旧ブログより引っ越し記事。
元の記事は2015年にアップ。
酒販ニュースより、関東農政局の実態調査の結果が発表。
日本のワイン用ぶどうの栽培面積についての調査(平成26年度)。
これによると、日本の総栽培面積は2,390haで、生産量は22,541トン。
(ちなみに世界では、総栽培面積が7,426,000ha。)
都道府県別の面積ラインキングでは、
1位:山梨県664ha、7,525トン(だいたい1/3くらいか)。
2位:北海道507ha、3,148トン。
3位:長野県444ha、5,786トン。
いつのまにか、北海道は栽培面積が日本第2位ですね。
収量が低くなるのは、品種特性かな。
品種別の生産量ランキングは、
1位:甲州 339ha、4,009トン。
2位:マスカット・ベーリーA 278ha、3360トン。
3位:メルロー 170ha、1348トン。
4位:シャルドネ 167ha、1,369トン。
いつのまにメルローが…という印象。僕だけ?
その他に、地域別の品種生産面積なども。
北海道では、キャンベル・アーリーが82.4ha、
ナイアガラが47.1ha、あたりがトップ。
まだまだラブラスカ系の割合が高いんですね。
最新の統計データというのは、非常に勉強になる。
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