2019年までのまとめ~マオイ自由の丘ワイナリー~

はじめに

うちからもっとも近くにあるのが、長沼町のマオイ自由の丘ワイナリー。
所有者が替わって、栽培や醸造の担当も若手になっています。
2019年は、3人そろっているところに訪問できて、いろいろ話せて楽しかったです。

話の中身はもちろん苗木です。
これから植えたい品種の話は、やはり夢が膨らみますね。
「無理だ」って言われている品種でも、分かんないですよ。
温暖化の影響もあって北海道の地でも育つようになっている品種は増えているし、
台木との相性次第では成功する品種も増えるかもしれない。
そのお手伝いができれば言うことないですね。

スパークリングワイン

澪標(泡)

澪標(泡)2018

夏前にスパークリングがあるのはやっぱ良いよね。

ナイアガラの白とオレンジを混ぜてあるとのこと。
うん、オレンジ的苦味がしっかりあって、存在感を主張している。
今日みたいな暑い日にはこういう酸強め、泡強めなのが良いな。
や、なかなかお気に入りの1本ですよこれ。
「夕顔」もよかったが、これも「買い」な1本です。

花散里(泡)

花散里(泡)2018

疲れた日は焼肉。
家でやると安上がりだしな。
合わせたのはマオイの赤の泡。
先日のバーベキュー&ランブルスコが、思いの外よかったので。

マオイの花散里。
赤ワインのテイストそのままに、発泡性にしてある。
酸が強く、渋味も強い。
キンキンに冷やしたが、それでも主張は強め。
焼肉のたれと相性が良いかも。
ゴマ油&塩くらいでは負ける。
強い料理と合わせて。

白ワイン

澪標

澪標2017

7月のワインアカデミーの懇親会の1本。

マオイ自由の丘ワイナリーの澪標(みおつくし)。
マオイワイナリーは経営者が替わって、
名称も変わりました。

ナイアガラ特有のラブラスカ香がしっかりある。
しかし味わいは甘ったるくなく、すっきりしている。

造りとしては最近の流行を意識した透明感のある造り。
この醸造法で、マオイの山葡萄をワインにするとどうなるのだろう?
そんな期待感が高まる新生マオイのワイン。
これからが一層楽しみです。

2度目に飲んだ感想は以下。

うーん。注いだ瞬間に少しびっくりする色あい。
ジャスミンティーくらいの色合いになっています。
もちろん熟成によるものではない。
味わいはナイアガラの軽やかさはありつつも、力強い渋味や酸も見受けられる。
それが全体を引き締めて、非常に良いアイテムに仕上がっている。
野心的な造り手が、北海道のワインをどんどん変えていく。
まさに春の萌芽のような、小さい中に力強さを感じるワイン。
うん、また見つけたら必ず買おう。

赤ワイン

花散里

花散里2018

岩手のヤマブドウを使用した赤。
第一印象はやはり野性的。
つかみかかってきそうなアタックと土っぽい香り。
奥に果実の印象もしっかりあるので、
タンニンや酸が落ち着けば、果実感が前に出るかも。

数年置いて楽しむとよさそう。

帚木

帚木2017

「ははきぎ」です。
マオイ自由の丘ワイナリーは漢字2字の名前なんですね。
そして「源氏物語」に由来している。

余市のキャンベル。ラブラスカ香は強いが、
その奥にしっかりとした果実感がある。
ワイルドベリーのような力強い酸。
ライトな色合いに似合わぬアタック、力強さがある。

スーパーで手に入るところも、
これまでのマオイワイナリーとは一味違う。
こいつは中庸を旨とするワインだった。
さて他のアイテムにはどんな個性を持たせるのか。
ワクワク感のあるワイナリーです。

2度目に飲んだのは冬。感想は以下。

キャンベルっていうと、楽器ならピッコロのように、
ロゼとかで可愛く仕上げるパターンが多い。
そんな中、こいつはどっしりと力強い力士系の赤。
といっても重厚感というよりは、荒削りな酸と、
野性味のあるスパイシーさという感じ。
(あれ?裏エチケットのコメントと違うな…汗)

雪が降り始める時期に、
薪ストーヴの火を眺めながら飲みたい感じ。
体を温めてくれますよ。

空蝉

空蝉2017

最寄りのマオイ自由の丘ワイナリー。

キャンベルらしいラブラスカ香がある。
甘くゆるいキャンベルと、
強くパワフルなヤマブドウ系の岩松という品種、
この2つを合わせてしまうというのはなかなか面白い。

旧・マオイ時代よりは飲みやすいワインが多いな。
さてさて、どんなワインを作っていくのか。
これからが楽しみなワイナリー。

2度目に飲んだ時の感想は以下。

源氏物語から取った空蝉と言う名前も良いな。
味わいは柔らかな甘さの中に力強さと荒々しさがある。
このバランスを間違えると今一つになってしまうが、
このアイテムは絶妙なバランス感覚。

気持ち「ワイルドさ」が先行している気配もあるが、そこは個性。
僕もがめつくワイルドに最初の5年を生き抜いていくぞ。
やることは無限、時間は有限。
効率よくいろいろやりきっていきます!

