
ぶどうジュース
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生協で見つけたので、買ってみました!
700円くらいするので、ブドウジュースとしても高価ですが、
ワインにしてみるとどうなるかが気になったので。
いつものごとく、アウベルクラフトのレシピに従って。
(酒税法に引っかからないレシピが載っています)
で、半月経って、今回試飲してみました。
結果としては、期待通りには行かず、イマイチ…。
香りと中身が一致しないというか…
香料が入っているからですかね?
んー、酸味はウェルチより立つ印象だし、
味わい的には同じような感じだから…
コスパ的に280円のウェルチに軍配が上がりそう。
ジュースから作るなら、今のところウェルチと、
あとは「ポンジュース」のリンゴから作るシードルが、
自分の中では一番という印象ですね。
やってみて初めて分かることも多い。
ジュースを見つけるたびにやってみよう!
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