次も2020年までに2回しか飲んでないですが、
非常に印象に残っているので、まとめページ作成。
山梨県のボーペイサージュです。
ボーペイサージュ・ピノ・ノワール★☆★
ピノ・ノワールのワイン会の13本め。
ブラインド・テイスティングのコメントは以下。
「果実味と酸のバランスが良い。力強く、そして豊かだ。
非の打ちどころはないワイン」
少し隙がありそうな作りなのに、完成されている。
これで代えがたい個性があれば、惚れてしまう系。
点数は10点満点で9点+。好みは14本中で4位。
国産の赤ワインも、本当にレベルが上がっている。
これもブルゴーニュのフィリップ・パカレよりも高得点を付けてる。
山梨では難しいと思っていたピノ・ノワール。
凄いレベル高いじゃないか。
こういうワインを飲んでいると、
不可能なことは無いんじゃないかと思えてくるな。
可能性をビンビンに感じさせてくれるワインです。
ツガネ・ラ・モンターニュ2011
我が家のワイン会の5本目。
全く知らなかった山梨のワイナリー「ボーペイサージュ」。
抽選でしか購入できないとのことで、今回飲めて、本当に良かった!
日本の自然派で、メルロー単一。
なんとまぁ、一口目からインパクトがあること!
メルローにハマった時期が長い僕としては、たまらないワイン。
オリも多く、ビン底に行くほど荒々しくなっていく。
なんだろうな、妙に艶めかしい赤だ。
日本の赤は軽やかで、サバサバしているのが多いが、
こいつは別物だ。かなりの色気。
人を虜にするタイプだ。
酸味もタンニンもそれほど強くはない。
メインは果実味の押しだが、それだけなら普通はボケた印象になるはず。
なのになぜだ…??
印象に残らないだけで、しっかり酸もタンニンもあるのかも。
これほど骨格のしっかりしたワイン、
日本の赤では初めてかもしれない。
ミエ・イケノと言い、メルローが日本で一番うまいのは、
山梨、それも北杜市であるような気がする。
できるなら、僕も手入れてみたい(そしてもう一度飲みたい)
ワインのうちのひとつ。
ラストは2016年最後の1本。
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