花宴

花宴2018

当時まだエチケットが貼られていなかったので、この姿。
山ソーヴィニヨン100%とのこと。
新生・マオイ自由の丘ワイナリーはワイン名が源氏物語に由来。
これも「花宴(はなのえん)」という名前。

ヤマソーは興味がある品種。
ヤマソーはヤマブドウの血が濃いように感じる。
アタックは強く重く、ややガサガサした舌ざわり。
アッセンブラージュするか、あるいは熟成させるか。
もうすこし円くなってくると面白そう。
今後が楽しみな1本。

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営農週報~鉄骨ハウス片づけ、播種~

さて鉄骨周りの除雪も済んだので、いよいよ作業開始。

まずは、使われてなくて汚くなっている鉄骨ハウスの中を何とかしないと。
ここに苗を置く高設台を作っていく予定なので、
できれば長年使っても大丈夫な感じに整えたい。

というわけで、知り合いの農家さんに安く譲ってもらった防草シート。
大量購入で値下げしてもらった価格そのままで、
100m分だけ売っていただきました。感謝。。。

その前に、敷き直す半面だけ物をすべてどける作業。
頂いてきたロッカーや棚も置いてあったので、
動かすだけでも一苦労。

これまたもらったソファーに腰掛けながら、
作業の計画や鉄骨内の配置を考える。
いや、思った以上にこのソファーの存在は助かる笑

これなかったら地べたに座るか、
ヤンキー座りで物を考えないといけない苦笑

しかしながら、防草シートを切るためのカッターが無く、
(いちいち、アレが無い→買いに行く、のパターン…)
仕方ないので剥がすだけにとどめて圃場の見回り。

このパーゴラも雪が溶けたら使えそう。
奥はブルーベリー。
萌芽はまだのようです。

あとは、コロナで幼稚園が休みになってしまった、
息子の面倒を見ながらでもできる作業を進める。

今回はブドウの播種(はしゅ/種まき)。

去年、うちの庭になったナイヤガラの種を、
冷蔵庫で保管して低温に当ててあったので、それを播く。

もちろんブドウは実生(みしょう/種から育てる)だと、
親品種と形質は異なってしまうので、
萌芽してもそいつは「ナイヤガラ」とは言えない。

いわば、新品種です。
ただ、将来的には育種も興味があるので、
今のうちに経験しておく意味でのチャレンジ。

息子も種を落としてくれました。

あとは育ててみたい作物の種もいくつか買い出し。
庭用のバジルと、あとはアスパラ、カボチャくらいかな?

ハウスがあれば育ててみたい野菜もいくつか。

全てが楽しい時間…笑

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甲州シュール・リー2017(山梨・白)

日曜はリビングのワックスがけ。
家具総移動なので後回しにしていたが、
この日は夫婦で気合いを入れて、えいや!で実行。
模様がえも考えましたが、今の配置が気に入っているので、
そのままもとの配置に戻すことに。
キレイになって良かった。

さて、今日のワイン。

甲州のシュール・リー。

澱と長く接触させる、このシュール・リーという技法、
ともすると無個性になりがちなこの品種の、
魅力的な香りや味わいを引き出すことから、
主流とも言えるくらいに多く用いられるようになってきた。

こいつも香り高く、味わいも柑橘系の素敵な味わい。
これは料理に合わせても良さそう。
なかなか魅力的なアイテムです!

