ワイン関連書籍

概要・発行年…1997年・発行所…中央法規出版・著者…後藤昭二（1927年生まれ、山梨大学名誉教授、東京農大客員教授）　　　　→発酵微生物学 専攻●もくじブドウのふるさと・シルクロードから日本へ・古代のブドウ伝説・日本のブドウ・甲州ブドウ・...

冬季は読書の量もふやしたいところ。非常に内容の濃い1冊。新しく得た知見などをまとめておく。・第1章「テイスティングとワインの成分」　この章では、テイスティングの「姿勢」についての記述、　これがかなり興味深かった。　姿勢を正しくすることでよく...

U-NEXTの無料登録の案内が来たので、この映画のためだけに登録する笑見よう見ようと思いつつ、5年ほど先延ばしにしていた。抱っこしてればよく寝る娘を抱いて、久々の映画鑑賞。全編を通してフランス・ブルゴーニュでの撮影。いちいち、ブドウの樹を注...

タイトルからソーテルヌとかの産地化への歴史の本かと思ったら、日本での貴腐ワインのスタートの話だった。著者はサントリーの大井さん。北海道大学の農学部卒らしい。第3章の「ぶどうとの出会い」で、北海道大学時代のブドウの果皮の研究に明け暮れていた部...

この時期は本当に草との闘いという様相を呈している。もう樹になっているブドウはまだしも、まだ苗木の段階のブドウや、野菜類なんかは雑草に負けてしまう。そんなわけで除草剤も使いつつ、刈り払い機やテーラー、手除草もやりながら、なんとか畑の形を維持し...

最近、kondoヴィンヤード、藤野ワイナリーと、クヴェヴリのワインとよく出会う。そうやって興味を持っていたところに、コーチャン・フォーのワイン本の棚でコイツを発見。2017年4月発売の、割と新しい目の本です。かつてグルジアと呼ばれ、今はジョ...

今回読了したのは、「アンリ・ジャイエのブドウ畑」という本。フランス、ブルゴーニュの神様と呼ばれた、故アンリ・ジャイエ。彼の「ワイン造り」と「ブドウ畑」をテーマに、2冊出版されてます。今回、特に印象に残ったのは「マッサル選抜」について。ブルゴ...

昼休憩を使って、自宅の本棚の本を読み直している。これも北海道のワインを飲み始めた頃に、ブックオフで見つけて、いそいそと買って読んだ。ワイナリーに訪れている気分になれて、自分も行って、話を聞いてみよう！と思った記憶がある。掲載されているワイナ...

1972年生まれで、2010年にワイナリー立ち上げなので、新規就農のタイミングがほぼ同じ40歳手前。ということで親近感があって購入。語りかけるような書き口で非常に読みやすい。内容も新規就農や移住の苦労から楽しさまで。共感できる内容が多いので...

これまたなかなか古い本。しかし古い本は昔のことを知るには良い。この本で注目して読んだのは、第2章の「雪国のワイン」と題された章。ここには川上善兵衛氏の新品種の育種が詳しく書かれている。あとはp56〜の「ハインリッヒ・ハムと日本」の項。現・サ...