2025年までのまとめ~10Rワイナリー、こことある~

ブログの整理も行っていく
「10Rワイナリー」と、「こことある」のこれまで飲んだものをまとめる。
前回まとめたものは、「2016年までのまとめ」。

2017年

10Rワイナリー「上幌ワイン木村農園余市ピノ・ノワール2014」

さて、ワインパーティーのワイン紹介。

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10Rワイナリーで醸造の、余市木村農園のピノ。

ローストビーフとの相性が良すぎてビックリ。
旨みが共通点だろうか?
交互にやると、止まらなくなる。
永久運動だわ、これは。

10Rのワインに共通するが、
何物も邪魔しないが、相手を引き立てる力がスゴイ。
最高の相方と言えるだろう。

そういうのって、日本人の良さだと思う。
それを、ブルースさんがもっともよく表現する、
というところにワインの面白みを感じるな。

日本人だから見えないもの、
日本人だから分からなくなっていることも多いのかもしれないな。

こことあるの「ぴのぐり2015」

早速、仕事初め。
奥さんはまだまだ正月休みが続くので、
今日は料理も奥さんの担当。

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鰹のダシ茶漬けと、たちポン、肉じゃが。
このメニューだと…

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やはり日本のワインでしょうね。
以前も紹介した「こことある」の白です。葡萄はピノグリ。
エチケットのキツネも可愛い。

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栃木のココファームと北海道余市の葡萄畑、
北海道の岩見沢の10Rワイナリーのコラボ。

結論から言うと、料理に合いまくりでした。
自分では作らない甘めの肉じゃがに、ポン酢が効いたタチ。
いずれもピノグリとマリアージュでした!

とくに日本のワインと肉じゃがというのは、
最高の取り合わせだと思う。もはや官能的。

そしてカツオのたたきに薬味とくずした梅干しを載せて、
出汁で合わせた茶漬けはいくらでも入る。
コイツもポン酢が効いているが、
ポン酢とピノグリは相性が良いと思うな。

ピノグリって、個性と言えば後味に残るほろ苦さだと思っていたが、
こうやってみると、甘さと酸味のバランスが強みなのかも。
中途半端だと思っていたが、
それは中庸を極めた強みなのかもしれないな。
リンゴを凝縮したような香りにうっとりする。
ゆっくり味わうと、パッションフルーツのような果実味も。
いつもながら、この複雑な味わいがブルースさんの強み。
たまらないな~。

和食の甘辛酸っぱいのバランスが取れた料理と、
このワインはすごく合うぞ。

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きれいな藁のようなイエロー。
熟成はしていないはずなのに、落ち着いたテイストも。
これはぜひ覚えておくべき相性だ。

こことある「ぴのろぜ2016」

今日は春なのに小雪。
農業研修もお休みになったので、お寿司のお持ち帰り。

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北広島市の「海転寿司シーランド」。
ここは安くてウマイ!回転寿司なのに!

上の寿司で2500円ですよー。
ポイントカードの割引使って2000円で買ってきました。
2人で2000円で旨い寿司食べれたら言うことないな。
(大阪時代なら、このレベルの寿司屋は1万円台だな…)

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で、合わせたのはココファームの「ぴのろぜ」。

いや、寿司に合うのかと聞かれたら、そんなに合わない(笑)
でも春めいた雰囲気が欲しかったんです。
本州はもおうお花見終わりでしょうが、
北海道はゴールデンウィークが桜の開花ですよ。
梅と一緒に咲きます。驚き。

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ロゼとはいえ、しっかり力があります。
甘さでごまかさない、芯のしっかりしたワイン。
こういうロゼは良いな~。

桜見ながら飲みたいなー。
ゴールデンウィークまで取っておけばよかったか。

でも、北海道で花見すると、
もれなくジンギスカンが付いてくるからな~。
そうなるとロゼじゃなくて泡だよな~(笑)

文化の違いは難しいです(笑)

こことあるの「こころぜ2015」

コップの会4本目。

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写真撮り忘れて、ボトルの集合写真より切抜き。
山形のタケダ・ワイナリー、余市のドメーヌ・アツシスズキに続き、
栃木のココファームの登場です。

ヨイチロゼとは対照的に、重さがあり濃い印象のロゼ。
甘い感じもするが、それは山梨のベーリーAが入っているから。
あと、タフな感じのする厚みは山形のメルローを使っているから。
甘口の受け入れられやすいロゼを目指した造りとのこと。