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ヴィーニュ・シャンタント2017(宮本・白)

今日はホワイトデーのお返し料理。

リクエストに応えてエビドリア。
「今までのよりちゃんとできてる」という、褒め言葉?を頂きました笑
いや、ちゃんと美味しかったですよ笑

合わせたのは宮本ヴィンヤードのワイン。
ヴィーニュ・シャンタントのシリーズ、キュヴェ・プランタニエール。
ヴィンテージは2017。

奥さんも大絶賛。貴重なおかわりワインのひとつになりました!
酸のトゲはまったくなく、複雑さとコクを感じ、凝縮感も凄い。
これは最高の白のひとつですね。
食後には手作りベイクドチーズケーキ。

ここ数年はレアチーズケーキだったのですが、
ゼラチンの扱いが苦手なので、今年はベイクドチーズケーキにチャレンジ。
それほど難しくないし、焼き時間が40分余計にかかるけど、
段取り良く作れば大丈夫。

奥さんも美味しいと太鼓判。
これは自信をつけたぞ。
お菓子作りもなかなか楽しいな笑

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まとめシリーズ~旧・マオイワイナリー~

はじめに

これまた今はもうリリースがないワイナリー。

今はオーナーが替わっているがいるが、
ここは旧オーナーの向井社長の時代のワイン紹介。
ヤマブドウに関しては随一の品種コレクションがある。
それは現「マオイ自由の丘ワイナリー」に引き継がれている。

赤ワイン

山ぶどう

初試飲は2014年。その時の感想は以下。

山ぶどうのワインを初めて飲んだ。
これは強烈な個性があって、
これまでの経験では理解できない強さ。

酸味とタンニンが突出しているのだが、
その状態でバランスが取れているのが不思議すぎる。
今回は無理だったが、トークにもあるように、
5~6時間くらい置いた状態で飲んでみたい印象。

酸の中に懐かしさが含まれている。
昔、校庭に合ったグミの実を食べた時のような、
そういう野性味。案外、優しさがあるのかも。

最後に酒石酸のキラキラした結晶が残る。
すごくゆっくり食事を楽しみんがら、
変化を味わってみたいワイン。

菜根荘コンコード

菜根荘コンコード2014

2015年2月。
またしても新居祝いで2本の北海道のワインを頂きました。
だんだん北海道のワイン好きということも広まって、
なんやかんやと頂けるのがありがたいですね。

今回はマオイの赤を頂きました。
コンコード?ということで裏のエチケットを見ると、
「ウェルチ産のブドウを手作業で醸造…」って、
それじゃ、北海道のワインじゃないやんけ!と
思わず関西弁でツッコんでしまうような1本でした。

味はいわずもがな。
値段は知らないけれど、これならチリのワインでも開けた方がマシかな。
生産量をキープするためのアイデアなんでしょうかね?
ま、個人的には買わないかな、という感じ。

プレゼントとしては、非常にうれしかったですけどね。

菜根荘・山ソーヴィニオン

菜根荘・山ソーヴィニオン2013

2015年3月。

さて「北を拓く」のテイスティング5本目はマオイ。
マオイの山ソーヴィニョン。
エチルアルコールのような香りがする、キツめのアタック。
パンチが効きすぎなほど効いている。

人に勧められるかと言われれば、少し腰が引けるけど、
個人的にはかなり好き。
こういうワガママなワインは、最近見ない。

スペインもアルゼンチンも、みんなボルドーのような作りになる中、
こういう得体のしれない強烈な個性を隠そうともしないワインは、
惹きこまれるような魅力がある。

ぜひともコイツと合う料理を見つけたい。
そこそこの料理だと、この個性についていけないはず。

あ、あと抜栓後も2~3時間置いた方が良い。
ということは、熟成期間も数十年単位かも。
本領発揮したらどうなるのか、期待感の高いワイン。

菜根荘・山ブドウ

菜根荘・山ブドウ2007

さて、試飲会のワインの続き。
立て続けにマオイのシリーズを攻めました。

菜根荘・山ブドウ2007。
とにかくパワーがスゴイのは以前飲んだ時の感想と同じ。
収斂性があって、タンニンと酸が強烈。
普通、赤で酸が立つとバランスが崩れるものですが、
こいつはタンニンもハンパないので…(笑)

抜栓してからの時間は4~6時間くらい必要かも。
今回でもデキャンタがほしいレベルですね。
山の香り。木の雰囲気。森を感じる。

数十年の時を超えたとき、どんな味わいになるのか。
まだまだ開けるのが早いと感じるワイン。
ポテンシャルはあると思うので、期待ですね。

菜根荘キャンベル

菜根荘キャンベル2014

マオイにはキャンベルもあるんですね。2014。若い。
でも、ヤマ・ソーヴィニョンや山ブドウに比べると、
圧倒的に飲みやすいので、若くても大丈夫。
先の2種類が個性が強すぎて合わない人は、
こちらの方が飲みやすい感じ。

