松原農園2017(蘭越・白)

これまたワインヘリテージのワイン。

今回のワインヘリテージは料理とワインの相性について、

すごく深く考え抜かれているという印象があった。

白や繊細な赤を意識した料理が多くて、

どのワインにも「これが合う!」という料理が見つかる。

さすが、プロはスゴイな。

さて、次のワインは松原農園の白。

ミュラー・トゥルガウはここがナンバー・ワンだと思うな。

こいつにはサーモンが良く合っていた。

タレが工夫されているのか、このワインと良く合う。

サーモンは白身魚なんだよな~と思い出される1本。

そして、このワイン単独で飲んでも十分にうまい。

独立性を持ちながらも、料理にも寄り添える白。

こういうのが常に家にあると重宝するよな~と思わされる。

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木村農園2013(10R・赤)

ワインヘリテージで飲んだワイン。

繊細で優雅、控えめな印象。

数ある刺身よりも、ホッケによく合う。

うーむ。これはなんておしとやかなワインなんだ。

ブルースさんが作るピノは大和撫子。

誤解を恐れずに言うが。

なぜにアメリカ人の作るピノが、

もっとも日本(の女性)の魅力を映し出すのか笑

うーむ笑

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グラーヒャー・ドンプロプスト1982(ドイツ・白)

誕生日のワイン。

なので、生まれ年のワインにしました。

1982年のワイン。

モーゼルのリースリングです。

生産者はオット・パウリ。

アウスレーゼです。

色はかなり深い黄金色。

合わせたのはチキンステーキとポテサラ。

すっかり紅茶っぽい色合いで、かなり熟成を思わせる。

しかし中身は若々しく、甘さも酸も健在。

それでいて年月を経たことによる深みも感じられる。

この二面性が良いな。

それに最初は甘さばかりに目が行くが、

ボトルで飲んでいくと酸による骨格がはっきりしていることがわかってくる。

ストラクチャーがしっかりしているというのは、

やはり良いワインの共通点ですね。

自分もいよいよ37歳。

しかし気分はルーキーです。

しっかり学び、しっかり飛ぶぞ!

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カサブランカ・ルージュ(山梨・赤)

農作業は苗の管理のみ。

なので溜まってた家の仕事を。

タイヤ交換(冬タイヤ→夏タイヤ)2台に、

庭の防草シート敷き、あとは外階段の水拭き。。

やろうと思ってたことは一通り完了。

すっきりですね。

さて今日は。

年末に「ワインの店いとう」で購入したワイン。

四恩醸造の作品。

エチケットの絵もキレイ。

向こうが透けて見える、 かなり明るいルビーレッド。

品種はマスカット・ベーリーA主体。

香りも味わいも甘やか。

綿あめを連想するようなゆったりした甘さ。

しかし飲み進めると、 単なる軽いワインではないと分かる。

芯の強さがあり、複雑さがある。

これが1000円で買えるなら、 海外の安ワインなんて飲まないわ笑

惜しむらくは本数がないこと。

しかし大量生産には向かない造りだし。

日本ワインの可能性を見せてくれたワイン。

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プラチナコレクション・メルロ2014(山梨・赤)

先日、北海道大学で話を聞いて、注目し始めているアルプスワイン。

そこの2014年のメルロー。

程よく熟成してそうなよさげなヴィンテージ。

山梨の歴史のあるワイナリーはフランス・ボルドーのワインを志向していると感じる。

これもまた、本当にボルドー右岸をイメージする洗練された赤。

正直、想像したよりもずっとウマイ。

果実の凝縮感があって、香り豊かで説得力がある。

日本のメルローに共通するのは酸の高さ。

それが右岸のようなふくよさかや丸みだけではない、

少し細身のあっさりした味わいを出していて、その個性がまた良い。

日本のワインは白だけじゃないぞ~ということを思い知らせてくれる赤です。

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森2017(10R・白)