個人的には、シャープなロゼの方が好きだけど、
赤の手前、ちょっと小休止のイメージで飲むと良い。

今回は2部構成で、このココファームのあとは、
生産者さんも入れ替えになる。
そういった意味で、軽くデザートワインのような感じで。

ワイン初心者向きな1本でした~。

10Rワイナリー「上幌ワイン 余市ツヴァイ2014」

息子の1ヵ月検診の日。
母子ともに健康で、よかったよかった。
産院の先生にもお世話になりました。
ありがとうございました。

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で、1ヵ月の記念とハッピークリスマスに、
10Rのツヴァイを。

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合わせたのはラザーニャ。
奥さんのリクエストでホワイトソースたっぷりで。
あと、チーズもたっぷり。
ガーリックトーストを添えて。

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ツヴァイのポテンシャルって、こんなにあるの!?というレベル。
とにかくファーストインプレッションがスゴイ。
果実味の凝縮感と、赤い花の香り。

そしてツヴァイの宿命的な欠陥だと思っていた余韻。
いやいや、これは余韻も長く引くよ。
儚い感じが一切ない。
なんだこりゃ。相当美味しい赤です。

グズグズと泣いている息子もほほえましい。
このシチュエーションとピッタリのワインだ。
甘やかで、ふんわりとした気分にさせてくれる。

奥さんも味見して驚いてましたよ。
これは北海道の赤に見られる弱々しさもない。
パワーがあり、主張がある。

今日はブルゴーニュのボーヌを開けるか迷ったけど、
こっちで大正解だったな。
記念日を飾ってくれる、素敵な1本でした。

2018年

こことある「北ののぼ2012」

原田商店の有料試飲会のその後、
「ワンコインで飲もう会」の2本目。

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栃木のココ・ファームと、北海道のブドウのコラボ。
もちろん、ブルース・ガットラブさんが橋渡し。

酸が強いのはこのワインの特徴。
最新のヴィンテージでは、辟易とするくらい酸が強い。
(それこそ、じんわりと背中に汗が流れるほど)

だからこそ、熟成を経たあとの変化に期待が高まるワイン。

今回もリンゴのテイストが効いてきていて、
酸も丸くなって飲みやすくはなってきている。
しかし、熟成由来の香りが強すぎて、
やや行き過ぎ感がある。
残念ながら、ピークは過ぎてしまっているのかもしれない。

飲みごろがなかなか難しいワイン。
ポテンシャルは高いと思うんですけどねー。

10Rワイナリー「風2015」

ワインヘリテージのワイン。

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複雑性が、頭一個分群を抜いている。
こういうワインに出会いに、このイベントに来たようなもんだ。
エチケットの風景と、10Rの畑の風景と、
そしてこのワインがぴたりと一致する。

心を掴んで離さない赤。
グラスじゃなくて、ボトルで楽しんでみたいな~。

10Rワイナリー「風2014」

原田商店の試飲会2本目。
上幌ワインのピノ・ノワール。
グレートヴィンテージと言われる2014。

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これまたエチケットの鳥とワインのイメージが合う。
香りは余市ツヴァイに比べると弱めだが、
何より味わいの滞空時間が長い。
いつまでもいつまでも飛んでいるような、
そんな余韻を感じる赤です。

1口目はタンニンを強く意識してしまうが、
2口目からそれはなくなる。
そうなると俄然、果実の味わいが広がるようになる。

最初の、ちょっと冷ための印象と、
その後の優しい雰囲気と。
その両方を味わうとずっぽりハマってしまうと思いますよ。

そういう意味で、危険なワインです。

10Rワイナリー「上幌ワイン 余市ツヴァイ2015」

いつもなら「原田商店さんの試飲会に行ってきました!」
という記事を作成するところなのですが、
なんというか…行ったと言えば行ったし、
行っていないと言えば行っていない…という感じ(?)

