五一ワイン ロイヤル(長野・赤)

奥さんが春休みに入ったので、
息子ともども、圃場の案内。

ぐるっと一回りして、
虫と戯れて、おにぎり食べて帰ってきました。

奥さんの感想は「大変そう」というものでしたが、
(そして多くの人にそう言われますが)
僕としては作り上げていく楽しさがあっていいな、
と思っています。

素敵な圃場にしていきたいですね。

さて、今日のワイン。

長野は林農園の赤。

ヴィンテージの記載はありませんでした。

飲んでびっくり、しっかりとメルロー感がある。
肉厚で豊潤で、それでいて訴えかけてくる力強さ。
まさにボルドー右岸のような説得力。
確かなおいしさ。

でも、それでも日本らしさも持っている、
というところが憎い。

切れ味のある酸をわずかに感じるし、
他人に気づかせないような繊細さがある。

うーん、これはすごくうまいぞ。
ちょっとびっくりするような1本でした。

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バッカス2015(宝水・白)

地元の消防団の活動もスタート。
消防団そのものに関しては賛否両論、
いろんな意見がネットなんかにもあるが、
個人的な話をするなら、僕にとっては入ってよかった。

みなさん地域の情報に詳しいから、
自分の圃場についても詳しくなるし、
何より人とのつながりが広がっていくのはありがたい。

今日の会合でも、いつから畑を起こし始めるのかとか、
知りたい情報がリアルタイムで話されていて、
非常に勉強になった。

早くなじんでいきたいところ。

さて、今日のワイン。

宝水ワイナリーのバッカス2015。

「雪の系譜」と付けられた、
上級キュヴェではないからと侮るなかれ。

一般的なキュヴェでも非常にうまい。

少し置いておかれたからか、
柔らかみが増しているような気もするが、
全体的にはフレッシュ。

バランスもよくて、突出した要素もない。

こぎれいで安定感があり、
いつ、誰に出しても大丈夫な安心の1本。

素晴らしい。

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2019年までのまとめ~はこだてワイン~

はじめに

北海道の最南端、函館にあるワイナリー。
函館と言えば「農楽蔵」が有名すぎて、
少し見劣りする感がありますが。
デイリーなワインを中心に造られています。

スパークリングワイン

香り仕込みケルナー

国産ワイン・コンクールで賞を取ったとか取らないとか。

コンビニで売っている泡と非常に似た味わい。
ちょっと甘さが過ぎるような感じ。

同じ函館なんです。農楽蔵と同じですね…。

色々なワイナリーがあるもんです。

気持ち切り替えて、明日もあるぞ!
日曜も仕事だぞ!
がんばるぞ!

白ワイン

北海道100ケルナー

ケルナーって、甘口も辛口も、酸が強くも弱くもなる葡萄。
こいつをどう仕立てるかで、ワイナリーのセンスが分かる(と思う)。

甘口かぁ〜と思ったけど、案外しっかりしてて、酸も残してある。

色合いは薄く、貫禄はないが軽やかで親しみやすい。
うん、悪くないぞ。はこだてワインをなめてたかも。
望むらくはリースリング的なパワーというか、
主張がもう少し欲しい。

こいつは甲州的な透明感が売り。
ただ、甘めに仕上げているので、合わせる料理を選びそう。
むしろ、単独で飲むといいかも。
あ、そういうコンセプトかな?
初心者にもウケそうな親しみやすさがよかった!

最近、はこだてワインからは、
この「北海道100」シリーズが出てきて、
従来の海外果汁を輸入してきて作るワインと違って、
ブドウは全て北海道のものを使用している。

これは味わいも良くて注目です。
できれば「函館100」の登場も期待したい。
「はこだてワイン」なんだからさ~(笑)

赤ワイン

年輪

年輪。ヴィンテージなし。マックスバリュで1381円。
「はこだてわいん」のものを飲んだことが無かったので、
ついつい衝動買いをしてしまいました。
ヨーロッパのライトなワインという印象。

今回は、冷凍してあったハンバーグを、
バンズにはさんでチーズを乗っけて、
それを薪ストーブで焼いて合わせました。
んー、手作りハンバーガーに合うワインです。
スイスイと1本空けちゃいました!

