ラブレ・ロワ(フランス・赤)

今日もまた暑い…。
そして雨をもらった高温で、もう雑草がスクスク。
トラクターで粗おこしして、小さいうちに叩いておく。

あとはカボチャも収穫。
まずは期待の「栗坊」から。
小さくて可愛いカボチャ。
直売所で売れそうな予感がするな~。

さて、今日のワイン。

ヴィンテージ表記はないが、結構な古酒。
おそらく25年ほど前のもの。

枯れ感は出ているが、まだまだ現役。

特に2日目が一番うまい。

要素が混ざり合って、一体感が出ていてウマイ。

そろそろ赤の季節かな?
気温が下がってほしいと願う今日この頃…。

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多田シードル(富良野・シードル)

9月でまさかの日中最高気温が30.8度。
北海道に来て5年経ちますが、こんなの初めて…。
おかげで夏野菜は元気いっぱいですけどね。

暑すぎるのでシードルで体を冷やす。

富良野の多田農園のシードル(ドライ)。

個人的に夏真っ盛りにグイっと飲むなら、
ビールよりむしろシードルが好きなんだよな。

酸味が清涼感をくれるし、
アルコール度も7%くらいでちょうどよいし。

特に多田農園のシードルは少し濁りが入っていて、
飲み進めると濁度と味わいに変化がある。
これが飽きないポイントでもある。

そしてビールだとぬるくなると救いようがないが、
シードルの中には液温が上がってから、
さらに違う顔を見せてくれるものもある。

くー。
これは幸せな気分だわ。

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エール・ド・リューセック1994(ボルドー・白)

やることがたくさんあって目が回りそうな日々。
「握手」のルロイ修道士が言う通り、
「困難は分割せよ」だな。

おちついて、ひとつひとつ片づけていきます。

さて、今日のワイン。

落ち着くための古酒。

R(エール)・ド・リューセックの94年。

若いころのこの造り手のワインも瑞々しくてよいが、
これくらい落ち着いてくる年代もまた違った魅力がある。

様々な経験を積んだ、老齢の紳士をイメージするな。
優しいほほえみの後ろに、頑固な芯を感じる。

激しさを内包した静けさ。

うーん、これぞ古酒の魅力。。。

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ダンティ(イタリア・泡)

今日はなかなか忙しい一日。

直売所好調は何よりなので、がんばって動く。
メルカリは一休み感。

ま、直接連絡くれて買っていただける方も出てきたし、
慌てずぼちぼち行きましょうかね。

さて、今日のワイン。

セイコーマートで500円切るワイン。

なぜか9月に入っても暑い北海道。
涼をとるのに抜群のワイン。

香りはフルーティー。
味わいも優しめの印象。

ややあざとさが出ているけれど、
それなりに美味しく、値段を考えれば抜群にお買い得。

ちょっと高めのビールと同じくらいだもんな。
これはすごい。

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営農週報~販路の拡大とカボチャ収穫~

活動時間59.0時間(先週-1.0時間)
活動率147.5%(週40時間=100%)

段々、活動時間も安定してきた。

活動の中身としてのメインはメルカリでのバレイショ販売開始。
システムに慣れたり、箱やスケールを購入したりと、
やはりスタートアップ時は試行錯誤もあり時間も食う。
今年で練習できたのは大きい。
なんとか軌道に乗せていきたいところ。

あとはカボチャの収穫もスタート。
まずは最初の作型の「雪化粧」などの収穫。
片づけまでは行けなかったので、来週の課題。

さらに次の作型もそろそろコルク化が始まっている。
雨がちな天気予報なので、
バレイショの残りと合わせて天気を睨みながら効率よくやらないと。

やることはたくさん。
きっちりひとつひとつ片づけていく。

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菊鹿シャルドネ(熊本・白)

メルカリの初動は(僕なりに)まずまず好調。
ありがとうございます!
がんばって発送し続けます!

そんな中、今日のワイン。

熊本の菊鹿シャルドネ。
ヴィンテージなし。

知ってはいるが、あまり飲んでいない菊鹿。

合わせたのは売るほどある(売れ残るほどある笑)、
ミニトマトを使ってミートソースを大量に作ったので、
それをアレンジしてポテトグラタン。

暖かい地方のシャルドネらしく厚みがある。
苦みとパワーもあって、なかなか楽しい。
北海道の白にはない魅力がたまらない。

くぅーたまらない。
よし!明日は直売所も人が多い(だろう)から、
かなり出荷しないとな。

がんばるぞ!

