タキザワ ピノ・ノワール2015(滝沢・赤)

息子の風邪も治ったので、1歳半のお祝い。

料理はハンバーグ。

まだお腹にいたころ、

なぜか奥さんがハンバーグをやたら食べたがったので、

その御利益(?)を信じて。

合わせたのはタキザワのピノ。

ヴィンテージは2015。

2本あるので、そろそろ熟成度合チェックです。

香りは大人しめだが、味わいの主張は強め。

果実感、タンニンがしっかりあるので、

ピノと聞いて思い浮かべる繊細さというよりは、

力強く骨太の印象がある。

裏エチケットと全く同じことを考えていた。

タンニンがもう少し丸くなるまで、あと2年くらいか。

もう1本はそこまで熟成。

とはいえ、じゃあ今だと楽しめないかというと、

そんなことは決してない。

特にハンバーグと併せるなら、これくらいのタンニンはむしろ歓迎。

チーズを乗っけてソースをかけると、

これくらいのタフさが無いと太刀打ちできない。

風邪も乗り越えて、そういう骨太さも身に付けてくれよ、

という願いも込めつつ飲む。

うーん、これはうまい。

奥さんがおかわりするほどです。

さすが。

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