北海道の葡萄を使っているというより、
ヨーロッパのワインと北海道のワインをブレンドしているみたい。
だから葡萄品種も不明だし、ヴィンテージも不明。
このあたりのストーリーがないのが残念。
造り手の顔が見えて、ストーリーと共に楽しみたい。
それが僕の、北海道のワインに求めるものなので。

ワイン法が制定に向けて動いているようですが、
そうなると、こういうワインは苦しくなりそう。
ぜひ自社畑、自家醸造を期待したいですね。

2回目。

ワインは「はこだてワイン」の年輪。 
相変わらず、かなり完成度の高い代物だが、 
海外のワインと混ぜて作っているもの。 
酒税法も改正されて、 
ラベルにも国産ワインとの表記が不可になるタイプ。 

賛否両論あるが、僕は美味しいなら、 
はっきりと輸入先や混ぜた率を表記して、 
堂々と売ればいいんじゃないかな、と思う。 
とにかく騙す(もしくは勘違いさせる)というのが、 
一番たちが悪いし、良くないことでしょう。 

味わいはボルドータイプのようなしっかりした強さを感じる。 
重くならないのは国内の葡萄を混ぜているからか。 
鴨には特に合っているし、何にも合わせやすそう。 
(ビーフジャーキーとも相性良かった) 
タンニンも飲みなれない人にも許容できるくらいだし、 
値段も手ごろだし(1500円くらいかな)。 
なかなかのモンだと思います。 

あ、数の子とだけはダメだったな~。 
いや~、和風の魚卵(ウニ、イクラ、数の子…)は、 
本当にワインとは難しい。 
数の子とは特に白でも無理。 
生臭さが尋常じゃないくらい引き立つ…。 

正月にワイン飲むなら、ここだけは要注意ですね(遅いか笑)。 

キャンベル・アーリー

びっくりするくらいに「おたるキャンベル・アーリー」と似ている。
この甘い雰囲気はブドウ品種の特長か。
余韻が長く続かないので、儚く消えていく感じがさみしい。

エチケットの個性ある雰囲気とは裏腹に、
飲み終えた後に残る印象が薄い。
個性を砕いた感じ。

その分、飲みやすくて初心者に受け入れられやすいのも事実。
「フルーティー」を目指すとこうなるのか?
フランスワインなどでの「果実味を感じる」というのと、
日本ワインでの「フルーティー」というのはニュアンスが違う。
凝縮感ではなく、軽さの象徴という感じ。

個性的なヤツが好きなので、あまり合わないかなー。

函館夜景

ダメだ、こういうの。ジャケ買いしてしまう(笑)

はこだてワインだけに、やはり日本のワインではない。
一口目からわかりやすくおいしい。
どこのワインか知りたくなるな。チリかな。

ハーフボトルだし、安いし、
眠る前には最適な感じですね~。
明日もがんばろー!

函館夜景

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ハナビ キャンベル2015(リタ・赤泡)

午前は鉄骨整備と、
ブルーベリーの剪定を指導してもらいました。
ブドウとはまた違う剪定
学んで、試して修正する。
感覚や読みの部分も大きい。
少しずつ身につけていくしかないな。

