栽培知識

栽培の知識~芽かき~

これまたワインアカデミーの講義より。雨が止んだら今度は「芽かき」の実地研修。班に分かれて、鶴沼ワイナリーのスタッフに指導して頂く。ここは片側水平コルドンで仕立てられている。ロンドという品種で、短梢剪定。こぶしの大きさに2芽を残す1度目の芽か...
栽培知識

栽培の知識~土壌について~

2018年のワインアカデミー講義内容をベースに。今回は土壌の物理性(目で見てわかる部分)を調査。土壌の診断と言うと理化学性の分析(普及センターなどに依頼)についつい目が行きがちだが、物理性もとても大事。たとえば土壌診断で栄養素が足りないと判...
ワイン日記

城戸プライベートリザーブ シャルドネ2018(長野・白)

原田商店の試飲会で頂いてきたワイン。厚みというか、コクのあるワイン。こういうリッチなテイストは奥さん大好きなので、完全ブラインドの中、コイツを今回ナンバーワンに選んでました。香りも豊かだし、骨格もしっかりしている。力強く、包容力があるシャル...
ワインの知識

ワインの知識〜亜硫酸の重要性〜

2018年のワインアカデミーの講義より。第1講義はフランス、ボルドー大学のジル・ド・ルベル教授。通訳は農楽蔵の佐々木佳津子さん。タイトルは「ワイン醸造における亜硫酸の重要性」。内容を要約しておきます。・講師紹介ボルドー大学は醸造家(エノログ...
ワインの知識

ワインの知識~なぜ日本のワインが美味しくなりつつあるのか~

2018年のワインヘリテージのパネルディスカッションのまとめ。これまた旧ブログより引っ越しです。テーマは、「なぜ日本産ブドウから作られるワインがおいしくなりつつあるのか」。生産者さんの謙虚さで「なりつつある」という表現だが(笑)、つまるとこ...
ワインの知識

ワインの知識~日本のワインとチーズの造り手~

ブログ引っ越し記事、昨日の続き。2017年ワインヘリテージのパネルディスカッション。僕が内容を要約したものです。話の筋が見えやすいように、順序を入れ替えたり、省いたりした箇所もあります。最初に、パネラーの紹介。①吉田全作さん(岡山県 吉田牧...
ワインの知識

ワインの知識~新興産地の抱える課題と展望~

旧ブログより引っ越し。ワインヘリテージでの鹿取さんの講演のまとめです。自分なりのノートに編集してあります。(講演をベースに、自分なりの意見なども足しています)【*一部加筆修正しました 2017/04/07/21:00】①日本ワインの最新事情...
ワイン日記

K19AK_DD(山梨・オレンジ)

ようやく夏が終わった感じ。一段階、深く気温が下がってきた感触がある。そんな中、鉄骨ハウスのパック詰めの机を改変。机の下に引き出しを組み込んで、はかりや袋をしまえるようにしました。あとは土曜の出荷に向けて収穫。ミニトマトの整枝もしながらなので...
ワイン日記

ラブレ・ロワ(フランス・赤)

今日もまた暑い…。そして雨をもらった高温で、もう雑草がスクスク。トラクターで粗おこしして、小さいうちに叩いておく。あとはカボチャも収穫。まずは期待の「栗坊」から。小さくて可愛いカボチャ。直売所で売れそうな予感がするな~。さて、今日のワイン。...
ワイン日記

多田シードル(富良野・シードル)

9月でまさかの日中最高気温が30.8度。北海道に来て5年経ちますが、こんなの初めて…。おかげで夏野菜は元気いっぱいですけどね。暑すぎるのでシードルで体を冷やす。富良野の多田農園のシードル(ドライ)。個人的に夏真っ盛りにグイっと飲むなら、ビー...