ともあれ、原田商店さんの粋な計らいで、
(というか無理を聞いてもらって…)
試飲会のワインが紹介できます。

その1本目。

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研修で疲れているし、明日からワインアカデミーで函館なので、
一番飲みたいものから試飲していくことに。

まずは香りが最高な10Rの余市ツヴァイ。
ツヴァイゲルトレーベというブドウ品種が好きだし、
この造りもまた人を虜にする魔性があるな。

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暗号のような「KWtN」。
謎かけのような、遊びのようなメッセージ。
これはこのワインとも共通している気がする。

分かりやすいアロマの奥に、
芯の通った酸と苦味がちゃんとある。
それがこのワインのストラクチャーを強固にしているのでは。

何も考えずに飲んでも美味しい。
考えて深く味わっても美味しい。
うーん。
素晴らしいわ、これは。

あ、ちなみに「KWtN」は
「上幌ワインと仲間たち」という意味らしい。
なーんだ(笑)

ツヴァイゲルト2014

清田のバーベキューで出てきたワイン。

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これは目の覚める赤だ。ウマイ。
豊かで果実感が押し寄せてくる。
パワーも十分にあって、説得力のあるワイン。

タンニンも心地よくて、
それが良い感じで余韻を生み出してくれている。

ツヴァイというと余韻のなさ、
儚さが宿命的な短所だと思っていたけど、
造りでカバーできるとこでもあるんだな。
(あるいはブドウ栽培が良いのか…)

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もうこの時点で結構酔っていたけど、
それでもこれははっきりと印象に残っている。
今回のワインたちの中で、ベストワインでしたね。

2019年

こことある「ぴのぐり2017」

原田商店試飲会のワイン。

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余市の2生産者さんのピノ・グリ使用。
これは今回1番美味かった。

爽やかでありつつ、複雑さもある。
豊かな雰囲気がたまらない。
これはいつも側にいてほしい。

試飲の中の終盤だったが、味覚の疲労もなんのその。
しっかり印象に残ってくれました。

こことある「ぴのろぜ2017」

原田商店試飲会のワイン。

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ピノ・ノワールでロゼという贅沢品。
少しスワリングすれば還元的なニュアンスも飛ぶ。

あとはピノ・ノワールらしい華やかな香り、力のある味わい。
うーん、これはロゼとか赤とかいう常識を超えるな。

ピノ・ノワールの違った顔、
少し違った魅力が味わえる1本。

10Rワイナリー「森2017」

ワインヘリテージのワイン。

ソーヴィニヨン・ブランを使った10Rの白。

意外に力があるので、肉と合わせても良い。
しかし野性味と言うよりは上品な力強さなので、
パテみたいな料理の方が合う。
個人的にかなり好きなタイプの白。

まっすぐで、好感が持てる。

木村農園2013

ワインヘリテージで飲んだワイン。

繊細で優雅、控えめな印象。
数ある刺身よりも、ホッケによく合う。

うーむ。これはなんておしとやかなワインなんだ。
ブルースさんが作るピノは大和撫子。

誤解を恐れずに言うが。

なぜにアメリカ人の作るピノが、
もっとも日本(の女性)の魅力を映し出すのか笑
うーむ笑

次は2024年に飲んだもの。

こことある「ピノグリ2020」

さて、今日のワイン。

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これも札幌の「ビストロ ELSKA」さんでのワイン会にて。

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栃木のココファームと、北海道の10Rのコラボ、
「こことある」シリーズのピノ・グリ。

北海道のブドウの魅力はなんといっても酸であろう。
そういう意味で、これもとてもしっっかりした骨格が、
酸によって構成されていて美しい、

ピノ・グリは力強さを感じることが多いが、
それとは一味違い、切れ味の鋭さがある。

魅力にあふれる、素晴らしい1本。

2020年

10Rワイナリー「ノボリのケルナー2019」

ちょっと日が経ってしまいましたが、
奥さんの遅めの夏休み最終日前日のパーティー。
畑の野菜をたっぷり使った夏野菜ピザにて。

こいつは夏の定番になりそう。
材料代がほぼナシで作れる上にウマイ。
そして何より、北海道の野菜は北海道のワインに合う。

合わせたのは10Rで醸造された、余市のケルナー。

「余市町登」産のケルナー使用ですね。

ケルナーは華やかな香りを振りまくのが特徴だが、
こいつは「わずかに香水をつけている」くらいの香り方。
ふとしたときに「あ、ケルナーだな」と思う。

それが上品で、魅了される。
10Rでもっとも驚かされるのは、このケルナーの造りだと思う。

他のワイナリーでも「そこそこ」のケルナーはあるが、
ここまでその魅力を引き出しているワイナリーは、
世界広しといえども他にはあるまい。
(本家のドイツを含めて)