午前めいっぱい使って、
午後から夜まではめいっぱい授業。
さすがに目がチカチカする。

もう少し粘れた気がするんだが。
スタミナが低下しているかも苦笑

そういうときは元気が出るワインを。

リタ・ファームの「田舎式スパークリング」と銘打たれた、
キャンベルの泡です。

キャンベルのフォックス・フレーヴァーは、
あまり得意ではない。

なんだけど、スパークリングだけは別。

なぜか惹かれる。
タイプではないけど、なぜか好きになる。
そういうことってありますよね。

タイプじゃないだけに、
本当に愛している、ともいえる。

ついつい飲んでしまう1本。

しかも今回のはなかなか良いヴィンテージ。

また会える日なんて来るんだろうか。

花火のように刹那だからこその魅力。

最高だ。

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営農週報~挿し木準備、機械メンテ、整理整頓~

今週のメインは機械のメンテナンス学習。
教えてもらいながら実際にやってみて、
経験値は上がったと思う。
あとは実際に自分の機械でやっていくのみですね。

予定地は2面あって、地主さんも2名。
鉄骨ハウスの方とは話がまとまっていましたが、
もう1人の地主さんからも許可が出て、
今週より道具類の整理を始めました。

こちらはもう離農されるということで、
道具類もまとめて譲ってもらえることに。

こちらは格納庫代わりのハウス。
小さなトラクターと、いろいろな農具もある。
メンテナンスしっかりやって、使わせていただきます。

隣のビニールハウスもビニールさえ張れば使えそう。
水を引く距離が長いが、使えるようにしていきたい。

まずはこちらも片づけと整備からだな。

あとは挿し木用の穂木も運び込んで、
いよいよ今シーズンもスタートいう感じになってきた。

個人的に興味のある品種もあるし、
楽しみながら、全力でやっていきたい。

それにしても、いい年こいてワクワクする。
まるで初めて自分の部屋を持った時のようだ。
ここからどうするか、すべて自由。

イメージを形にしていくぞ!

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T-2 2018(ユイ・白)

結婚記念日を祝って、
エビマヨとあんかけチャーハンでプチパーティー。

合わせたのはドメーヌ・ユイの白。

1本は寝かせるように…と言って買ったくせに、
ついついこのタイミングで開けてしまいました。。。

今年の結婚記念日ワインはこのポートランドです。

甘い香りとは裏腹に、ドライな仕上がり。
でもそれが料理をうまく引き立たせてくれて、
キレのある後味が次の料理を誘う。

うーむ。
無意識的に選んだが、まさに結婚生活のようではないか。

やはりこういう時は、感覚で選ぶに限る。

今年はさらに良いニュースと相まって、
飾った花にも負けないくらい華やかな気分でした。

未来を楽しみに。
そんな気分にいざなってくれる、素敵な白です。

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シャブリ2010(ルイ ジャド・白)

機械メンテナンスを学ぶ3日が終了。
時間がかかってしまって先輩農家さんには迷惑をかけましたが、トラクター4台、管理機2台、軽トラと、
タイヤ交換とオイル交換、グリスアップの経験が積めた。

次はいよいよ自分の機械をやる番。
機械に慣れていかないとな。

さて、今日のワイン。

奥さんの実家からお寿司とカキフライのお土産があったので、
海鮮に合いそうなルイ・ジャドのシャブリ。
2010年なのでまずまず熟成が効いている。

そのおかげか、若々しい酸はなく、
丸みを帯びた柔らかい酸と薄く果実の香りがある。

これくらいの方が海鮮との相性はよい。
生ガキではなく、カキフライなので、
生臭さも感じずに素晴らしいマッチング。

さて、いよいよ忙しくなってくるぞ。
春の早い今年の北海道。

どんなことが起こるのやら。
楽しみです!

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松本平ブラッククイーン2015(長野・赤)

昨夜は22時まで授業、
そして今日は朝から機械のメンテナンスを学びに、
その後、昼から夜まで授業という、
なかなかハードな1日でした。

しかし学ぶことは無限。
全力を出し切っていかないと。

さて、今日の1本。

ブラッククイーンという、
元来は生食用のブドウを使った長野の赤。

厚みと酸が特徴的。
樽が効かせてあるということだが、
そのおかげかバランスがとれていて、丸みすら感じる。

なかなかおいしいワインだ。
品種の割合だけでなく、
樽というのも重要なファクターなんだな。


そのことを思い知らされる1本でした。

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遊楽部ワイン ハーダム(富岡・赤)

鉄骨ハウスのシート張替えを機に、
地面の凸凹を少し直す試みを。

平型のレーキを探すもなかなか見つからず、
結局ジョイフルまで遠征して発見。
こうやっていちいち道具を探す時間がかかる。
今日は昼寝中の息子を連れての買い物で、
大変さは2倍でした笑

さて、今日のワイン。

懐かしの富岡ワイナリーのアイテム。
今はリリースのないアイテムではないか。

ヤマブドウ系にも興味が出てきているので。

味わいは強烈の一言。

特に酸味は掴みかからんばかりで、
正直に言って、その印象だけに終始してしまった。

ほかの品種とのブレンドが必要なのかな。

この個性は捨てがたいので、
それを活かしてくれるパートナーが必要、
というところか。

なかなか興味深い1本でした。

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2019年までのまとめ~十勝ワイン(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)~