ワインヘリテージのワイン。

ソーヴィニヨン・ブランを使った10Rの白。

意外に力があるので、肉と合わせても良い。

しかし野性味と言うよりは上品な力強さなので、

パテみたいな料理の方が合う。

個人的にかなり好きなタイプの白。

まっすぐで、好感が持てる。

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イレンカ・ピノ・ノワール2017(イレンカ・赤)

トラクラー2年目にして、ようやくパラソイラーがまっすぐに引けるように。

少しの進歩でも嬉しいもんですね。

さて、ワインヘリテージで飲んだワインの紹介。

栗沢のイレンカのワイン。

ローストビーフとの相性は最高。

これはペアリングとしては言うことない組み合わせだ。

ピノとしての香りも高く、余韻も長い。

何度もローストビーフと、このピノを取りに行きたくなってしまう。

いやいやしかし、時間も肝臓も限界があるからな。

今回は1杯で我慢です。

去年の抽選を外して、今年は優先予約ができたので、

ぜひいずれ家でローストビーフと合わせてみよう。

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アルプスワイン(長野)試飲会に参加しました。

北海道ワインアカデミーに参加して以来、

北海道大学に行くことが増えてきました。

学ぶことが多く、学生さんたちも素敵な人が多い。

とても魅力的な大学です。

さて今日は。

そんな北海道大学を卒業した大先輩として講義に来られていた、

長野県の「アルプスワイン」の名誉会長・矢ヶ崎さんの提供で、

アルプスワインを試飲する会が開かれました。

ほとんどの参加者が北海道大学の学生の中、

こっそりと招待していただいて、ワインを試飲してきました。

もちろん、矢ヶ崎さんも紹介して頂いて、いろいろと話もできました。

今日の学生さんたちの集まり具合や、

ガンガン矢ヶ崎さんに質問しにいく姿勢、

そしてアルプスワインの募集にエントリーしてくる若者の増加の話…

などなど、ワインに対する注目度の高まりをヒシヒシと感じました。

また、「ぜひ苗木を売ってよ」というのを何度も言われたことからも、

日本全国の苗木不足の深刻さも再確認しました。

うん、生産者さんたちのためにも、がんばらないとな。

さてさて、ワインについて。

1本目は「ミュゼ ドゥ ヴァン・マエストロ・塩尻シャルドネ2017」

自社農園のシャルドネをフレンチオークにて。

爽快感と香りの豊かさ、そしてミネラリーな感じ。

これはブラインドで飲んだら日本のだと分からなさそう。

かなり高いレベルで、バランスが整っていてキレイ。

日本ワインコンクールで銅賞を取ったというのもうなずける。

2本目はブランデー。「ザ・アルプス12年」

個人的には普段飲みでブランデーは飲まない。

しかしこいつは長野の固有品種・竜眼というブドウで造られたブランデー。

蒸留器も樽もこだわり抜いたものを使用したとのこと。

そういう話を聞きながら飲むと、また格別。

イギリスなどでも高い評価を受けているという。

これまた透明感のある、非常にキレイでクリアな味わい。

雑味や混じりけが無いので、飲みなれてなくても違和感を感じない。

3本目は「ミュゼ ドゥ ヴァン・ダイナスティ・塩尻メルロー2015」

いつもながら、長野のメルローのレベルの高さには驚かされる。

いまや日本でメルローと言えば長野ではないかと思うほど。

日本の右岸と呼ぶべきだな(笑)

果実味の凝集感と、樽由来のほのかなバニラ香。

華やかでいて、内に秘めた力強さも感じる。

メルローは僕の大好きな品種でもある。

今日、最も気に入った1本でした。

4本目。「ミュゼ ドゥ ヴァン・松本平ブラッククイーン2016」

今回誘って頂いたS先生のイチオシ。

いわく、ベーリーAと同時期に育種され、

広まったベーリーAと、広まらなかったブラッククイーン(笑)