これは出会えてよかったワイン。
そしてうちの野菜と合わせられて良かった。
幸せなひとときでした。

10Rワイナリー「高橋農園ソーヴィニヨンブラン2018」

大根の間引き菜が意外に美味い。
醤油で炒め煮にすると、ごはんがやけに進むものになる。
シャキシャキした歯ごたえも良い。

大根本体より好きかもしれない笑

さて、今日のワイン。

これまた未飲だった砂川、高橋農園のSB。

クリアな味わいで酸が芯を構成しつつも、
柔らかなニュアンスもあってスイスイ進む。

やはり10Rの共通点の方を強く感じる。
深く、濁りを感じる。

素晴らしい1本です。

10Rワイナリー「ノッカイドウブラン2018」

原田商店の試飲会ワイン。

これまた10Rらしさを感じる1本。

ケルナーとかゲヴェルツとか、香りの高い品種、
そのポテンシャルを引き出してくるのはさすが。

こいつも透明感があるが、それでいて品種の主張もしっかりある。
ふくよかさも感じるが、その奥にある筋肉質な雰囲気もある。

相反する味わいや個性を、
どちらも殺さずに同居させてしまうワイン造り。

試飲だけでは物足りないが、
さりとて購入するのも大変だしな…。

いつもそばにいてほしくなる白です。

2021年

10Rワイナリー「風2015」

原田商店のスペシャル試飲会2本目。

昼まで暑い中で畑仕事して、
シャワー浴びてワイン飲めるとは幸せだ笑

10Rワイナリーの風。

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今回のテーマのひとつ、
2015年のピノの飲み比べ。

香りの深さがやはり桁ちがい。
ワインは音楽と似ているが、
この美しく複層的な香りと味わいは、
美しいメロディーラインをイメージする。

歌声もメロディック、演奏もメロディック。
キャッチーなんだけど、単純ではない。

試飲だと曲の頭だけをメドレーで聞くような感じ。
ぜひ1本手に入れて、
1曲を通して聴いてみたくなる。

最高のピノ・ノワール。

10Rワイナリー「木村農園2013」

2013年縛りの会。
ピノ・ノワールを立て続けに。

2本目は10Rワイナリー。

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うーん。
いつもながら複雑さがスゴイ。
ゆったりとした雰囲気なのに、力強い。

この独特の魅力はどこからくるのか。
千歳ワイナリーと同じ畑のピノを使っているのに、
志向する方向が全然違う。

ワインの不思議を見る思いだ。
いつもながら、1杯で夢を見せてくれるワイン。

素晴らしい。

ここから2022年に飲んだワイン。

10Rワイナリー「藤澤農園 よい花は後から2019」

さて、今日のワイン。

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いわゆる藤澤農園ケルナーです。

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いつもながらの優しいテイストだけど、
アタックは結構強めで、余韻も驚くほど長い。

ケルナーって香りの出方によっては、
少し下品さを感じるほどの色気なんだけれど、
これは本当に魅力的で上品。

甘さもあるが、決してベタ付かない。
この辺りの酸のキレも秀逸だわ。

ちょっとロマンティックな雰囲気で飲みたい感じ。

10Rワイナリー「森2015」

10Rワイナリーを訪問したので、10Rの記事。
ブルースさんの物腰が穏やかで、
それでいてお話は力強く、熱を帯びる。
その熱量を取り込んで、こちらも活力を貰う。

いや、マジでアメリカとフランスの苗木を学んでみたい。
そしてその知見を日本のワイン産業に活かしたいな。

ほんと、他の苗木商に対して不思議なほどライバル意識がない。
むしろ、ともにワイン産業を支える同志だと思っている。
苗木業界の役に立つなら、ぜひチャレンジしていきたいな。

て、今日のワイン。

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ソーヴィニヨン・ブランが主体で、
そのため酸も高く保たれている。
保たれているが、熟成のためか角は立たない。

それよりも、それこそ森に迷い込むようなアロマ。
ひとつひとつがなんの香りか追うのは諦め、
その全体を、自分の全体で味わうようにする。

森ともいえるし、海のような感じもする。
遠くの方で、わずかに潮の雰囲気。
いずれにせよ、奥が深く、
今の自分ではそれを測ることはできなそうだ。

わかることは、ただただ深いということ。
自分はまだ、それを覗き込んでいるだけということ。

10Rワイナリー「森2019」

ヴィンテージ垂直を終えて、
パンで口をリセットさせて白へ。
(しかしパンもオリーブオイルも美味いな)

