インフィニティ(ふらの・赤)

現在、北海道の地元産の木材を使って樽が作れないか調べ中。
あの形状がなかなか難しそうだが、
ぜひいろんな樹種で試してみたいところ。

さて、今日のワイン。

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「北を拓く道産ワインの夕べ」にて試飲した1本。

これこそまさに富良野産のミズナラ樽で熟成させたワイン。
洗練された造りで、これぞふらのワインの集大成という感じ。

樽の香りは強くは感じないが、そこがまた良いな。
最近の品質の向上は、ここふらのワインが一番ではないか。

素晴らしいアイテムがたくさんリリースされ始めている。
リースリングはじめ、生産者目線でも注目の造り手です。

K19FY_AK(共栄堂・赤)

今シーズンも早くも草との闘いのシーズンが始まった感じ。
ここからは定期的に(毎月15日とか決めて)草刈をしないと、
「気づいたときにやろう」ではいつもごて踏むんだよな。
想像よりもすごいペースで雑草は茂るからな。。

さて、今日のワイン。

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共栄堂も見つけたら必ず買う作り手のうちの一つ。

しかしどちらかというと早飲みワインとして捉えているので、
バックヴィンテージを飲むことがあまりない。
そういう意味で、こうやってお店で出してもらえると嬉しいところ。

なんだろう、相変わらず安心感のあるワインだ。
ばぁちゃんチに来たような落ち着く雰囲気。

このキャンディーみたいな香りがそうさせるのか。
連続でグラスを飲んでいる中でも、ひときわ印象に残る1杯でした。

ハイタカ(山形・赤)

寒い朝が何度かあったが、今のところ霜害はナシ。
なんとか今年の春も乗り越えた感じ。
もう大丈夫(だと信じたい)。

早い春と寒の戻り。
これからも霜はかなり重要なファクターになってきそうだ。

さて、今日のワイン。

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山形の苗木屋さん訪問の際に、
泊まったホテルの近くにあった酒井ワイナリー。
訪問して話を聞いて飲んで、すっかりファンに。
新しいワインがリリースされるとチェックせずにいられない。

鳥のエチケットがまた良いですよね。

カベルネ・ソーヴィニヨンとのことだが、
その先入観は捨て去って飲んだ方が良い。

軽いタッチだが、上ずった軽さではなく重心は低め。
どちらかというとピノに近い感じすらある。
ブラインドでは品種も産地も当てられる気がしない。

液面下げておいた2日目くらいからが本領発揮。
より落ち着いて安定的な魅力に変わっていく。

素晴らしいワインだ。

タプ コプ ブラン-Z 2020(近藤・白)

苗木を植えるのは非常に疲れるので、
家に帰るとついつい飲みたくなってしまう。
飲むと翌朝の早朝が起きるの大変になるんだけれど、
冷蔵庫で冷やされているコイツの誘惑には勝てない。

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KONDOヴィンヤードの「Z」です。

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今年は王冠ですが、開けても吹く気配はない。
発泡の感じもしない感じでした。

口に含むとまず感じるのは甘さ、
そしてジワリと酸が後追いでくるこの感じが大好きだ。

ここのワインは、それぞれのアイテムにしっかり個性があり、
しかしながら全体として確固としたつながりや共通点がある。

まるで一緒に暮らす一つの家族という感じ。
ここのワインなしでは、もはや自分のワイン生活は成り立たない。

それくらいの「推しワイナリー」です。

北広島の新ヴィンヤード「アクティブファーム」さんを訪問しました。

13日の土曜日に、
新しく苗植えをされている最中のアクティブファームさんを訪問。

自宅から輪厚ヴィンヤードに向かう途中、
車なら3分ほどで着いてしまう場所です。
最寄りのヴィンヤードが誕生という感じですね笑

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門が立派に完成しており、一歩入ると造成中。
奥にご自宅と畑が広がっていますが、
初めての訪問のため、遠慮して写真は控えめに笑

10名くらいの皆さんで苗植え作業中でした。

植栽はピノ・ノワールとシャルドネ。
定番の片側水平コルドンで仕立てるとのこと。
鶏糞をマルチがわりに使用されていました。

フロンティアバレーの輪厚ヴィンヤードとはお隣になる。
ぜひ情報交換などのやり取りを増やしていけると良いな。

新しいヴィンヤードがどんどん増えて、
北広島が盛り上がっていくと嬉しい限りですね。

結構長居して話してしまいました…。
おわびに今度手伝いに来ないとだな笑

道央圏、なかなか盛り上がってきました!

