セイオロサム2018(十勝・赤)

北海道は冬の嵐に警戒、という予報でしたが、
うちの辺りは特に何事もなく、
2日続いた冬の雨で、
道路が溶けた雪でぐしゃぐしゃになったくらいでした。

ほっと一安心。

さて、今日はバレンタインのワイン。

それほどチョコを喜ばないので、
奥さんがワインを買ってくれました。

さすが、分かってらっしゃる笑

十勝のセイオロサムの赤。
ツヴァイゲルトレーベと清見のブレンド。

横に広いブルゴーニュを意識したグラスで。

香りは閉じ気味なので、
香りを取りやすいグラスの方が魅力が引き立つ。

野性味は控えめで、優しい味わい。

ここ数年でも味わいが少しずつ変化している。
作り手のたゆまぬ努力を感じるな。

僕もそういう人を目指していこう。

叱咤激励されるようなバレンタイン。
元気出た笑

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パラ・ヒメネス シャルドネ(スペイン・白)

バレンタインデーは奥さんの実家にて。
僕にはチョコよりワインということで、
スペインの白を。

いわゆるストロー・イエローと呼ばれるような、
藁のような色味。

パッションフルーツを思わせるような甘い香りは、
さすが暖かい地方のシャルドネという感じ。

今回は晩御飯がモツ鍋だったので、
良く冷やしたコイツと一緒に楽しめました。

酸も目立たないがしっかりあるので、
飲み飽きないし良い感じ。

中3は入試直前で、中1中2は学年末テスト直前。
まさに年度最後の忙しさという感じ。

頑張り切るぞ!

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2020年までのまとめ(山梨県)~ボーペイサージュ~

次も2020年までに2回しか飲んでないですが、
非常に印象に残っているので、まとめページ作成。

山梨県のボーペイサージュです。

ボーペイサージュ・ピノ・ノワール★☆★

ピノ・ノワールのワイン会の13本め。

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ブラインド・テイスティングのコメントは以下。

「果実味と酸のバランスが良い。力強く、そして豊かだ。
 非の打ちどころはないワイン」

少し隙がありそうな作りなのに、完成されている。
これで代えがたい個性があれば、惚れてしまう系。

点数は10点満点で9点+。好みは14本中で4位。

国産の赤ワインも、本当にレベルが上がっている。
これもブルゴーニュのフィリップ・パカレよりも高得点を付けてる。

山梨では難しいと思っていたピノ・ノワール。
凄いレベル高いじゃないか。

こういうワインを飲んでいると、
不可能なことは無いんじゃないかと思えてくるな。
可能性をビンビンに感じさせてくれるワインです。

ツガネ・ラ・モンターニュ2011

我が家のワイン会の5本目。

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全く知らなかった山梨のワイナリー「ボーペイサージュ」。
抽選でしか購入できないとのことで、今回飲めて、本当に良かった!

日本の自然派で、メルロー単一。
なんとまぁ、一口目からインパクトがあること!
メルローにハマった時期が長い僕としては、たまらないワイン。

オリも多く、ビン底に行くほど荒々しくなっていく。
なんだろうな、妙に艶めかしい赤だ。
日本の赤は軽やかで、サバサバしているのが多いが、
こいつは別物だ。かなりの色気。
人を虜にするタイプだ。

酸味もタンニンもそれほど強くはない。
メインは果実味の押しだが、それだけなら普通はボケた印象になるはず。
なのになぜだ…??
印象に残らないだけで、しっかり酸もタンニンもあるのかも。
これほど骨格のしっかりしたワイン、
日本の赤では初めてかもしれない。

ミエ・イケノと言い、メルローが日本で一番うまいのは、
山梨、それも北杜市であるような気がする。

できるなら、僕も手入れてみたい(そしてもう一度飲みたい)
ワインのうちのひとつ。

ラストは2016年最後の1本。

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2020年までのまとめ(山梨県)~ドメーヌ ミエ・イケノ~

北海道ワインで飲んだものをまとめる作業をしてたら、
印象に残ったワインたちの記事もたくさん出てきたので、
北海道外のワイン・メーカーたちもまとめていきたいと思います。
そんなに数は無いんですけど。

まずはここまで2本しか飲んでませんが、
衝撃だった山梨県のドメーヌ ミエ・イケノのワインから。

ミエ・イケノ・シャルドネ2012

2016年10月。

今日は少し早いけれど、奥さんの誕生日を祝う。
ネコのエチケット、そして女性醸造家ということで、
2年ほど取ってあった、虎の子の1本を開ける。

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ドメーヌ・ミエ・イケノ。シャルドネの2012。
2年前の僕の誕生日を、メルロー2012で祝っています。
その時にセットで購入したシャルドネを奥さんの誕生日に。

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足跡が可愛らしいよね。

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コルクにも足跡があります。

味わいも熟成が効いていて、コクのある白という感じ。
奥さん好みの味わいに仕上がっています。
2年以上取っておいたかいがありましたね。

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樽も効いていて、バニラ香が誕生日ケーキともマッチ。

ちなみに誕生日のろうそくの数は適当です。

「デキる男は、女性の誕生日は決して忘れず、
 そして何故かその女性の年齢はすぐに忘れるものだ」

という格言に従って、年齢はすっかり忘れてしまったので(笑)

八ヶ岳メルロー2011

2015年5月の誕生日に。

ゴールデン・ウィーク最終日、ちょっと早い誕生日祝い。

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プレゼントにもらったのは、ドメーヌ・ミエ・イケノのメルロー2011。
北海道ではなく、山梨のワインです。
ネットで5000円ほどですね。

