山幸2022(十勝・赤)

北海道庁が開催する試飲商談会に参加。
最初に講演があり、2024ヴィンテージの振り返りから。

「北海道は新興産地で、これまではテロワールやヴィンテージは
 重あまり要視されない(質問され、深堀されない)印象があった。
 25年目になるが、最近は注目されるようになってきたと感じる。
 そのためにもヴィンテージ報告が必要だろう。」

「2023年は異常な温暖化と鳥の害に苦しんだが、品質は良い。
 北海道のワインが金賞、グランゴールド7つを獲得した。」

「今年は寒暖の差、冷え込みがあった。
 2023年では失われがちな酸も残った。
 色づきや糖度の上昇も良く、
 収量の面でも総評として良い年であったと言えるだろう。」

「有効積算温度でも、過去のピークを超えたのは2023年。
 リジョン1は超えてきた。今後も楽しみだ。」

その後、試飲のためにブースを回る。

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これは十勝ワインさんのブースでの山幸。
樽を使っているとのこと。
やはり酸が高めの赤と樽は相性が良いな。

酸を樽が丸めてくれる良い関係が築かれている。
勉強になります。

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