これも東京までお手伝いに行った「RAW WINE」というイベントでの1本。
イタリアのシチリア島エトナの、
フランク・コーネリッセンのアイテム。
インポーターはヴィナイ・オータさんで少量が輸入されてます。
激レア品なので、なかなかお目にかかれない。
ネレッロマスカレーゼ80%と、
残りは様々な品種によって構成されている。
前回も自然物に例えてコメントを書いたが、
その流れで言うと大地のような強さ。
他の2つと比べるとやや分かりにくい。
難解というようなものではないが、
「理解した」とはなかなか言いづらい。
静謐なようでいて、その奥には確かな生命感というか、
生きているものの存在を想像せずにはいられない。
他のキュヴェに感じるマグマや大木、
その大元のような気もするし、
それらから生み出されているという気もする。
本物の大地のように、そのどちらでもあるんだろうな。
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