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メルカリはじめました。

ワインの転売…ではもちろんなくて(笑)、
バレイショの販売を始めました!

直売所にも置かせてもらっているし、
飲食店の方にも買っていただいたりし始めたのですが、
いかんせん量が多すぎて。

冬までもつとは言え、保管する場所がないので、販売拡大のため。
(氷点下になると腐るので、最悪は雪の下に埋めるか…)

メルカリで「無農薬 ジャガイモ キタアカリ」で販売しています。
4.5kg1800円送料込みと9.5kg3600円送料込みです。
「ラッキー」というアカウント名で始めました。

他にもミニトマトやバジルなんかも出してみましたが、
こちらは遠方だとちょっと鮮度が心配…。
当面、バレイショとカボチャくらいで行くかな…。

うちのお近くにお住まいの方なら、
送料分カットしてお届けしますよ。
送料は4.5kgで800円、9.5kgで1000円かかっています。

なので利益的には直売所よりちょっと低いかな、くらい。
ま、当面この価格固定でいくつもりなので、よろしくお願いします!

売り上げは苗木作りの電熱線と、そして台木畑の杭になります笑

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ブドウの知識~ブドウのルーツ~

北海道ワインアカデミーでの、植原葡萄研究所での講義をもとに。
旧ブログからの引っ越し記事です。

・ブドウを取り巻く状況
平成に入って以来、ブドウを取り巻く景気は悪化し続けてきた。
消費量はどんどん減り、それに応じて生産量も減り続けた。
栽培面積でいうと、30年で約3万haが約1.5万haへと半減した。

どれに伴って苗木業者も減少を続け、苗木生産も激減した。
それがここ数年、ワイン用の苗木の注文が殺到している。

ワイン人気に加え、法改正が行われ、
「日本ワイン」を名乗るためには日本でのブドウ栽培が必須になった。
しかし前述のとおり、葡萄栽培農家は半減している。
結果、大手メーカーが自社畑での生産に切り替えているからだろう。

今回の当アカデミーでも、北海道だけで20数名が集まっている。
ワインづくり、葡萄づくりへの関心の高さを感じる。

・ブドウのルーツ
「ノアの箱舟」伝説があるとおり、
カスピ海や黒海の周辺、
ここが氷河期にブドウが唯一生き残った場所。
それが間氷期になり、温暖化して周囲に広がっていった。

ルーツは大きく3系統。
アメリカ原生種(ラブラスカなど)と、
先のカスピ海沿岸原生種で、
西方に向けて広がったユーラシア種(ヴィニフェラなど)、
東方に向けて広がった東アジア種(ヤマブドウなど)。

原生地より西方に向けて伝播した西部系(南欧系)は、
ローマ帝国によりヨーロッパ中に広がり、
プロテスタントによりアメリカへ渡った。

また東部系(中央アジア系)はシルクロードを渡り、
日本まで来ている。

西部系はワインを重要視するキリスト教文化によって、
ワインに適した小粒系の品種が選抜され、
逆に東部系は禁酒を旨とするイスラム教文化によって、
生食用に適した大粒・皮ごと食べられる品種が選抜された。

東部系は中国、日本にまで到達している。
中国の新疆ウイグル自治区・トルファン市を訪問したことがある。
ここはまさに葡萄の天国だった。
「100年に1度しか雨が降らない」と語られるほどの乾燥少雨。
標高はマイナス200m、水がなくとにかく乾燥している。
北に天山山脈があり、そこからの雪どけ水が、
地下水脈として流れている。
その水を利用していることから、虫害や病害が無い。
きゅうりのような地這いブドウもある。
それでも病気にならない。

日本にも遣唐使の時代に日本に流入、
鎌倉時代には甲州種が育成されていたことがわかっている。

・ブドウの歴史
16世紀、大航海時代にヨーロッパ人がアメリカに到達。
そこでラブラスカ種が発見された。
五大湖沿岸の寒く、雨が多い地域が原生地。
これがデラウェア、ポートランド、ナイアガラ、
スチューベンなどで知られる、ラブラスカ種。