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ネコの足跡マークがカワイイですね。
エチケットにもコルクにもネコの姿が。

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メルローだけあって、エッジは紅く、美しい。

香りからもそのポテンシャルは伝わってきます。
そして口に含んで…、感動の美味しさ!
ブラインドなら、ボルドーの右岸、
それも最高峰のもの、と答えてしまうでしょう。
レベルが段違い。最高に美味しい。

メルロー好きなので、こういう果実味があるのがたまらない。
久々に日本の赤で感動しました。
しかもメルローとくれば、言うことなしです。

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鶏肉に合う。日本のメルローは繊細さがあります。
だから豚肉とかでも、しゃぶしゃぶとかがよさそう。
鶏肉も合う。和風だけど、赤ワインを加えて焼いてあるそうです。
北海道の野菜にも合ってる。
アスパラは赤と合わせるのはご法度らしいですが、
北海道のアスパラは癖がなくて瑞々しいので、
合わなくは無いと思います(合うとも思わないけど)。

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ホタテのアヒージョをバタールに合わせて。
これもウマイ。

最後にはチーズのフロマージュも。
んー、最高の夜でした。

今回のワインは、マジで日本の赤の最高作品です。
(自分がメルロー好きということもあるけれど)
この果実味と丸いタンニン、プルーンのような主張、
やみつきになります。
日本ワイン、本当にボルドーの右岸を超えてると思うな。
最高の1本で33歳を迎えます。

今年は、「今まで選ばなかった選択肢の方を選ぶ」という、
ある意味でチャレンジの1年にしたい。
厳密さや繊細さ、そういうこれまでの自分になかったもの、
それを手に入れていきたいと思っています。
緻密さとか苦手だと思っていたけど、
そこにチャレンジしていきたいと思います。

次の1年も、楽しみだ!
がんばります!

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ボージョレ・ヌーヴォ2007(ブルゴーニュ・赤)

そろそろ春が近づいてきて、
本をまとめて読める時間も減って来そうな感じ。

ここでもワイン関係の本の感想をまとめたいな。

さて、今日のワイン。

ボージョレ・ヌーヴォの古酒…という矛盾(笑)
造り手はジャン・ド・ロレール。

質の高いボージョレは、年月を経るとさらに磨きがかかる。
こいつも管理がしっかりされていたのか、
へたることなく、魅力を増している感じ。

まだまだフレッシュな印象も残しつつ、
熟成によって丸みを帯びて、複雑さが出ている。

これくらいのヴィンテージは見つけたら買うようにしている。
うん、なかなかにウマイ。

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2020年までのまとめ~ドメーヌ アツシスズキ~

はじめに

まとめシリーズ続いてはヨイチのドメーヌ アツシスズキ。
鈴木さん夫妻が作るワインは非常に高い評価を得ている。
僕がこれまでに飲んだアイテムを紹介。

白ワイン

トモ ブラン

僕がこのドメーヌのものを初めて飲んだのが2016年。
最初は原田商店の試飲会でトモ ブランと出会いました。

以前にも一回飲んで、この個性にたまげた1本。

ミュラートゥルガウ100%で作られた、
貴腐ワインと共通するような甘い香り、甘い味わい。
しかし、ミュラー特有の苦みが強く混ざりこんで、
単純な甘いワインとは一線を画している。

今話題のオレンジワインっぽい作りです。
女子受けよさそうな白。

トモ・ブランK

「トモ・ブランK」の「K」はケルナーの「K」。
2015を3度飲みました。

黄金よりも、もっと美しいレモン・イエロー。
白とは思えない、ぶったまげるアタック。
(なんとアルコール度は13度!)
貴腐が70%も含まれているとのことで、残糖感がある。
リッチで香り豊か。それでいてミネラルも感じる。

ぎゅっと絞った濃縮果汁を思わせる味わい。
このリンゴっぽい味わい、ケルナーっぽくはないけど、
何とも言えず良い味。

それを堪能した後くらいに、思い出したように酸が顔を出す。
そして、するっと消えていく。
ちょっと儚い感じの酸味。

これは個性的な味わいだ。
バーのカウンターで女の子が飲んでると様になりそう。
分かりにくいかな?(笑)
ともかく、果実味が爆発している一杯。


ロゼワイン

ヨイチ ロゼ

かつて「余市ロゼ」としてドメーヌ・タカヒコから出ていたものを、
継承する形で北海道限定流通です。

「もともとイメージが確固としてあった」ので、
「提案があった時に、すんなり受けた」とのこと。

2015を5回、2016を2回、2017は1回飲んでます。

エチケットは毎年ほぼ変わりません。

2015の感想。

最初に飲んだのは2016年10月。
原田商店のジャズとワインの会にて。

ちょうど音楽が、split kick から morning へと移る頃合い。
音楽を聴いている間に力強いロゼが飲みたくなって。
詳しい人によると、トロっとしてきて、より美味しくなっているとのこと。

たしかに、粘性がある。
この緩い感じのタンニンに弱いんだよな。
余韻を味わっていると、その中にかすかにアルコールを感じる。
冷静な中に燃えるような情熱を抱えている、そんな感じ。
ちょっとクラっと来るタイプのワイン。

ロゼって恋を連想するな。
うまいです。文句なく。

ロゼと言えども、深い色合い。侮ることなかれ、これは並みのワインでは敵わない。ロゼに惚れ直す1本。パワーと鋭さ、複雑さ。まさに赤白両方の魅力を具備している。しかも時を経て、より魅力が増している気がするな。たまらない1本。間違いなく、ロゼの中では僕の中でのナンバーワン。

まだ新しいワイナリーですが、
僕はここの本領は赤だと思っています。
赤が安定して供給するようになれば、かなり面白い。
最も楽しみなワイナリーのうちのひとつです!