ただ、「マオイ」らしさというのが薄まるのは残念なところ。
一瞬、キャンベルっぽさが見えるんだけど、
やはり甘やかにはならない。
一般向けの味わいですね。

菜根荘・山フレドニア

菜根荘・山フレドニア2014

2015年4月。

これまた、2014年のマオイ・ワイナリーの赤。
1年くらい置いておいたほうがいいのかな?と思いつつ抜栓。
ま、ポテンシャルを見てみて、魅力を感じたらもう1本購入するのもありかな、と。

今日は麻婆豆腐に合わせて。
(我ながら、すごいものに合わせるものだ…)

一口目の感想は、とにかく酸が強い!
クセも強いが、これは「山フレドニア」という葡萄品種の個性か。
しばらくグラスに注いで、様子を見てみることに。

さて40分後。
うん、かなり酸がこなれて、いい感じになります。
辛い麻婆豆腐に合わせても、全然負けないのがスゴイ。
(もちろん、それを期待して開けたのですが)
香りも立つし、アタックも強くてパワーヒッター。

グラスの中で40分なので、デキャンタ必須ですね。
とりあえず液面を下げた状態でリコルク。
数日にわたって変化をみてみたい。

あと、もう1本買って、5~6年寝かせてみたい!

・マオイの「山フレドニア」のその後
以前、マオイの山フレドニアの記事をアップしました。
で、これはなかなかタフだと感じて、
液面を下げて置いておいて、様子を見ながらチビチビやってました。

そして3日目!
一気に香りは開いて、果実味を感じるようになりました。
まだまだ酸とクセのあるアルコール香(医療用アルコールのような香り)は
残りますが、それでもグッと親しみやすい感じがします。

んー、やはりこれは熟成香がしてくる10年ほど後が飲みごろでしょうね。
でも、魅力の一部は垣間見えました!
将来が楽しみな1本です。

国豊Ⅲ

国豊Ⅲ2014

なんと限定15本という恐るべき生産量。
自社農園で栽培している葡萄は、やはり収量が少なく、
それくらいの本数しか生産できないようです。
「山フレドニア」も90本しか生産されていないし、
まさに幻の存在ですよね。

さて、テイストは。
これは「山フレドニア」よりは親しみやすい印象ですね。
ファーストアタックも、山フレドニアよりやわらかく、
受け入れてくれる印象があります。
一般受けは、断然こっちのほうがよさそう。
イメージとしては、色合いからも軽やかなカベルネ・フラン的。
(山ぶどうの個性がばっちりあるから、味は全然ちがうけど。)

あるいは、2本目で飲みなれてきたというのもあるかも。
ワインは断然、飲みなれた方が美味しく感じる。
何本か飲んでみて、そこから本当の魅力が分かってくるのかも。

ロゼワイン

山ぶどうロゼ

マオイの山ぶどうのロゼ。早くもヴィンテージは2014です。
今年はいつになくロゼを飲んでいる気がします。
タキザワさんの「旅路ロゼ」が美味しかったからかな。

さて、こいつは亜硫酸塩を基準の半分(1200ppm)しか使っていない、
と書いてありますが、近藤さんのワインなどは35ppmとかですから。
どうしても最初の一口目と後味に、科学的なテイストが出てしまう。

奥さんはその匂いが完全にダメなので、1杯で終了。
僕はコンビニワインでも飲む口なので、なんとか。
にしても、薄い味わいにタンニンを感じる、
繊細なタッチなので、やはり科学臭は目立っちゃう。

どちらかと言えば、1日置いた方が匂いは軽減するが、
その分、ワインも少しずつヘタれるので…。

んー、楽しめることはできました。
もうちょい、自然派の作りなら良かったかな、
というのが個人的な感想ですね。

訪問記

2015年4月。
2014年に、回りきれなかったワイナリーのひとつ、マオイ・ワイナリー。
北広島に引っ越したので、最も近いのがココになります。

ただ、ショップの営業は土日祝だったらしく、開いておらず…。
にもかかわらず、声をかけたら、わざわざ開けてもらえました。

マオイ・ワイナリーは山ぶどうを使った高めのアイテム(6000円以上)と、
輸入果汁を使った超安い(1000円切るような)アイテムの、
両極端というイメージでしたが、
ショップでは1000円台のワインもいくつかありました。

3本ほど1000円台を購入したので、またアップしていきます。

さて、ショップを見せてもらった後、
少し畑も見学させてもらいました。

北海道のワイナリーの中では大きな幹の葡萄樹。
樹齢で10年くらいのものたちが並んでいます。

早くも草が生え始めていて、日当たりの良さを感じさせます。

ここも道に迷いそうになりますが、
晴れると景色も良いらしいので、
ちょこちょこ訪問したいと思います!