日本においては、明治政府によって、
日本の気候にはヨーロッパ系は合わず、
アメリカ系がマッチしていると結論付けられた。
結果として、米欧交雑種も生み出されることになった。

また近年、日本の独自品種として甲州種が世界的に認められた。
ヨーロッパ系のヴィティス・ヴィニフェラが75%、
東アジア系のトゲブドウ種25%入った交雑種であることが証明された。

ヨーロッパ系は南半球にも広まった。
南アフリカ共和国でのヨーロッパ系品種の成功もあるし、
オーストラリア南部のバースやシドニー、
ニュージーランドも最近の品質向上が目覚ましい。

南米大陸でもチリやアルゼンチン、ブラジル南部が伸びている。
特にチリはフランスを超えたという人もいるほど。

・フィロキセラ抵抗性について
1860年代、フィロキセラ(ブドウネアブラムシ)が、
アメリカからヨーロッパへと流入した。

葡萄の根に寄生するこの虫に対して、
ヨーロッパ系のヴィティス・ヴィニフェラは抵抗性がない。
20段階の抵抗性を表す指数において、
「抵抗性レベルは0」と診断されるほど、まったく抵抗性がない。
そのため、多くの場合、この虫に寄生されると枯死する。

フィロキセラは成虫になると羽が生え、飛んで広がる。
そのため、あっという間にヨーロッパのブドウ産地全体に広がり、
以降、40年間ヨーロッパはブドウ絶滅の危機に苦しみ続けることになった。

懸賞金までかけた必死の打開策研究の結果、
フィロキセラがもともと生息していたアメリカでは、
フィロキセラとブドウの樹が共存していることが注目され、
中でもフィロキセラへの抵抗性が高いものを選抜し、
それを台木品種として接ぎ木する方法が開発された。
テレキH、5BB、5C、8Bといった台木品種群がそれである。
これによって、ようやく1900年代になって危機を脱した。

一方で、この接ぎ木によって土壌適応性が広がっていることも判明した。
耐湿性の高い3306や耐寒性の高い3309など、
様々な土地にブドウを植えることが可能となった。

日本でもフィロキセラの被害はあった。
北海道の小樽街道沿いにブドウを植えたが、
全滅してしまったという記録がある。
フィロキセラと病気のためと考えられている。

明治末期から大正期にかけて、
日本にも接ぎ木の技術が入ってきて、
ヨーロッパ系のブドウ品種も栽培可能になった。

台木品種の根は本当に硬い。
鋼のような硬さといっても良い。
フィロキセラが入ってこれないため、被害が出ない。
ヨーロッパ系品種はラーメンの麺のように柔らかい。
根の特性は全く違うといえる。

アメリカでもフィロキセラの悲劇は起こった。
ヨーロッパの悲劇という歴史から学べたはずなのに、
油断が生んだ結果といえる。

アメリカで台木品種のルペストリスと、
ヨーロッパ系品種のアラモンを掛け合わせた、
Axrという台木品種が生み出された。

在来品種よりも発根が良く、活着率が良いという理由で、
カリフォルニア大学が導入を勧めた。

しかし片親がヨーロッパ系ということで、
フィロキセラに対する抵抗性が万全ではなかった。
ヨーロッパの研究機関からは、
その脆弱性が指摘され、全面導入を危惧する提言があったが、
カリフォルニア大学はそれを無視して導入を推し進めた。

さらにフィロキセラのBタイプと呼ばれる、
従来のフィロキセラよりも強靭なタイプのまん延によって、
アメリカでも大きな被害が出ることになった。
それ以来、台木用の品種は、
両方の親品種ともに台木専用品種
(つまり台木品種と台木品種の交配)のみとなった。

・現在の状況
生食用ではシャインマスカットの人気が目立つ。
九州から岩手まで栽培が可能な土壌適応性と、
種なしで皮まで食べられること、
そして特別な施設が不要で路地でも育つことが要因。

「儲かってるでしょ?」とよく聞かれるが、
他の生食用の苗木が売れず、
シャインマスカットに置き換わっているというだけ。
販売量全体で見ると、ワイン用が増え続け、
生食用を追い越すようになってきた。