はじめに

北海道十勝にある、「十勝ワイン」。
正式名称は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」。
全国でも珍しい、町が作ったワイナリー。
酒造免許獲得が1963年のことなので、
今年で設立57年目を迎えるということになる。

僕が北海道のワインを飲んだ中で、おそらく一番古いのがココ。
まだ大阪在住時代の2013年の10月に初飲み。

スパークリング・ワイン

ブルーム・シャルドネ

今度はシャルドネバージョン。

聞いてた話どおり、これは最高にうまかった。
ブラン・ド・ブランのシャンパーニュのようだ。
泡の立ち方は多少ばらつきがあるものの、
味わいはパワーがあって骨格が合って、
綺麗な酸と果実味が魅力的。

生産本数も少な目らしいので、ほんと押さえておくべきアイテム。
出会えてよかったと思わせてくれる泡です。

白ワイン

トカップ(白)

最後は2016年の年末。奥さんの実家にて。

今回は十勝ワインのトカップ。ヴィンテージはありません。
このワインの味わいは知ってるつもりだったんですが、意表を突かれました。ドライで果実味があって、樽もわずかに効かせてあるのかな?奥行きを感じるワインでした。
ご飯に合わせても美味しかったし、(ポテサラとマッチしてたな)食後に読書しながらチビチビやってたら、気づいたら1本空けてました笑
イマイチなワインは1本飲みきれないんで、気に入ったということだな。
道産ワインは揺籃期なので、作りの成長ペースが早い。ちょっと目を離すとこういう驚きがある。だからこそ面白いとも言えるな。良い気づきだった!

歴史ある十勝ワイン。
あまり好きなワインメーカーとは言えないけれど、
最近の品質の向上は目覚ましい。
また固有の葡萄品種(山幸、清見など)の開発の功は大きい。
歴史の重みも背負いつつ、若手メンバーも増えているようだし、
今後の革新を期待します。

バッカス

バッカス2012

奥さんの誕生日祝いに、実家から贈られてきたワイン。
昨日のタイの激辛メニューの残りと。
あまりにも辛いので、食べられなかったやつは、
ミネストローネと合流してカレーに。
中辛のカレーが、激辛になりました。
恐るべし、タイ料理。

十勝ワイン、「バッカス」の2012年。1500円くらい。
日本の白は、本当にレベルが上がってきている。
スイスイ飲めて、辛い料理との相性もまずまず。
スッキリ洗い流してくれる系です。

でも、温度が上がってくると香りも立つし、
何より日本のワインは優しいですね。
酸も香りも、優しい感じ。

…なんか写真が懐かしい。バックは大阪の家だ(笑)

清見の丘

清見の丘2015

ワイン城には無料試飲もあり。

これはワイン城限定のアイテム。
どちらかといえば軽くて飲みやすいもの。
この白なんかは、やや残糖も感じられ、酸も攻撃的でない。
悪く言えばボンヤリした印象だが、
ワインを飲み慣れない人も、抵抗なく飲めるはず。
ワインの裾野を広げてくれるであろう1本です。

凋寒(セイオロサム)・白

凋寒・白2013

次は同じ「凋寒(セイオロサム)」という名前を冠した、赤白ペアです。
品種の名前ではないので、同じテーマに基づいて作られているんでしょう。
そのテーマが何か、聞いておけばよかったな。

ちょっと酔ってたしな笑
かなり本格派の白。
残糖は感じず、極めてドライ。
魅力はマスカット香かな。
あとは花のような、香水のような良い香り。
シャープでキレイめの酸。
アロマティックな白。
単独で飲んでも充分飲める、
自立した強さのあるワインです。

さて、おまけ。
大学の学食で食べ過ぎているのに、

赤ワイン

トカップ

かつて一度飲んだことがある(ような気がする)十勝ワインを。
あんまり美味しくない印象だったが、改めて飲むとなかなかうまい。
タンニンもまずまず感じられて、デイリーとしてはOKレベル。

しかし、裏のラベルを見てがっかり。
原料は「輸入ワイン、国産ブドウ」とのこと。
これじゃあ、要するに北海道のものは何も使っていないってこと。
それで「トカップ」と名乗るというのがすごい。
久しぶりにだまされた気分。

