さて、今日のワインも東京で開催された「RAW WINE」のワイン。
自分の隣のブース(テーブルは同じ)の、
イタリア・シチリア島エトナのフランク・コーネリッセン。
このワインを目当てにイベントのお手伝いを決めた、
といっても過言ではないでしょうね。
まずは白から。
(感想が情緒的になってます。
テイスティングメモも酔ってる感じになってますね)
品種はグレカニコとカリカンテ。
自分がフランクのワインから感じる共通点は力強さ。
力強いと感じるワインは世の中にたくさんあるが、
少し違うと感じるのはフランクのワインは、
自然物のような力強さだと言う点。
この白は水の流れのようだ。
それほど強くは見えないし、
手を入れても強さより涼やかさを感じるような。
でも全身で入り込むと
そこには確かな重量と質感があることが感じられる。
心地よさと、流されたらどうしようという
わずかな不安を感じずにはいられない。
力があるのだ。このワインには。
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