2016の感想。

ツヴァイ、ミュラー、ケルナーなどを使用。
アロマティックでアフターが長く、
まだまだ味わっていたくなるようなパワーのある1本。

これが今回のメーカーズランチの締めに出てきた理由が分かる。
まさに最後にふさわしいワイン。
締めくくりのロゼ、というのも良いですね.。

非常に飲みやすく、
今回の料理の中では春野菜のベニエに合う。
(ベニエってドーナツみたいなやつだけを指すんじゃなくて、
 揚げ物全般を指すのね。要するに天ぷらみたいな感じ)

少し苦味を感じる春野菜と、
このロゼのほのかな甘さと酸。
いいね。春の野原のようだ。
そう考えると、イチゴっぽさのあるロゼだ。
色合いも美しくていいな。

ミュラー60%、ツヴァイゲルトレーベ30%、ケルナー10%。

素朴だけど、芯のしっかりしたロゼ。
さすがです。

「1週間~10日は落ち着けるために置いておく」と言いつつ、
「丁寧に運転したから大丈夫」と自分を言い聞かせて、
買った当日に抜栓(王冠だけど)するという(笑)

そのせいか、濁りは強くかかってますが、
個人的には澄んだものより、濁った方が好きなので。
イチゴの香りと、懐かしいラムネ菓子のような香り。
思ったほど酸は無く、果実味由来の甘い感じの方が印象的。
表面に現れるほどではないが、口中で微発泡を感じる。

スイスイと飲めてしまう、素敵なロゼ。
でも、実はアルコール度が13%もあるので、
下手するとベロベロになります。

今回、ハーブとマッチするということが分かったのが収穫だった。
このバジルパンとの相性が良すぎて感動。
というか、もっとバジルバジルしたものと合わせたくなって、
バジルパスタとか無いかな~と思って探したが、無かった。。。

家でコイツを開ける時は、ジェノベーゼとか作ろう。
楽しみ。

・ヨイチロゼ2017
2018年3月。
「コップの会」2本目。

北海道余市のドメーヌ・アツシ・スズキのヨイチロゼ2017。
さすがのイチゴ感。これは特徴的で間違えようもない。
先日飲んだ時にはあった泡も、今日はほとんど感じない。
いよいよ発酵も終了か。

去年よりもアルコール度が1度分低く作られていて、
その分飲みやすく、強さは感じなくなっている。
爽やかな分、確かに去年よりも魅力が増している気がする。

セパージュはミュラー・トゥルガウがメインで90%。
ただ、この品種だけだと水っぽくなってしまうので、
ケルナー8%とツヴァイゲルトレーベが2%入っている。

こういう話を聞きながら飲めるのも、
こういう会だからこそですね。
一段深く知ることができて、
このワインの違った一面も見れた気分。

いつも家にいてほしい。
そんな1本です。

2度目は2018年2月。

原田商店の有料試飲会8本目。

IMG_5035

今回の試飲会の10本の中では、
コイツがなんといってもナンバーワンだったな。

今年のヨイチ・ロゼも酸がしっかりしている。
でも、ツンツンはせず、落ち着きを見せている。
そしてなんといっても香りが魅力だ。

ロゼって赤と白の中間的なポジションで、
香りも中性的なものが多い。
そんな中で、アロマ系品種を使っているからか、
このロゼは非常に香り高い。

タフさや厚みも感じるし、2000円ならコスパも良い。
夏に欲しくなる感じ。
冷やして夕暮れ時に飲むとウマイだろうな~。
イメージの湧いてくる1本です!

赤ワイン

ツヴァイゲルトレーベ

それまでの「ブラン」と「ロゼ」も美味かったのですが、
この1本にはぶっ飛びました。
2016年余市の「ラ・フェット・デ・ヴィニュロンズ・ア・ヨイチ」というイベントにて。

残念ながら、画像はナシです。

ノン・エチケット。
発売は来年とのことで、今回は樽から出しての試飲。

今回のイベントで、ツヴァイには何度も驚かせられたけど、
やはりその筆頭はドメーヌ・アツシ・スズキさんでした。

パワーとインパクトが強烈で、分かりやすい美味しさ。
それでいて、複雑さもあるので、単独でも楽しめる。
余韻はやや短めだけど、その分、次の1杯への期待感が高まる。
(今回は「次の1杯」が無いので、残念だったんですけど)

こういう深みのあるワインは、絶対に世界でも通用する。
日本ワインを北海道のワインが牽引して、
世界とも互角に戦っていけるんじゃないか。
そんなことを考えさせてくれた赤です。

すれ違う人が噂するほど、インパクトがあった。
僕らの並んだ列のすぐあとで完売。
いや~、ギリギリだったな。

このイベント、回り方というか、どこから飲んでいくか、
という戦略も非常に大事になってくる気がします。
ここも、5種類出してたということですが、
その大半がすでに無くなってしまってましたから…。

次回、このイベントに参加するなら、
回り方の計画も立てておかないとな。

疲れてきた味覚や嗅覚にも、
しっかり届いてくるのが、ツヴァイの赤。

軽く、線が薄いように思えて、実は芯が強いタイプ。
余市はツヴァイゲルトレーベが本当に素晴らしいと思う。

野性味がありつつ、複雑さもある。
うーん。これやっぱかなり好きだわ(笑)

トモ・ルージュ

これは2015を1回、2016を1回飲んでます。

まずは2015を飲んだときの感想。

北海道の中でも、最も歴史があり、
産地形成が成功している「余市」の新星、
「ドメーヌ・アツシスズキ」の赤ワインです。

このドメーヌは、ロゼが目立ってますが、
僕としては本領は赤ワインだと思っています。
北海道の赤ワインを牽引する、
「ドメーヌ・タカヒコ」を彷彿とさせるワイン。

それでいて、クリアで元気いっぱい。
香りも豊かでリッチ。
道産の赤ワインでレースがあったら、
こいつは大穴になると思うな。
3位以内に絡んできそうだ。

将来性もあるし、数年後にはトップ争いしてるかも。
期待の1本です!