インタビュー

最後は、「そらちワインピクニック」でのインタビューを。

みなさん、こんにちはー!

(観客:こんにちは)

反応が少ないなー。
きっとこの中で、私より年を取っている方はいないんじゃないかなぁ。
78歳以上の方、いたら手を挙げてください。
ほーらいないだろう(笑)
おじいちゃんなんです!

-先ほど聞いたのですが、地下に倉庫があるそうなんですけどね。
 箱を6箱積むらしいんです。
 狭いので低く積めないので、高く積むんだそうですが、
 全てお一人でやっているということで。
 大変ですよね!

箱に24本入れると、何kgになると思う?

-30kgじゃないですか?

31kg!

-1kg差は大きいんですね(笑)

それを私の背丈ぐらいまで、手で積むんですよ!
フォークリフトなんてものは買えないものだから、
やっとこさっとこ。重いんですよー。
みなさん持てる?持てない人もいっぱいいるだろう~(笑)

-いや、2ケースは大変だと思います。
 僕も2ケースは元気のあるときじゃないと持てないんで。

それは弱いよ!

-いや~、1ケースずつでいいかなと、
 僕は12本ずつ運ぶんですけど…

だめだよ、その若さで!

-いや~、すごい。
 その若さはやはり、赤ワインのおかげですか?

昔は私も若かったんだよ~(笑)

-今もお若い!やはり山葡萄のおかげですか?(笑)

から元気!(笑)

-そんなことはないと思いますけどね(笑)
 今日も実はですね、、手元のグラスにあるのは、
 去年同様、マオイさんの山葡萄なんです。
 ヴィンテージは2007年なので、7年前のワイン。
 注ぎたては非常に若々しいというか、
 固~い感じだったんですが、去年もこの会が終わるころ、
 たくさんの空気に触れていくと、ものすごく滑らかになったんですよ。
 今日も2007年を出してもらっていますが、
 ぜひ買って帰ってもらって、じっくり寝かしてもらいたいな、と。
 あれ、今日はボトル販売がないんですか?

もう終わりました!全部売れて、なくなっちゃったの。

-じゃあ、この話、もうダメですね。
 私の分しかないですね(笑)
 2013年の山葡萄は、2種類出ているんですね?

「芳醇」と「風雅」という2種類。

-この2種類ができたのはなぜ?

これはたまたま、ブドウを売ってもらえたのでね。

-ブドウ品種での名前ではないですよね?
 ということは、味わいの特長を名前にされた?

そうです、そうです。
日本には山葡萄と言っても、おおざっぱに30種あるそうです。
今回は余市の農家さんの中に栽培されている方がいて、
その感性があったもので、名付けたんです。

-2013の2種類はブドウが違うということですね。
 これはワイナリーに行けば購入できますし、
 札幌だと「ワインショップ・フジヰ」さんに置いてありますね。
 では、今日のワインも紹介しておきましょう。
 あっ、今日は「ヤマ・ソーヴィニョン」がありますね!

ええ、これはまだありますよ!

-ヤマ・ソーヴィニョンってあまり聞かないと思いますが、
 日本で開発した品種なんですよね?

そうです、そうです。

-山葡萄とカベルネ・ソーヴィニョンを掛け合わせた品種で、
 北海道で栽培しているところは少ないんじゃないですか?

最近少しずつ増えてきました。

-マオイさんは先駆けですよね。
 山葡萄の野趣あふれる感じと、カベルネのスタイリッシュさが
 非常にうまく合わさっている、特徴的な品種ですね。

 あとツヴァイゲルトもあるじゃないですか。
 これは北海道で最も多く植えられている赤品種。
 ま、いちばんオーソドックスな赤ワインですね。
 今日は完売しているのも多いんですね。

去年は大雨だったから、予測を間違った!
来年持ってきます!

-来年も必ず晴れますんで!(笑)
 マオイワイナリーでワインをお求めになるときは、
 毎日営業されているわけじゃないですよね?

土日と祝日で。
それ以外は農家をやっていますので。

-馬追の丘を登って行ったところに小さな看板があります。
 そのワイナリーには展望台がありまして、
 280度くらいは見渡せますかね?

それほど広くはないですけどね(笑)

-遠くは札幌ドームも見えますよね?