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森にいきます。
黄色みの強い色合い。

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なんとふくらと厚みのある白なんだ。
こういうリッチテイストなものは、
北海道の白ではなかなか当たらない。

それでいて奥行きに苦みがあり、
それが複雑さと底知れなさを醸し出している。

キノコの白和えと合う。
森が故か。
陶酔する。。

2022年

10Rワイナリー「風2017」

これも京王プラザのワイン。

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香りたつ赤。
酸がしっかりしていて、
ブラインドならまず2017とは思わないな。

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少し和らげてくれるキッシュと相性が良い。
力があるだけに、料理がいてくれる方が力を発揮する。

合わせやすい印象的な1杯。

そらちレッド2019

今年最後のワインの紹介は10Rになりました。
京王プラザでの1本。

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意外に酸がしっかりある赤。
トマトのブレゼと合うなぁ。

香りも味わいも強いワインなので、
料理と合わせると良いな。

香りも華やかで、素敵な赤。

2023年

10Rワイナリー「高橋農園2019」

食べ過ぎて動かなかったせいで体重は増量。
早速、節制に取り組まないとな。

さて、今日のワイン。

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少し曇りのある香りと、わずかに発泡してるような感じ。
なぜかお漬物との相性が良い笑

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チーズもかなりレベルが高くて良い感じ。
北海道のワインと北海道のチーズはやはり合います。

素晴らしいペアリング。。

10Rワイナリー「セイロンの夜空2017」

これも京王プラザのワイン会での1本。

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ピノとセイベルという噂の1本。
感覚としてはイチゴのような可愛らしい雰囲気。
ピノというか、ガメイのような感じがする。

確かに薄旨系ではあるが、
もう少し熟成すればもっと深くなるだろうか。
少し落ち着いても良いかな、
という感じの小さい女の子をイメージする1本でした。

10Rワイナリー「ノコフクロゼ」

日曜は朝から息子と釣り。
近くの川に行くも、5歳児と安心して釣り出来るポイントはなく、
(見つけてあった場所はクマザサがひどくて入れない…)
やむなくいつもの釣り堀へ。

当然、6匹ほどヤマメとニジマスを釣ってご満悦。
帰って庭のバーベキューで焼いて食べる。

なかなか盛りだくさんの日曜日でした。

さて、今日のワイン。

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これも苫小牧でのワイン会にて飲ませていただいたもの。

いわゆる「タイヤマンシリーズ」と呼ばれるもの。
余市の木村さんのピノも使用して、ツヴァイと合わせたロゼ。

ライトなタッチだが、酸がきれいで力がある。
外で飲んでもしっかりその魅力が伝わってくる。

秘めたエネルギーのようなものを感じるが、
それはツヴァイによるものか、ピノが内包するのか。

遊び心を感じる素敵な1本。

2024年

10Rワイナリー「セイロンの夜空」

自園のビニールハウスに番号を振っていますが、
今年はその番号を整理することに。

何せ今まで、ハウスを建てた順に番号を振っていて、
農道を挟んだ左右に番号が散っていて、
新しく来た人が覚えにくいという事情があったので…。

今回、左右で番号が通しになるように改変。
自分もかなり戸惑っているが、
慣れていくしかないよな笑

さて、今日のワイン。

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これも恵庭市恵み野の「トモヱベーグル」さんのワイン会にて。

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KWtN、栗澤ワインと仲間たちのシリーズ。
醸造は10Rワイナリー。

品種は内緒とのことだが、
赤いスグリのような細やかな酸が印象的。
可愛いタッチで、透明感のある、少し冷え込んだ夜空という感じか。

日本の夜空を思い浮かべてしまうのは何が要因だろうか。
梅のようなニュアンスがそうさせるのかもしれない。

素敵な1本です。

10Rワイナリー「ホワイト2021」

格納庫に敷くの火山礫を手配して、
培養ルームの電気工事に内装工事、雪落としの屋根作り…。
並行してワインの瓶詰の段取りとなかなかせわしない。

寒い冬の足音も聞こえてきた感じだし、
てきぱきとこなしていかないと。

さて、今日のワイン。

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これまた札幌の「ビストロ ELSKA」さんのワイン会にて。

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10Rワイナリー醸造の藤沢農園産のケルナーの白。

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甘口のとろける雰囲気とシェリーのような香り。
きわどいところを攻めてくる白だ。

リッチさと怪しい魅力があるな。

ケルナーの香りをここまで引き出すのはどんな技なのか。
不思議な甘口白でした。

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