続いて2016の感想。
ワインヘリテージのワイン。
終盤に差し掛かってきて、
そろそろ無くなるワインも増えだしてきた頃合い。

疲れてきた味覚や嗅覚にも、
しっかり届いてくるのが、ツヴァイの赤。

軽く、線が薄いように思えて、実は芯が強いタイプ。
余市はツヴァイゲルトレーベが本当に素晴らしいと思う。

野性味がありつつ、複雑さもある。
うーん。これやっぱかなり好きだわ(笑)

2019年1月

我が家のワイン会でのワイン。
今回の会で唯一の赤。
トモ・ルージュ2015。

IMG_6515

ドメーヌ・アツシスズキのトモ・ルージュ。
奥さんの名前を冠した赤で、ツヴァイゲルト100%とのこと。
それも遅摘みらしく、収穫は11月らしい。

やはりツヴァイらしく、最初のタッチから魅力全開。
香りも華やかに立つし、果実味の凝縮感も素晴らしい!
しかしツヴァイをここまで香り豊かに造るとは、
なかなか他に真似できない技術だと思うな。
わずかに野性味というか、エキゾチックな感じもあり、
素晴らしいの一言。

僕は手に入れたことないんだよなー。
ボトルで付き合ってみたいけど、争奪戦に参戦するのがなー笑
なるべく穏便に手に入らぬものか。
そこが悩みですね。

ピノ・ノワール

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2019年3月ワインヘリテージにて。

余市のドメーヌ・アツシ・スズキの作品。
ピノ・ノワールは試験醸造で、
今後も販売するかは未定というアイテム。
最も印象的だったのは赤い果実の感じ。
野生のラズベリーのような、
少し酸味のある爽やかな味わい。
ローストビーフに合わせても良いけど、
魚介に合わせてもなかなかいける。
魚は白、という固定概念を外せば、
色々な可能性が見えてくる。
熟成によって酸が丸くなったところも見てみたい。
ぜひ作り続けて欲しい作品です。

2度目は2019年

余市ラフェトにて。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-8.png

3種類あって、ピノ・ノワールのみ試飲。
ここはツヴァイゲルトが最高においしいが、
それを彷彿とさせる力のあるピノ。
アタックも十分にあるので、
北海道の繊細なピノ、というイメージを覆してくれる。
冷涼な気候の北海道は、今やピノの産地といえる。
これからは様々な造りのピノが出てくるはず。
そんな未来に思いをはせてしまう素敵な1本でした。

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2020年までのまとめ~藤澤農園~

まとめシリーズ次は藤澤農園です。

「10Rのまとめの中の一部じゃないの?」
というツッコミが聞こえてきそうですが、
独断と偏見で独立したカテゴリーにしました。

藤澤農園

藤澤農園2012

2012年は2度飲んでいます。
1度目は2015年。

言われなければケルナーとは思えない複雑さ。
甘味は控えめで、それほど主張しない。

すこし苦味があり、そのあとで林檎の芳香が来る。
もうちっと熟成したい気配も感じて、非常に好印象。
10Rで醸造されているそうですが、
どうしてもブルースさんは自分のワインを後回しにする。

だから、このブドウも完熟、遅摘みになっている。
そこがまた、魅力なのかもしれませんね。

2度目は2018年ですね。

このワイン会のワインの順は、
結構ランダムで、似ているテイストが隣接しておかれることが多い。
とはいえ、最後のトリはやはりすごいので来ましたね。

10Rで醸造された、藤澤農園のケルナー。

テイスティングコメントは以下。

「酸が心地よい。
 複雑さと力強さ。孤高の魅力。
 愛してやまないケルナーだ」

コメントを一読しても明らかなとおり、
これは今回のベストでした。
みなさんの集計でも1位だったので、
ケルナーのひとつの完成形と言って差し支えないかと。

今回のケルナーの会では、ケルナーの魅力と言うものを再確認できた。
一般的には「高貴品種に比べ、劣る品種」という認識があるが、
寒冷地北海道のテロワールを表現するのに、
欠かすことのできない品種だと思う。

特に複雑さを有したフルーツ香、
(柑橘とパッションフルーツの香りだけでなく、
 熟成による完熟フルーツやコンポートの香り)
透明感のある酸と果実由来の甘さのバランス、
そして灯油や苦味のアクセントがうまく備わること。

これらがケルナーの魅力を最大化するポイントかな、
と言う気がしました。
そして、それは藤澤ケルナーが具現している。
一飲の価値あるワインです。

藤澤農園2015

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 572facee-s.jpg

2015年縛りのワイン会のラスト。
当初はケルナー縛りで前半に登場する予定でしたが、
甘みのあるワインなので、デザートに回そう、
という提案があり、味わい重視でラストのワインに。
同じケルナーでも残糖感があって、優しいワイン。
米粉で作られたスイスロールに良く合う。
生クリームの程よい甘さと、
相性が抜群に良くてうっとりしてしまう。
華やかなパーティーの後、
余韻を楽しみながら飲むのに最適なワイン。
素敵な一夜でした。