札幌ドームから…右は積丹半島まで!

-ぜひ週末、ドライブがてらに行ってみてはどうでしょう。
 最後に何か一言ありますか?

元気な人だけ、来てくださーい!!!

-(笑)
 マオイ・ワイナリー、向井社長でした!

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ロジャーグラート・グランレゼルバ2011(スペイン・泡)

この時期に大雨が降り、雪溶け水も加わって、
千歳川付近も増水に見舞われています。
先輩からのアドバイスもあり、圃場回りを確認に。

確かに畑のすぐ横の排水路は結構増水。

近くの貯水池はまだ余力があるか?
水については常に意識のどこかに置いておかないと、
と思わされる光景でした。

さて今日のワイン。

3本3000円で買ったワイン。

ロジャーグラートのロゼ・スパークリング。

相変わらずの力です。
文句なしにうまい。
泡も繊細とまでは行かないが、細やかです。

シャンパーニュは高くて飲めない、
という時はこいつで充分じゃないかなって思う。

これより印象に残らないシャンパーニュを、
僕は知っているし、飲んだことがある。
(4000円近く出した)

そう考えると、
ワインってやっぱり金を出せばうまいものが飲める、
というものでもないな~と思う。

そう思えるようになるためには、
結局それなりの金を使うことが必要ではあるのですが笑

でもそれは、どんな趣味でも一緒だよな~。

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まとめシリーズ~旧・歌志内太陽ファーム~

はじめに

いまやリリースのないワイナリーについても、
旧ブログからこちらに引っ越しておきます。

今回は2003年~2010年までリリースのあった、
歌志内太陽ファームです。
2016年より地域おこし協力隊の遠藤さんが入り、
「上歌ヴィンヤード」として復活です。
ワインのリリースがあれば、
これ以降は「上歌ヴィンヤード」としてまとめていきます。

赤ワイン

ペンケウタシュナイ

ペンケウタシュナイ2007

はじめての出会いは空知ワインピクニックでの試飲。
2014年の出来事ですね。
以下が試飲の感想。

とにかく柔らかく、飲みよい赤。
こういった赤が日本にあるとは!という印象。
ヨーロッパ風の味わいで、かなり豊かな香りと味わい。
トリッパに合わせて飲むと、エンドレスです。

これは個人的にかなり気に入ったワインです!
ドメーヌ・タカヒコの気品のある感じとはまた別の、
気さくで触れ合いやすい赤。
テーブルワインにぜひ欲しい1本。
セイベル13053、ツヴァイゲルトレーベなどの
アッセンブラージュで作られている。

酸味が柔らかく、マイルドなミディアムボディ。 

2度目に飲んだのは訪問して購入した時。

旭川旅行でゲットいた歌志内太陽ファームの赤。
ヴィンテージが2007。

コイツは非常に良い!
一瞬、ピノ!?って思ったけど、奥さんに否定される笑
逆に聞いたら「甘いからセイベル」と。
まー、見事なもんです。奥さんの方が舌が効きます。
セイベル、ツヴァイ、ドルンフェルダーなどのアセンブラージュ。

ワインにも飲みごろというか、「旬」というのがあって、
それは時として産地や品種を超えるパワーを持つ。
この2007は今がまさに飲みごろ。
いい具合にこなれて、品種の長所がまじりあい、
心地よいワインに変貌を遂げています。
若いころでは、こうはいかない。
久しぶりに感動するワインに出会ったな。

夜まで取っておいて、
オリーブの実をふんだんに使った豚肉のトマトソース煮込みとも
合わせてみましたが、そちらも最高!
やや「白かな」と思うような料理から、まさに赤の料理まで。
幅広く合わせられます。

正月休み最後の一日。
非常に良いワインと出会えました~。

訪問記

2015年、今の北広島の家に引っ越した際、
旭川に家具を買いに行った帰りに訪問。
(奥さんのインテリアに関するこだわりは本気…)

以下、その時の記述。

旭川からの帰りは、ちょっと寄り道して、
12号線を外れていき、歌志内へ。
目的はもちろんワイン畑。
歌志内太陽ファームの訪問です。

羊がお出迎え。
お食事中のようです。
繋がれてもいないのに、みんなまじめで逃げようともしない。

オーストラリアやニュージーランドのワイナリーみたいに、
羊を放牧して下草を食べてもらうことも可能でしょうね。

ヴィンテージは「この年の作柄は…」とかいろいろ教えてもらえたが、
「結局はどのヴィンテージが個人的に好きですか?」という、
こちらの質問に対する即答=【07です】を信じて、2007を購入。