しかし近年再評価されつつある。

現在、このアルプスワインが最もこの品種を扱っている。

濃い色合いとは裏腹に、キレのある酸が魅力。

うん、確かに説得力のあるワインだ。

北海道の品種で言うと、セイベルに近いものを感じる。

フレンチ・ハイブリッドは今後もっと注目されて良いと思う。

未来が楽しみなワイン。

最後は「ミュゼ ドゥ ヴァン・エトワール・塩尻ソーヴィニヨンブラン2017」

ナイトハーベストで収穫した自社農園のソーヴィニヨン・ブランを使用。

バリックを使って低温マセラシオン。

ソーヴィニヨン・ブランの品種特性が、これでもかというほど表現されている。

爽やかな、夏の芝生のようなグリーンノート、柑橘のアロマ、

そし重なってくる樽の香り。

まだまだ知らない良質の日本ワインがあるもんだ。

長野にもまた行ってみたくなったな。

その時はぜひアルプスワインを訪問しようと心に決めひと時でした。

幸せな時間。

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これまで飲んできたワイン~まとめリンク~

①農楽蔵→(リンク

②ドメーヌ・タカヒコ

③栗澤ワインズ(KONDOヴィンヤード)→(リンク)(リンク

④栗澤ワインズ(ナカザワ・ヴィンヤード)→(リンク

⑤10Rワイナリー

⑥山崎ワイナリー

⑦タキザワ・ワイナリー

⑧ドメーヌ・アツシ・スズキ→(リンク

⑨宮本ヴィンヤード→(リンク

⑩モンガク谷→(リンク

⑪イレンカ

⑫ドメーヌ・モン→(リンク

⑬多田農園

⑭ ふらのワイン

⑮羊蹄ワインセラー

⑯八剣山ワイナリー

⑰藤野ワイナリー→(リンク

⑱三氣の辺

⑲藤澤農園→(リンク

⑳松原農園

㉑宝水ワイナリー

㉒北海道ワイン

㉓あいざわ農園

㉔キトウシ

㉕月浦ワイン

㉖オサ・ワイナリー

㉗千歳ワイナリー(北海道中央葡萄酒)

㉘マオイ自由の丘ワイナリー→(リンク

㉙奥尻ワイナリー

㉚サッポロワイン

㉛キャメルファーム

㉜ベリーベリーファーム&ワイナリー

㉝十勝ワイン(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)

㉞富岡ワイナリー

㉟リタファーム&ワイナリー

㊱ばんけい峠のワイナリー

㊲余市ワイン

㊳平川ワイナリー

39ワイナリー仁木

40はこだてわいん

41オチ・ガビ

・現在ワインのリリースがないヴィンヤード

①美流渡→(リンク

②旧マオイ・ワイナリー
  *現在は「マオイ自由の丘ワイナリー」

③旧・歌志内太陽ファーム
  *現在は「上歌ヴィンヤード」

日本のワイン

世界のワイン

ブルゴーニュ・パストゥグラン2014(ブルゴーニュ・赤)

思いつきで久々にピザ。

手作りとはいえ、生地はホームベーカリーがこねてくれるし、

焼きはオーヴンがしっかりやってくれる。

僕がやるのはセッティングと、 あとは具を作るくらいかな。

鶏肉とタマネギ、ほうれん草でケチャップ炒め。

あとはチーズをたっぷり乗せて。

写真も撮るつもりでしたが、 ほうれん草が思いの外、黒くなり…笑

味は良かったんですが、ま、アップするほどではないかな、と笑

合わせたのは、 コメントもくれてる「楽太郎さん」がが見つけてくれた、

ジャイエ・ジルのパストゥグラン。 なんと2014が1900円!

これは買いでしょ、とお願いして買ってきてもらったもの。

んー、久々のブルゴーニュ感。

少し室温に慣らしておいただけで、 抜栓直後から素直な印象。

香りも立つし、芳醇な果実味。

ピザと合わせても負けない芯の強さ。

チーズたっぷりで、トロリと溶けた部分、 これとの相性は抜群でしたね。

さすが、血筋の良さを感じる銘品。

ちょっとネットショップとかでも探してみようか、

と思わせてくれるパストゥでした!

素晴らしい出会いに感謝ですね!