藤澤農園 塞翁が馬

藤澤農園 塞翁が馬2014

2014年ヴィンテージは4度飲んでいます。

手に入れられなくて、もう飲めないかと思っていた藤澤農園の白。
「塞翁が馬」って面白いネーミングしますね。10Rでの醸造。

美しく透明感のある白です。
アロマティックな香りに一口目から悩殺される。
複雑で繊細で…だれがこれをケルナー単一だって思えるのだろう。

リッチ系のニュアンスだが、コクがあるわけではない。
それにはもうしばし、何年かの熟成を必要としそうだ。

果実味の甘さがあるが、嫌味ではない。
酸は緩やかで、葡萄の香りを支えてくれている。
奥さんは大のお気に入り。
そうだな。僕もかなり好きなテイストだ。

また素晴らしいワインが誕生してしまった。
いくつのアイテムを追いかければいいんだ!
幸せな苦悩だな(笑)

これまた貴重なワインの登場。
ボトルがうちに存在すること自体が初めてなので、
取り扱いもちょっと緊張するな(笑)

香りの段階から、仄かにリンゴや柑橘の香り。
料理に合わせるというより、
もうデザートワインとして食後に楽しみたい、
そんな甘いテイスト。

糖による甘さというよりは、果実味で甘く感じるような感じ。
果物をほおばっているような感覚にとらわれる。
余韻も長い。

うーん、腹持ちの良いワインだな。
長い間、思い出しながら楽しませてくれる。
ワイン会の終盤でも印象に残る、すごいワインでした!

同じケルナーだが、こっちは比較的甘口。 
果実味を濃厚に感じる、デザートワイン的存在。 

こちらも香りは特徴的。 
香りは清涼感のある果物の果汁のよう。 
前に出てくるキレイな酸は一瞬で消えて、 
その後に果実味由来の甘さがグワッと来る。後味にはほのかにカルピス…笑乳酸由来の味わいだろうか。 

もちろん好みの問題なのだろうけれど、 
こいつは大好きな種類のワインだ。 

特に寝る前の時間と合うワイン。 
甘い夢を見させてくれそうじゃないですか?(笑)  

ケルナー好きとしては避けて通れない白。しかも2014。貴重なワインが出てくるなー。
香りから芳醇だが、やはり口に含んだときに魅力を発揮する。甘やかなのにリッチで深い。
僕は基本的に甘いワインは好きでない。好きでないんだが、悔しいことにコイツはうまい。うまいどころか、大好きだ。
自分の主義主張なんて、丸めて三角コーナーにポイできるほど、コイツは美味いんだ。
これほどまでにケルナーのフラグランス、それを引き出せる作り手はいないだろう。
いやー。今日も一目出会えて良かった。永遠の片想いのように、フワフワと気持ち良くさせてくれる1本。

藤澤農園 塞翁が馬2015

僕は北海道らしさが最も現れる、
現時点で最高のブドウ品種は白ではケルナーだと思ってます。
そしてこのケルナーは北海道で最高だと思う。

つまり、これを飲めば北海道(の白ワイン)が分かるというもの。

なにより、アロマティック品種特有の香り、
これが凄いんです。
本場であるドイツも目じゃないくらいですよ。

そしてぽっちりとした黄色を帯びた色彩。
粘性も高めで残糖の高さを感じる。

僕はどちらかと言えば酸のきれいな白が好きで、
甘いワインは敬遠しがちなんですが…
これは別格です。

好きとか嫌いとか、そういうものを超越した味わい。
これぞ北海道です。

そしていつもの「上幌ワインと仲間たち」のイニシャル。
うーん、クール(笑)

あ、そうそう。
あと、ビン底はすごく澱が舞います。

これを許せる心のおおらかさも、このワインを飲むには必要です。

僕ですか?
僕はこの澱を含んだ、
苦味や雑味が増した部分が特に好きなんです。

「変な奴」と言われて嬉しくなるようだと、
ワイン・ラヴァーと名乗ってもいいかもですね(笑)

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ピノ ノワール2016(こことある・赤)

いろいろ面白い話があるが、
このご時世だと会って話すのもためらいがあるが、
とはいえ初対面だと、やはり会っておきたい…。

難しいところですね。
感染対策しっかりして、会って話す方向かな。

さて、今日のワイン。

こことあるシリーズのピノ。
余市、木村農園のブドウを10Rで醸造。
ヴィンテージは2016。

ヴィンテージ的に、とても良い頃合いになってきていると思う。

酸が魅力的で、香りも素晴らしい。
和風に仕上げたハンバーグなんかとも合いそう。

色あいは薄めで、ロゼかと思うほどだが、
味わいはしっかりしていて、料理とも当たり負けしない。

余韻もしっかりしていて、これは最高にウマイ。

日本のピノの最高峰という感じです。

素晴らしい。

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2020年までのまとめ~サッポロワイン(グランポレール)~

まとめシリーズ第12弾は「サッポロワイン」です。
お察しの通り、サッポロビールの系列です。

大手のワイン、というと「安かろう、まずかろう」というイメージでしたが、
それを覆してくれたメーカーでもあります。
価格のことも考えて、味のことも考えて、
我が家で普段飲みとして常備したいワインNo.1は、
サッポロワインのケルナー辛口です。
1000円ちょっとで、北海道の味を堪能できます。

初めて道産ワインを飲む、という人に勧めるなら、
必ずこのメーカーになるでしょうね。
手に入れやすく、そこそこ安く、そして北海道を感じられる。
3拍子揃ったメーカー。

白ワイン

甲州 辛口

甲州 辛口2018

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2020年5月試飲。

金がないのでワインが飲めない、
と泣き言を書いたら、ワインを頂きました笑
すみません、早く収益を上げて、
大手を上げてたくさん北海道のワイン飲めるようになります。