インタビュー

最後に、空知ワインピクニックのインタビューを。

———————————————————————————-
太陽グループの一員として、ワインの販売を担当させてもらっています。
もともとは今畑として使っている土地が、炭鉱の跡地を使っておりまして。
平成4年ごろから歌志内市が市の事業として、
炭鉱離職者の食のあっせん事業の一環として、
葡萄の栽培を行っていました。
それが平成11年頃、当時の市長から、弊社の代表に、
「太陽グループの方で事業を引き受けてくれないか」と依頼を受けまして、
そこから農業生産法人を立ち上げて、今に至るということです。

-他のワイナリーとはそのスタート地点が異なるというわけですね。

そうですね。

-太陽グループと言うと、少年野球など
 社会貢献活動にお金を使っている会社ですからね。
 そもそも、市長が当時の社長の東原さんの本に感動して、
 感動したついでにお願いしに来た、と。
 正直大変だった?(笑)

そうですね。うちの社長はお人よしというか、頼まれると断れない人なんで(笑)
さっきの野球も含め、地域の方と一緒に北海道全体を盛り上げていこう、
という一貫した関連事業の中で、今、ワインもやらせてもらっています。

-もともとビジネスなので収益というのは必要ですが、
 それ以前に、社会貢献事業の一部として取り組まれてきた、
 というのが始まりなんですね。
 他のワイナリーと違って動物なんかも飼っているとか。

はい。歌志内の農場の敷地の中でヒツジを。あとヤギも数頭だけ。
その羊肉を関連法人でやっているレストランに卸したりなどしています。
この肉はまだ一般に発売されていませんが、
今後は流通させていこうかな、という段階です。

-お肉もあるんですか。
 太陽ファームのしいたけも、ものすごくおいしいですよね。

しいたけは岩見沢の栗沢町のほうで直売しています。

-しいたけは本当に有名で、栽培られている方も有名ですよね。

農場長のナカヤが、きのこの世界ではちょっとした権威で。
きのこ博士です。

-ものすごく肉厚なしいたけですよね。
僕は大通り地下街の「北キッチン」でよく食べるんですよ。
ワインだけではなく、肉やしいたけなど様々なことに取り組んでおられます。
そして今日、提供してもらうのは「ペンケウタシュナイ」の2007年。
この2007年、僕も非常に好きで。バランスがいいです。エレガント、という感じ。
でも2007ですか?
基本的にワインは出来上がったらすぐ出荷するものですよね。

実はここ数年、ちょっと畑の土壌が痩せてきたことと、獣の被害で、
2年ほどブドウが作れていなくて。
最後に作った2012年も本数が少なく、今回はお持ちできなかったんです。

-でも、そこですごいのが財力がある太陽グループ。
 今日、提供していただけるヴィンテージが2006、2007、2008。
 この3ヴィンテージを飲み比べできるというのは、
 なかなか北海道のワイナリーでは厳しいもの。
 大手の「富良野ワイン」「小樽ワイン」「十勝ワイン」などの大手なら、
 在庫を抱えておくこともできますが、
 小さなワイナリーで在庫を抱えるというのは、
 収益の面で厳しいわけですから、
 3ヴィンテージ揃って飲めるというのは魅力。
 私自身も2005、2007は大好きなヴィンテージ。
 2007は非常に柔らくてバランスがよく、香りの豊かさがある。
 それに対して2008は若々しい香りですね。

そうですね。年数は経ってますが、2006、2007と比べると、まだ若いですね。

-今、2014年ですから、2008というと熟成感を感じるはずなんですが。
 (試飲してみて)あっ!これはタンニンもしっかりしている。
 空気を含ませながら飲んでいただくと分かりやすいですよ。
 2007と全く違います。
 1年でこれほど違うのか、ということを感じていただきたい。
 これは単に年数の違いだけではなく、ブドウの出来が違うのでしょう。
 良い・悪いではなくて、まったく違う個性として楽しんでほしいですね。
 実は先ほど、2006も試飲させてもらったのですが、
 これも2007より、若々しさを感じました。
 2007がバランスが最もよく取れていると感じています。
 その年々のちがいを感じとってもらえればと思います。
 なかなか、そういう経験はできないですよ。
 ところで、これらのワインは通常、どこで購入できますか?

歌志内の農場でも直売していますし、インターネットでの販売も。

-今回は札幌からお越しの方もたくさんいらっしゃいますが、
札幌で購入できるところは?

