営農週報

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営農週報~春の訪れ~

今週の報告はもちろんイタリア視察。3月10日出発、18日帰国の日程で行ってきました。南部シチリアから北部ヴェネトやフリウリ、そして中部のトスカーナと短い日程での弾丸視察。観光はフィレンツェの2時間のみという、まさにワインとブドウと苗木のため...
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営農週報~台木試験、実生試験~

今シーズンは実生試験もいろいろ。遠軽でも埋土なく越冬するという新品種「メイヴ」。これは北海道大学の試験圃の種をいただき、実生でさらに新品種へという試み。北海道オリジナルの品種作りをコツコツと。生まれた品種は3年ほど栽培試験して、さらに実をな...
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営農週報~イタリア視察に向けて~

先週はイタリア視察に向けての準備で、札幌へ。大雪ですが、ひるまなくなったあたり、我ながら道民になってきたな感じますね。(動画はこちら→リンク)畑のある恵庭市なら市役所に窓口があるんですが、札幌市に隣接するためか住んでいる北広島市役所には窓口...
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営農週報~仁木町蕎麦研究会訪問~

プールベンチがいっぱいになったので、接ぎ木作業はひとときお休み。その時期を使って、蕎麦の方の情報収集に向かう。紹介していただいて向かった先は仁木町銀山地区。ご厚意で蕎麦打ち体験までさせていただきました。人生初の蕎麦打ち。練って四角く広げるの...
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営農週報~接ぎ木作業開始~

正月明けより接ぎ木作業開始。北海道は休眠に入るのが早く、この時期でも十分に休眠を打破できると判断して。実験の実生も発芽したし、挿し木も発芽する。しかもこの時期なら参加してくれる生産者も多い。今週でブドウ生産者が2組4名参加。来週も1組2名が...
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振り返り~蕎麦栽培2022~

蕎麦栽培まで今シーズンが蕎麦栽培の初年度。2021年の冬に蕎麦好きの仲間に話を持ち掛け、恵庭市の本畑ではなく、自らが住む北広島市の市民農園を新たに借りて蕎麦栽培をスタートすることにしました。市民農園を選んだのは、すでにそば栽培を何年もされて...
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営農週報~冬の作業~

雪の積もる中、最後の台木の剪定を終え、これにて今シーズンの外作業は全て終了。雪は積もっていたが、それほど寒くなくてよかった。来週から週間予報では最低気温が-13度が続く。その前に終わってほっと一息。さて、そんな中、北島圃場の越冬ハウス、1番...
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営農週報~来季への準備~

堆肥5トンに加え、カキ殻石灰も来たので、鋭意トラクターでハウス内に散布する。まだ300kgくらいだが、地表が隠れるくらい撒く。堆肥もカキ殻も、すぐに効果が表れるものではないが、ジワジワその効果が出てくるはず。来季は苗木のハウスになる。ブドウ...
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営農週報〜ミニトマト終了、後片付け〜

週の頭には山梨大学の院生の方々にもお会いできて、今後に繋がっていきそうな楽しみな予感。こういうつながりは本当にわくわくする。一方、畑の方はというと。10月26日の夜温がマイナス4度を記録し、かなり強めの霜がおりました。畑は一気に景色が変わり...
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営農週報~置戸町にて打ち合わせ~

自身が経営する「北海道ブドウ苗木園」では、北海道、特に寒冷地での苗木作りに工夫を重ねています。北見エリアなど道東圏では「十勝ワイン」さん開発の、山幸をはじめとするヤマブドウ交配品種が成功を収めています。「それら以外の選択肢」を苗木の面から提...