ラウシェード訪問。まず会社紹介から。

輸入に関する打ち合わせと、接ぎ木の現場視察を。
生産部門の担当・アンジェロが案内してくれる。
台木・穂木は調製時に8-10mmの太い方と、
7-8mmの細い方に分けておく。
重量で数かを推定するか、
個数カウンターのような機械を使うこともある。
秘訣だと考えているのは、穂木の芽について。
房を付けた芽の逆側に位置する芽だけを使用している。
先端芽3芽は使わない。登熟してないものが多いから。
台木の下の方は斜め切りしない。
発根のために芽で切るのは?と聞くと、
発根はしない方がよいとの回答。
ビオの作業場とそれ以外は分けている
レブワックスは79度くらいを維持。
水で冷やしたりしない。
台木は33cmと60cmの2パターン
カット時に太さを選別する。
机の工夫がすごい。
左の台木はV字の谷型、右の穂木は普通の机。
スピードアップの秘訣を聞くと、
太さを2種に粗選しているから、
そんなに厳密にピッタリとは指示してない。
(しかし目視ではかなりピッタリ一致してる。目で見て分かるズレはひとつもない。
穂木細いはOKだから、台木の太いのは省いている。
台木扁平は気候の問題ではないか。
品種によって、気候によってそうなることはある。
樹齢が若いとなりやすい。
肥料などはやらなくて良い。
仕立ては高さで4段階、株間は1m。
これで4m伸ばすことができる。
台木が足りなければ外から買うこともある。
それくらい台木の量は安定しないし、
数を読むのは難しい。
枝の収穫量が毎年同じで無いから。
外においても夕方に水かけてビニールで覆えば問題ない。
成功率は87%くらい。
60%?初めてならギリギリ合格点じゃないかな?
オガクズと鉱物が今の新しい取り組み。
ボトリティスが注意。対抗菌がある。世界的に有名。探してみると良いよ?
湿度は80-90。温度は28-32。
地温でなく気温。カルス形成を最優先。
3週間養生して外に仮植えする。
・昼食
ラディッキオ ローザ
フェンネル入りサラミ フィノッキオ
羊
グラッパ
ジョセっぺシャンパーニュ
ラザーニャ
赤と白のワイン。
昼食の後は別の家族のところへ。
枝の調製するための機械を見る。
芽かきまでされて出てくる。
しかしまっすぐな枝しか使えない。
曲がってるものは変なところがカットされたり、
無理な力がかかって折れたりする。
ウーバダ、ターボラ
機械の会社がわざわざ名刺まで届けてくれた。
苗木のメッカなので、苗木関連の取り扱いがかなり多いとのこと。
パンフもあるのでじっくり見る。
それにしても皆さん、
温かく迎えてくれて、何でも教えてくれるし、
どこでも見せてくれた。
自分もそういう気持ちを忘れずにいたいと思う。
・航空機でフィレンツェへ
トリエステまで車で移動。
チェックインしようとしたら、
フローレンスと言われる。
・尾崎さんが迎えに
夜遅く23時過ぎだが迎えに来て頂けた。
空港そばに泊まるしかないかと思っていたので、助かった。
尾崎さん紹介。
樽の話をする。
セシルオーク750ユーロ、
ホワイトオーク500ユーロ。
トロンセで良いものが作られる。
ANAセレクション…森から樽まで管理。
古樽から家具を作ったりしている。
フランソワ・フレール社が有名。
使い古した樽で看板、グラスを運ぶお盆、ワインラックなどを作ってる。
なかなか見せてくれるところは少ない。
イタリアは20州。
もともとは違う国だったこともあり、
同じイタリア語だがかなり違う。
言葉も雰囲気も。
ヴィラ・デ・モナケに到着。
「クク」が迎えてくれる。
前オーナー時代はアグリツーリズモもやっていて、
その頃はククがお客さんを下の入り口まで迎えに行ったりもしていたらしい。
ひとつ空いてる部屋を片付けておいてくれた。
2泊お世話になる。
熟成サンジョベーゼとグラッパ。
美味い。
今日は遅いのでシャワーを浴びて、早々に明日に備えて寝る。
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