南1条西4丁目に「クロ・ド・ルパン」という隠れ家的なワインバーがあって、
そこも販売所になっています。

-「クロ・ド・ルパン」は教えたくなかった(笑)
 ワイン・バー兼カーヴといった様相ですよね。
 あそこは本当に隠れ家で、場所もわかりづらいです(笑)

ヨンプラの並び、中通りから入って、
「わくわくホリデー」という旅行会社の地下一階です。

-旅行会社に入って、その脇の従業員通路のようなところを降りる。
 旅行会社の従業員の横を通り抜けるのは勇気がいりますよね(笑)

秘密の隠れ家という存在ですが、ぜひ来ていただければ。
インターネットの通信販売も合わせて、ぜひ皆さん、よろしくお願いします。
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若干、いじりましたが、要点は外していないと思います。

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ピースポーター・ミヒェルスベルク2015(ドイツ・白)

正式名称は、
ゲブリューダー・シュテッフェン・ピースポーター・ミヒェルスベルク・
リースリング・アウスレーゼ。

ドイツ、モーゼルのワイン。
ドイツのワインも美味しいのが多いけど、
有名にならないのは名前のせいじゃないか、と結構真剣に思ってます笑

品種から生産地から全て名前に入れるのはどうなんだろ…。

ともあれ、こいつはリースリングの魅力全開。
甘口なんだけど、芯にある酸が通っていて、何とも気持ち良い甘さだわ。
レモンのシロップ漬けのように、レモンの酸味と果実の甘さが絶妙。
疲れも飛ぶような気がするな。
ドイツワインの本領発揮。
素晴らしい甘口です。

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農業週報~畑の概要と除雪~

さていよいよ北海道も雪が溶けてきて、
今年のシーズンが開幕という感じになってきました。
また週報という形で作業内容も書いていきたいと思います。

まずは畑(圃場)の概要から。

今年から使わせていただく畑は、2面あり、
鉄骨ハウスのある畑…1.45ha、
パーゴラのある畑…1.3505ha、
合計…2.805haとなります。

当面、苗木生産に使うのは0.5haくらいと考えているので、
残りは大豆やカボチャ、麦などを育てることを計画中。
もちろんハウスが手に入れば果菜類もやっていきます。

ただ、土壌診断の結果はphが5.1くらいと低く、
今年は雑草退治と土壌改良がメインの1年となりそうです、

さて、シーズン最初の仕事は北海道らしく除雪です。

3/6に丸1日かかって除雪(慣れた人なら3時間だそうです…)。
トラクターをお借りし、作業機のブロワーで雪を跳ね飛ばす。
作業機は後ろについているので、すべて後進での作業です。
首が痛くなるし、なかなか大変な作業。

舗装道路から入り口を開けて、農道の除雪。
3/11に見に行ったら雪が溶けて道が見え始めていました。
とはいえ土がぬかるんでいて、乗用車ではなかなかスリリング。
後ろのチャイルドシートで2歳の息子もビビッてました笑

こちらが接ぎ木で使う予定の鉄骨ハウス。
両サイドと入り口付近をブロワーで。
屋根から落ちた雪は窓の7割くらいの高さまで積もってました。
ギリギリまでトラクターで攻めて、あとは手作業。
角スコップでせっせと崩していく。

3/6時点では凍ってドアが開きませんでしたが、
なるべくきれいに掃除して置いたら、
3/11時点ではドアも開いて中に入れました。

息子も初訪問です。
走り回っていただけですが笑
「ブドウを育てるんだよ」という言うと、
「ブドウ食べるー」と言っているので、
生食用も作ろうかな、という気分になりますね笑

写真を見ての通り、窓の修復工事の後、
白い塗装が終わらずに冬に入ってしまいました。
春先最初の仕事は塗装と、
あとは中の掃除、そして防草シートの貼り替えです。

さあ、わくわくしてきたぞ!
がんばります!

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浅間メルロー2016(山梨・赤)

やはり外で農作業をすると、腹が減る。
しかも肉を求める気がするな。

牛肉が3割引きの時に買っておいたので、
焼肉丼を作って食う。

それに合わせて、日本のメルロー。

栽培地が浅間山、品種はメルローかと思ったら、
交配品種の「浅間メルロー」という品種なんですね。

メルロー感もあるが、それより野性味がある。
少しとがって、力強い。
(メルローはどちらかというと円いからな)

それがまた肉と合うんだよな。

肉とワインってやっぱり良いコンビ。

満腹満足です、、、

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