北海道だから、ということにお金を払っているのに。
安くて旨いワインが飲みたいなら、チリワインでも探すって。
がっかり感が満載のワインでした。
こういうのを飲むと、ワイン法って必要かも、と思う。

トカップ樽熟成

次は2016年5月。

十勝で作られた葡萄と輸入ワインが混ざっている。
おそらく山葡萄がメインかな。
力強さとタンニンを感じる。
輸入ワインを混ぜてあるから、やや飲みやすい。

デイリーとしては面白い1本。

CASTLE-城-

CASTLE-城-2011

小説を読みつつ、グラスに1杯ずつ、夜ごとに楽しむ感じ。
うん、結構包容力が出てきているな。
昔は尖っていたけど、今は渋さがでてきた男性という感じ。
素敵な熟成香も持っているので、これはかなり良いわ。

うう、ついつい2杯目を注いでしまう…。
なんてことを1人でやりながら、夜は更けていくのでした(笑)

ツヴァイゲルト

ツヴァイゲルト2009

次のも2013年10月。

十勝ワインの「ツバイゲルト」の2009年。
香りは薄いものの、ブーケが魅力。
主張は控えめだが、とてもおいしい。
リッチさがあれば、ブルゴーニュと勘違いしそう。
熟成を経た後が楽しみなワインですね。

山幸(やまさち)

山幸2009

2015年3月の「道産ワインの夕べ」にて。
試飲会の12本目。

十勝ワインからは、独自の葡萄品種がいくつかリリースされている。
今回飲んだのは「山幸」。
ヴィンテージが2009なので、かなりこなれている印象。

スパイシーさを感じるし、何より奥深さがあるのが良い。
開けてしばらく経ってからが本領かな。
抜栓後、2~3時間くらいは置いておきたい感じ。

これも肉料理とか、重めのメニューにも合わせられそう。
日本の赤は軽くて肉に合わせにくいのが多いので、
こういうパワフルなものは重宝する。

直近ヴィンテージも含めて、長く付き合っていきたいワイン。

山幸2014

これも清見とヤマブドウの交配で生まれた品種。
3種の中では最も野趣溢れる味わい。
単独では個性が勝ちすぎるが、
料理に合わせると印象が大きく変わりそう。
ショップの方のオススメは、ゴボウチップスとか、
土のイメージがある料理。

なるほどなー、分かるわ。ゴボウのエグミとか、
このワインと合わせると、魅力的になりそう。
お互いの欠点とも思えるところが、
2人でいると、たまらない魅力に変わる。

そういうマリアージュだな。
あとベタにジビエ(鹿とかキジとか)なんかも合いそう。
料理と合わせたい1本です!

凋寒(せいおろさむ)

凋寒2010

これも「道産ワインの夕べ」にて試飲。

十勝ワインの「セイオロサム」。
「清見」や「山幸」に比べると、やや弱い印象。
「清見」の方がレベルが高いと感じた。
酸は立つのだが、それが魅力になりきっていないような…。

もう数時間置いてあげると開いてくるかも。
ともあれ、この試飲会のタイミングだと、
バランスの悪さが目立ってしまった印象。

1本買って、じっくり付き合ってみたいワインではある。

凋寒2013

コメントの通り、バランス感覚が良い。
十勝ワインの個性は充分感じさせつつも、
ライトさもあって、抵抗感なく喉を通る。
これは十勝ワインを深く知ろうと思う時の、
スターターとして使うと良さそう。

ツヴァイが良い仕事してるな。
ツヴァイゲルトレーベという品種の、 
補助的役割のすごさを再確認。
単一も行けるし、なかなかスゴイ品種だわ。

清見(きよみ)

清見2011

道産ワインには珍しく、「強さ」を感じるワイン。
ただ、どうしても薄さは残ってしまうか。
基礎レベルは非常に高いワインなので、
熟成に期待したいところです。

これに深みが加われば、日本ワインもヨーロッパと肩を並べる。
濃さや重さ、出てくるんでしょうかね。
気候的に厳しいものがあると思うで、
いっそ、エレガントさを求めるのもありだと思うのですが。