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甲州というと、澄んだ小川のせせらぎのような、
透明感となつかしさというのが僕のこれまでの印象。
しかし、シュール・リーの導入以降、
それだけではない魅力を放ち始めている。
こいつも、小川というよりは日本刀。
シャープさは際立ち、切れ味のよさは抜群。
単なる無個性ではなく、力強さがある。
それでいて、このワインをどう使うかは、
持ち手にすべてを委ねるという感触もある。
うーん。
甲州という品種、興味深いぞ。
元気をもらう1本でした。

ケルナー辛口

ケルナー辛口2010

2016年8月。
雨がスゴイ。また台風が北海道に来るとか。
冷夏で葡萄の生育も遅い中、追い打ちのような雨・雨・雨。
今年はどうやら北海道のワインにとってはタフなヴィンテージになりそう。
そういう年は、やはりタフな生産者が成功するんでしょうね。
うちの庭の葡萄は全然ダメそうな予感…。。。

さて、先月参加した「ケルナーの会」のワインをようやく紹介。
通常営業に戻り、ようやく元の生活に戻りつつあります。
全てブラインドで銘柄も分からず飲む会だったのですが、
出てきた順に紹介していきたいと思います。

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まずは、僕にとってのハウスワインというべきコイツ。
北海道ケルナーの辛口です。

テイスティング・コメントは以下の通り。

「香りが強い。主張が強い白。いきなりお気に入り。
 揮発性のある香りがするが、それがまた魅力。」

1~10点で付けた点数は8点。
好みの順位1~9位では、4位と半分やや上。

消去法で銘柄も当てに行ってみたのですが、
「飲んだことある気がする…」と感じて、
サッポロワイン、北海道ワイン、宝水ワイナリー、奥尻ワインに絞り、
香りに関する印象が強かったので、宝水と答え、見事に外れ…。
ブラインドで銘柄を当てるのは難しいですね。。。

特に、2015を飲んでいるイメージと、
およそ6年の熟成を経てからの姿は大きく違う。
最新ヴィンテージがフレッシュな感じがするのは当然だが、
6年の歳月を経てもフレッシュさ残っている。
そういう白が、今回は高得点になった気がする。
その側面では、やはり大手ワイナリーに分があるか。

ブラインドでやると、自分の好みがよく分かってよいな。
緊張気味で参加した会でしたが、この1杯ですっかり飲む気モードに。
みなさんの会話も面白く、楽しませてもらえました。

ケルナー辛口2012

さて、余市ブドウのワイン会の2本目、3本目は、
同時に登場しての飲み比べ。
葡萄品種は両方ともケルナーです。 

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グラスとボトルの左右が逆転してしまっていて、
ちょっとわかりづらいのですが、
右のグラス、透明度の高いのが左のボトル、
北海道ワインです。

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北海道ワインのケルナーは、万人受けタイプ。
ケルナーらしさが出ていて、ワインを知らない人に勧めるのにもぴったり。
これを「飲めない」という人はいないでしょう。
グラスに注いで置いておくと変化も楽しめる。
なかなか奥のある造りでコスパも良好。

2度目は2017年10月。

さて、ケルナーの会7本め。 

サッポロワインのグランポレールシリーズ。 
これまたうちのハウスワインと言っても良い1本。 
コスパ良好で北海道を味わえる名作。 

テイスティングコメントは以下。

「透明感のある薄いイエロー。 
 これもフルーツ香が印象的だが、より酸が弱く、大人しい印象。 
 ヴィンテージが若ければ、こちらのが飲みやすそう」 

比較対象は1本前の北ワインと比べています。 
同時に試飲して、テイストが似ているな~と唸った2本。 

しかも、大体この辺から自分の舌も怪しい(笑) 
これも連続試飲の大変なところです。 
パーカーさんとかどうやってんだろ? 
数十種類も試飲したら、もうわけわからないでしょ~。 

というわけで、ここまでのブラインド、 
1本も当てていません…。 

ケルナー辛口2006/2014飲み比べ

2015年8月。ヴェレゾンにて。
僕がハウスワインを選ぶならコイツ!と決めている
名作の北海道ケルナーの2014。

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これと飲み比べで出てきたのが、2006のケルナー。
なんと熟成は9年ですよ。
並みのケルナーなら、もうヘタレてくるヴィンテージ。
しかも熟成の効いた白って、甘口以外はクセがある。
(店主の荒井さんは「タクワンみたい」と言っていた)

しかしコイツは格が違います!
葡萄の果実味の、深いところまで連れて行ってくれる。
そして、それでいてフレッシュ感もあり、
年を取った感じが全くしない!

これ単品でもスイスイいっちゃう、おそろしいワインですよ。

今回はオリーブの入ったパスタと合わせて、ばっちりな相性。
酔わせてくれる白でした~。

ケルナー辛口2014

2016年3月。ワイン法の講座のアフターパーティーにて。
アフターパーティー2本目は定番のケルナー。
北海道を代表するケルナーで、
3本目まで縛ってありますね。

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定番のうまさ。クリーンな仕上がり。
ヴィンテージ2014というのも、魅力ですね。
コイツは新しいヴィンテージの方が良い。
ケルナーらしいクリアでピュアな雰囲気。
若いワインの魅力は、まさにこれですね。

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そして料理もまた良い。
ハンペンに大葉、ゴマに梅肉。
この日本らしい材料で、ワインにピッタリ合うというのがいいね。