営農週報~定植スタート~

ハウスのビニールかけに追われつつも、
並行して輪厚ヴィンヤードの改植も進めていく。

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まずは越冬率が低く、生存率が低い品種の改植。
モンドブリエは残念ながらあきらめて、
ヤマソーヴィニヨンへと変更します。

そしてまだもうちょっと粘りたいカベルネ・ソーヴィニヨンは、
補植を入れてもう少し様子見です。

あとはメルローとソーヴィニヨン・ブランを補植。
アルモノワールは端の列は改植して台木品種のテレキ5Cへ。
畑を一回りすると、好調な品種も見えてきました。
ピノ・ノワールやシャルドネなんかは良い調子。

もちろんセイベルもOKです。

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萌芽も始まってきました。

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今年は昨シーズンの反省を活かして、獣害用のカバーも導入。
通年でつけっぱなしにできるようにしていきたいと思ってます。
忙しいシーズンが始まりました。

全力で頑張ります!

テラス・デュ・ラルザック(ラングドック・赤)

大曲のスポーツ・デポに行き、息子用のグローブを買う。
エスコンフィールドで日ハムの試合を見て以来、
かなりやる気満々になっている5歳です。

ついでに柔らかいボールと最軽量(420g)のバットも。
まぁ、何より高かったのはキャッチボール用に買った、
自分のためのグローブでしたけどね…苦笑

休みの日はしばらく公園だな笑

さて、今日のワイン。

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奥さんの実家で飲ませてもらったラングドックの赤。
造り手はマス・ラヴァル。

重さは中庸くらいの感じか。
ファーストアロマがウッディで良い香り。
タンニンも酸も抑え目で、余韻は引かない。

飲み進めていくと、意外に軽い感じで飲み疲れないな。
やや冷やせば夏の夜くらいでも飲めそうな感じ。

ライトなタッチで飲みよい本。

余市ケルナー スパークリング2020(サッポロ・泡)

恵庭の方のビニールハウスにもブドウを抵触しつつ、
輪厚の改植も進めていく。
色々なことを考えながら、手早く動いていく。

さて、今日のワイン。

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三笠のイオンで見つけた、未飲のワイン。
スーパーでも売ってて、
まだ飲んだことないワインがあるとは…
(というかコレ見たこともないヤツだ)。

お値段も1500円くらいでお手ごろ感ある。

ややボトルがチープ(プラスチックボトル…)ですが、
普段飲みだと関係ないですしね。
むしろ捨てやすいかも、くらいの勢いか。

味わいはケルナーのアロマティック品種としての力全開。
華やかな香りがあり、それでいて味わいはクール。

さすが余市の弘津さんのケルナー。
ブドウの力を感じますね。

夢ワイン・ケルナー2021(夢の森・白)

いよいよブドウの苗木の定植シーズンが来て、
納品やら自園の改植やらでめまぐるしくなってきました。
とはいえ、一番楽しいシーズンでもある。
体調に気を付けてがんばっていく。

さて、今日のワイン。

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ワイナリー夢の森のケルナー白。

香りも味わいもすっきり系。
とがるようなところはなく、優しいタッチだ。

フレッシュさが売りの白という感じなので、
早めのヴィンテージを少し冷やし気味で飲みたい感じ。

「北を拓く道産ワインの夕べ」で使用されていた、
この試飲のマシーンも便利で素晴らしかったな。

中富良野オレンジワイン2022(レゾン・オレンジ)

この春はハウスの中でのブドウ栽培も始めるので、
定植作業は相変わらず続いていきます。
タナやネッビオーロ、サンジョベーゼなどなど。
冬はビニール剥がすけど、越冬できるかな?

さて、今日のワイン。

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「北を拓く道産ワインの夕べ」にて試飲させてもらった、
ドメーヌ・レゾンのオレンジワイン。

レゾンのオレンジは「甲州」を使ってるイメージがあったが、
これはピノ・グリとピノ・ブランとのこと。

薄いテイストのオレンジです。
香りも酸も甘さも、ほんのりとした雰囲気。

どちらかと言えば白かロゼに近いタッチか。
クリーンでサラサラした1本でした。