道産ワインの行く末を考えてしまう夜更けです。

2度目は 2015年の6月。

ちょっとガッツリ肉を食べるとき用にと、ストックしてあった1本。

やはり、脂たっぷりの白老牛との相性は良い。
酸味は合うんですよね~。
でも、魅力であるはずの熟成香が、逆にうるさく感じる。
しまった。もっと若いヴィンテージの方が良かった。

こういう熟成感は、ダシが効いたものの方が合いそう。
がっつり肉なら、バーベキューより、すき焼きかな。
次はそうしよう。

にしても、このバーべキュー、野菜も美味しかった。
カボチャやタマネギも甘さぎっちり。
そしてアスパラガスがまたワインにも合う。
赤とアスパラは青臭くてダメ、というセオリーを聞いたことあるが、
北海道の赤と、北海道のアスパラだとナイスマッチだな。

楽しめました!

*後日…
飲み残して持って帰ったものを、家で飲んでびっくり。
かなり酸味の角が取れて、美味しい。
香りこそ最後まで乏しかったが、
味わいの深さと熟成香のマッチが素晴らしい。
開けてから少し時間が必要なワインですね。
1時間~2時間は待った方がいいと思う。

清見2013

2017年6月、ワイン城にて。

昼間っから、試飲しまくり笑
これはここ池田町の独自の品種、清見を単一で使った赤ワイン。
ドイツ系のセイベルをベースに、寒冷地に適応するよう品種改良したもの。

この清見という品種をベースに、
「清舞」「山幸」というアイテムがあり、飲み比べてみました。

個人的な感想としては、3種の中では1番魅力的なのがコレ。
今回はワインのみで比較したので、
料理と合わせるとまた変わるかも知れませんが。
いずれにせよ、個性が光る。フランスには出せない味わい。
好き嫌いは人によって分かれても、
この土地ならではの個性が表現されていることは、
みんなが評価するのではないか。
僕は好きなワイン。

清舞

清舞2014

「清見」とヤマブドウを掛け合わせ、生まれた品種「清舞」。
2014は、かなり良いヴィンテージとのこと。
飲み比べてみると、3つの中で最も生食用ブドウのテイストを強く感じた。
それぞれの要素が強めに出てる分、ワインだけで飲むと当たりが強く感じる。
チーズとかと合わせると、剣が取れて飲みやすくなる。
食事と合わせてみたいと感じた。

ツヴァイゲルト

ツヴァイゲルト2013

個人的にはツヴァイは北海道という風土と、
かなりマッチしていると感じる。

北海道では赤のピノ・ノワール、
白のシャルドネやソーヴィニョン・ブランが、
栽培可能であることが分かってきて、
そのポテンシャルを発揮しつつある。

とはいえ、昔から栽培されていた、
赤のツヴァイゲルトレーベ、白のケルナーの魅力が落ちるわけではない。
多様さこそワインの魅力だし。

さてそのツヴァイ。
やはりファースト・タッチが、
力強いピノって感じで、パワーと繊細さがあって素敵だ。
ただ、余韻が長く引かない。
線香花火のようにあっけない。
そこを補完するために、他の品種とアッセンブラージュするもよし、
そのまま単一で仕上げて線香花火を楽しむもよし。

ツヴァイは面白いなー。

ロゼワイン

町民用ロゼワイン「ザ・いけだ」

次は2014年10月。

今日は頂き物のロゼを。
池田町の町民限定ワインが、なぜか生協で。800円。
格安で地元民に卸しているのでしょうか。
甘い香りとは裏腹に、酸味の主張の方が強い。

ただ、テロワールというよりも、醸造の工夫か?
少し人工的に感じる酸味です。
しかし細心の注意を払えば、味わいの中にぶどうの魅力も感じられる。
全体的に、やや薄いというのが印象。
ワインというより、果実酒って感じかな。

超ライト・ボディと言うか…やはり薄い感じですね。
800円なら、お得かも。

2度目は2016年の正月に、奥さんの実家にて。

今年の飲み初めは十勝ワイン。
新春ぽくロゼワインで。
以前飲んだ時は甘くて辟易とした記憶がありましたが、今回のは辛口。
キャンベルっぽい香りはわずかで、心地よい酸が立つ。
お雑煮とも合うね。
カズノコとは合わないが、それはまぁ、どんなワインも合わないから笑
カズノコ、美味しいのにな〜。
今年のワインライフも幸せでありますように!!

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