ケルナーのキリッとした雰囲気と梅肉、
爽やかさには大葉がそれぞれ寄り添う。
これは良い相性だ。

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「サッポロワイン」という名称はOKのようですが、
新しくワイナリーやワインの名づけを行うなら、
地名を入れるのは避けた方が良いですね。

勉強しながら、クイクイ行っちゃいます笑

2度目は2016年7月。
奥さんの実家2日目。
本日は昼間っからグランポレールのケルナー。

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トマトとモッツァレラ、そしてスモークサーモン。

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うまいな。特に休日の白はたまらない。

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確かに冷やし気味だとスッキリ爽やか。
本日はダラダラと飲んでいるうちに温度も上昇。
そうしてみると、やや粘性を感じる。
意外に残糖があるのかもね。

いずれにせよ、やはりお気に入りのデイリーワインの筆頭。
今回はたまたま選ばれたみたい。
素晴らしい。ドンピシャです。幸せです(笑)

ケルナー遅摘み

ケルナー遅摘み2013

2016年3月。
ポンパレモールで1000円引きクーポンが出てきたので。
普段はあまり飲まない甘口を。
ケルナーだったので。

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いや~、最近、ケルナーといえば
ドライで酸が立つものを好んで飲んでいたので、
意外なほどのトロッとした甘口。

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全て余市のケルナーを使っているとのこと。
こういう甘さを前面に出したのもいいな。
ドイツのベーレン・アウスレーゼを思い出す。

いやでも、ゆっくり飲んでいたら、
やっぱり北海道ならではの酸も顔をのぞかせる。
甘さに口が慣れてきたあたりで酸を感じる。
いつもと逆。甘さの中の酸。
たまには良いね。

2日かけて、ナイトキャップに。
甘い夢を見せてくれる1本。

ミュラートゥルガウ

ミュラートゥルガウ2014

2015年11月。
寿司に合わせようとした1本。
ケルナーが非常にドライなので、選ぼうとして、ふと隣を見るとミュラーが。
ケルナーは何度も飲んでいるので、ミュラーにしようと安易に飛びつく。
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ちょっと考えればわかることだったけど、
ミュラートゥルガウは甘口である可能性も大ありだったわけで。
ケルナーがキリっとドライだったからきっと…という感覚は大外れ。
ばっちり甘口で、とてもじゃないけど寿司に合わせる気にはなれない。

やむなく寿司はビールを合わせて、
こいつはデザートワイン的ポジションに。

でも、甘口ワインってのも結構おいしいね。
そういえば、自分だってワインを飲み始めた当初は、
ドイツのシュバルツ・カッツにハマったし、
その後もアウスレーゼとかの甘口で奥深さに惚れ、
日本ワインだって「氷果の雫」とかを好んでた。

それを、いつから甘口というだけで、
敬遠するようになっちゃったんでしょうね。
甘口には甘口の楽しみかたがある。

原点に戻って、甘いワインを楽しむのもいいな。

泉(せん)

泉2010

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スーパーで見つけた、日本の1000円台。
ヴィンテージが2010というのも珍しい。
日本ワインは全体に生産量が少なくて、
かなり若いワインが出回るのが一般的ですから。
2010でもオールドヴィンテージの感がある。

山梨の甲州と、岡山のマスカット・アレクサンドリアが使用されている。
そのせいか、かなり懐かしい葡萄の香りがする。
それでいて甘すぎないし、軽やかな酸で食卓にも似合う。

こういうコスパの良い日本ワインが増えてくると、
もっとワインファンも増えそう。
気取らない、素敵なワイン。

赤ワイン

ツヴァイゲルトレーベ

ツヴァイゲルトレーベ2013

初登場は2015年の3月ですね。

コープで食材を見て、メニューは焼き肉…
と思ったが、美味しいそうな北海道産の肉は、
「豚タン」「ハツ」それにビーフシチュー用の牛スネ。

うーむ、と悩んだ結果、ビーフシチューと焼き肉にしました(笑)

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どっちに比重を置いてワインを選ぶか迷いましたが、
肉ならやはりツヴァイという気持ちで即断。
ブドウ品種的にはあまり好きじゃないけれど、
肉との相性は良いという記憶があったので。

結果としては、いやー久々に大当たりな相性でした。
特にハツやタンの焼き肉を知床の藻塩で仕上げたもの。
これとツヴァイとの相性は素晴らしかった!
強めの酸が落ち着いてくる抜栓後30分くらいがピーク。

ちょっと厳しいと想像したビーフシチューとも、
かなり相性が良く、豆パンと合わせると完ぺきでした。
んー、やはり料理とワインがマッチしたときの、
いわゆるマリアージュの感動はたまりませんね。

一度飲んでイマイチと感じたワインでも、
料理しだいで化けるかもしれない。
そういうのを色々と考えて合わせるていくのって楽しい。

とにかく今回のマッチングは、今後の定番にしたいと思います!
今日はあっという間に2人で1本開けて、
「飲みたりない」という気分になりました。
最高ですね!