国別でみると、特に注目すべきは中国。
生食用も含めた葡萄の生産量は世界一になっている。
中国に誕生しているワイナリーは資本力を背景に、
大規模化している傾向がある。
そのうち海外への輸出に乗り出してくるのではないか。

先に述べたウイグルのトルファンでも、
素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンが栽培されている。
ブラインドでテイスティングしたが、
ボルドーのカベルネソーヴィニヨンと間違いそうなくらいだった。

中国は可能性のある国だといえる。
土地もあるし、人も多い。
ただ、ワイン文化がまだない。
そこがどのように醸成されるかによって、
中国が台頭してくる時期が変わってきそう。

当然、日本も注目の産地だ。
ここ山梨でも甲州種に注目が集まっている。

昔は甲州でできたワインなんてダメだと思っていた。
最近は醸造技術の発達で、
「飲めるようになってきたな」という印象。
透明感のあるワインが生み出されてきている。

また、フランスの白にみられるような、
ふくよかな香りに決定的にかけていると思っていたが、
研究によってソーヴィニヨン・ブランと同じ
香りの前駆体が発見されている。
それを引き出していくことが重要だろう。

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8月まとめ~来季のことも考えつつ…~

早いもので、もう8月も終わってしまいました。
8月は収穫物が多く、それに追われる感じ。
今年は試験栽培期間に当たるので、それほど多くないけど、
それでも結構取ったな。

特にバレイショは手掘りで大変だった。
メークインととうやは掘り切った。
メークで売れるレベルの正品で150kg分。
あとキタアカリが1t分くらい行きそうだけど、
経営的には倍くらい作らないとダメかな。

あとはミニトマトやキュウリの誘引・管理作業、
ブドウの台木の誘引、摘心作業など、管理に結構時間を取られた。
来年はブドウの畑も広がる予定。
8月は秋~冬に向けての定植もあるので、
圃場整備(除草)と合わせて、定期的なルーティンにしないと。
帰る前の1時間は必ず、とか決めてしまうことにする。

あと今月はハウスのズッキーニ片づけからの、
露地に新しいズッキーニの苗を定植。
あとは白菜、大根、春菊を定植or播種。

そろそろカボチャも収穫はじまるな。
がんばるぞ!

●8月データ●
月次活動合計:265.5時間(前月比-17.5時間)
月次活動率:144.3%(前月比-9.5%/週40時間=100%)
日照合計:140.8時間(前月-12.9時間)
     平均4.69時間/日(前月-0.27時間)
最低気温平均:18.3度(前月+1.4度)
最高気温平均:26.4度(前月+2.4度)
降水量:109.0mm(前月+59.5mm)

最後の最後、30日が日通し雨で47mmも降った。
乾燥してたのでちょうどよい雨ですね。
普通に軽トラでも畑に入れたし。

出荷実績(出荷日合計23日)
ズッキーニ…17パック( 2%)
ミニトマト…105パック(15%)
キュウリ…85パック(10%)
ピーマン…35パック( 5%)
大葉…85パック(10%)
バジル…46パック(11%)
ナス…8パック(3%)
バレイショ…108パック(42%)
その他細かいもの(3%)
*( )内は全体の売り上げに占める割合

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ノボリのケルナー2019(10R・白)

ちょっと日が経ってしまいましたが、
奥さんの遅めの夏休み最終日前日のパーティー。
畑の野菜をたっぷり使った夏野菜ピザにて。

こいつは夏の定番になりそう。
材料代がほぼナシで作れる上にウマイ。
そして何より、北海道の野菜は北海道のワインに合う。

合わせたのは10Rで醸造された、余市のケルナー。

「余市町登」産のケルナー使用ですね。

ケルナーは華やかな香りを振りまくのが特徴だが、
こいつは「わずかに香水をつけている」くらいの香り方。
ふとしたときに「あ、ケルナーだな」と思う。

それが上品で、魅了される。
10Rでもっとも驚かされるのは、このケルナーの造りだと思う。

他のワイナリーでも「そこそこ」のケルナーはあるが、
ここまでその魅力を引き出しているワイナリーは、
世界広しといえども他にはあるまい。
(本家のドイツを含めて)

これは出会えてよかったワイン。
そしてうちの野菜と合わせられて良かった。
幸せなひとときでした。

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