…へぇ。当時はツヴァイゲルトレーベ嫌いだったのか(笑)
振り返っていると、自分の味覚の変化に驚くな。
今はかなり好きですよ。面白いな。

2015年5月。

日頃が野菜メインの食事だからか、
休みになると、たまにどうしても肉が食いたくなる。
そういう時ってありますよね。

スーパーで羊肉が半額セールだったこともあり、
夕食のメニューはジンギスカンで決定。

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北海道に来てそろそろ1年。
ジンギスカンがたまに食べたくなるくらい「帰化」しました(笑)

ラムやマトンは匂いが独特で、獣臭がする。
その上、油が結構こってりしているし、
それをカバーするためか、もやしやタマネギ、ニラなどの
野菜を大量に入れるものだから、合わせるものが難しい。

北海道民は概ね、サッポロビールで食べるわけですが、
僕はなんといっても、ツヴァイを合わせます。
さっぽろワインの北海道ツヴァイゲルトレーベ2013。
「コープさっぽろ」で1300円ほどで買える。

薄い赤色、酸味が軽快で、控えめなワイン。
それでいて、個性の強いジンギスカンに負けない芯の強さがある。
単独ではそれほど魅力的とは言えないが、
ジンギスカンに合わせると、まさにマリアージュ!
脂っこさが酸味にくるまれて和らぐ上に、
香りの上でも共通点を感じるんですよね。
うまく言えないけど、同系統の香りで、お互いに高めあう。
そして道産ワインに共通する、野菜にも合う軽やかさ。
完璧でしょ。

夫婦二人で、ワインもジンギスカンも進む進む(笑)
結局、ボトル1本空いて、羊肉は2人で600gほど食いました。

ジンギスカンとツヴァイ。
家ジンギスカンならではの楽しみ方。
お勧めですよー。

余市ツヴァイゲルトレーベ

余市ツヴァイゲルトレーベ2017

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2019年10月試飲。

北海道のツヴァイは本当にうまいものが多い。

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こいつも力はあるが、どちらかといえば軽やか。
野性味あふれるツヴァイも好きだが、
作りによってはこういった上品なワインにもなる。
個人的にはピノ・ノワールとのアッセンブラージュが好きだ。
そういった意味でもすごい可能性を秘めていると思っている品種。
それがお手頃な価格帯で手に入るというのはすごい。
努力の結晶と言える1本です。

絢(あや)

絢2009

2015年7月。

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日本ワインもお手頃な価格帯が増えてきました。
先日紹介した「泉 SEN」の赤バージョン、「絢 AYA」です。

山梨県のマスカット・ベーリーAを使っています。
このグランポレールには北海道のブドウのみを使ったシリーズもあって、
ケルナーにはお世話になっているし、
ピノ・ノワールもワイン部屋に眠っている。

今回のは、そのリーズナブル・バージョンですね。
2009というヴィンテージでも、スーパーで1000円ちょいで買える。

味わいは軽やかだけど、奥行きを少し感じる。
この価格帯に多い、ベタっとした甘さは控えめ。
熟成香は感じないが、十分に楽しめるのでは?
食事に合わせるというよりも、単独で楽しむ系。

日本のワインは食事に合わせることを想定しないワインも多い。
日本酒的楽しみ方をする人が多いからだろうか。

不思議。

余市ピノ・ノワール

余市ピノ・ノワール2010

2018年1月。
ヴェレゾン3杯目。

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最後はやはりピノ・ノワールで〆。
ヴィンテージ2010というのが憎らしいな。
かなりこなれてきて、香りや味わいが混然一体となって、
それが複雑さを生み出している。

そして寒冷地とは思えないボリューム感、パワー。
かなり糖度が高くなるまで待ったことがうかがえる。

これは世界に通用すると思うな。
それも、日本らしいピノとして。

興味深い1本。

余市ピノ・ノワール2012

そして、いよいよ赤の登場。

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カレーの香りを感じさせるボロネーゼと一緒に。

これは、注がれたときの香りからして、存在感が違う!

北海道のピノ・ノワールは高いポテンシャルを秘めていて、
年々、良いものが出てきているという印象がある。
しかし、コイツはかなりのモンですよ!

やはり醸造技術がものを言う部分ってのもあるんだな。

手に入れやすさとの兼ね合いでいえば、
コイツがもっとも付き合いやすいピノの最高峰でしょう。

んー、北海道の可能性を感じさせてくれる1本です。


2度目は2016年6月。
奥さんに反対されつつ、ワイン会に持参した1本。

千歳のピノと飲み比べても上だと感じた1本。
赤も北海道は海外と互角にやっていける、と確信する1本。

タカヒコや農楽蔵の赤はそりゃあ、すごいけど、
じゃあ、それに続く赤はあるの?という疑問に対しての、
僕なりの答えが小1本ですね。

このピノのポテンシャルはスゴイ。
薄い色合いなんだけど、パワーは素晴らしい。
多少、強めの料理と合わせても大丈夫。
肉とかも全然OKですね。

豊かな香りと力強さで、熟成の可能性も感じさせる。

北海道は赤も白も軽やかで繊細というのが一般的なイメージだが、
コイツのようにタフな赤もしっかり存在している。
造り手が良いんでしょうね。
葡萄がタフなら、ワインも力強くなる。

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少しワイルドなタッチもあるが、そこも魅力だな。
ギャップに惚れたいなら、コイツをどうぞ(笑)

甘口

ポレール

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2020年4月試飲。

ハーフボトル。
ヴィンテージの表記はないが、古めのワイン。
熟成香が出てきていて、なかなかウマイ。
オールド・ヴィンテージって、
甘口の方がおいしくなるものが多い気がする。
甘口敬遠派だったけど、この変化は面白いな。
少し追いかけてみたくなる感じです。

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シャトレーゼ(山梨・赤)

古酒シリーズの中の1本。

山梨県のシャトレーゼ・ベルフォーレ・ワイナリー。
そこのローマン ガラス ミュージアムの赤ワイン。

他のが1990年代中心なので、
これも結構古いワインなのではないかと推察されます。

ほぼ諦めかけていましたが、
抜栓直後の香りもまずまずで、結構楽しめました。

マスカット・ベーリーAとかかな?
軽やかでさわやかなタッチがまだ見て取れる。

熟成によって良くなっている感じはしないが、
長期保管しても楽しめる感じがする。

面白いワイン。

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