2014年のワイナリー一覧が発表されたので、転載。
公表していないワイナリーも結構あるようですが、
公表されているものだけでランキング。
●売上高ランキング…( )内は前年比/決算年
1位:21億円 (113%/2014年)北海道ワイン
2位: 7億5000万円(110%/2014年)池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
3位: 5億3000万円(103%/2014年)はこだてわいん
4位: 4億3000万円(105%/2014年)富良野市ぶどう果樹研究所
5位: 9000万円( - /2013年)日本清酒(余市ワイン)
6位: 6000万円( - /2012年)山崎ワイナリー
6位: 6000万円(126%/2014年)宝水ワイナリー
8位: 5000万円( - /2012年)奥尻ワイナリー
9位: 4700万円( - /2014年)中央葡萄酒千歳ワイナリー
10位: 2500万円(110%/2013年)ドメーヌ・タカヒコ
11位: 2200万円(130%/2014年)さっぽろ藤野ワイナリー
12位: 2000万円(100%/2012年)マオイワイナリー
13位: 1600万円(102%/2013年)富岡ワイナリー
14位: 1400万円(130%/2014年)松原農園
データのないワイナリーも多くて、
ランキングの信憑性はあまり高くなさそう。
ただ、全体に需要が伸びていることは言えそう。
●事業歴…( )内は操業開始年月
1位:51年(1963年6月)池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
2位:44年(1974年4月)日本清酒(余市ワイン)
3位:42年(1972年4月)はこだてわいん
4位:42年(1972年4月)富良野市ぶどう果樹研究所
5位:40年(1974年1月)北海道ワイン
6位:38年(1976年)富岡ワイナリー
7位:16年(1988年11月)中央葡萄酒千歳ワイナリー
8位:14年(2000年4月)月浦ワイン醸造所
9位:12年(2002年10月)山崎ワイナリー
10位:11年(1993年4月)松原農園
11位: 8年(2006年6月)宝水ワイナリー
11位: 8年(2006年6月)マオイワイナリー
13位: 6年(2008年10月)奥尻ワイナリー
14位: 5年(2009年9月)さっぽろ藤野ワイナリー
15位: 4年(2010年9月)ドメーヌ・タカヒコ
16位: 3年(2011年4月)八剣山さっぽろ地ワイン研究所
山崎ワイナリーが誕生して以降のワインブーム世代で、
一気にワイナリーの数が増えたということが見て取れる。
若いワイナリーの取り組みに、歴の長いワイナリーも刺激され、
お互いにとっていい環境ができてきている印象を受けます。
●醸造予定量…( )内は販売先の道内:道外比
1位:2000kl(52:48)北海道ワイン
2位: 340kl(75:25)池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
3位: 210kl(90:10)富良野市ぶどう果樹研究所
4位: 185kl(55:45)はこだてわいん
5位: 73kl(-:-)日本清酒(余市ワイン)
6位: 45kl(95: 5)奥尻ワイナリー
7位: 30kl(80:20)宝水ワイナリー
8位: 27kl(70:30)山崎ワイナリー
9位: 14kl(90:10)中央葡萄酒千歳ワイナリー
10位: 12kl(100:0)富岡ワイナリー
10位: 12kl(-:-)八剣山さっぽろ地ワイン研究所
12位: 10kl(60:40)さっぽろ藤野ワイナリー
12位: 10kl(90:10)月浦ワイン醸造所
14位: 9kl(20:80)ドメーヌ・タカヒコ
15位: 7kl(30:70)松原農園
16位: 6kl(90:10)マオイワイナリー
基本的に左の道内販売の率が高めに出る傾向。
そんな中で、「北海道ワイン」「はこだてワイン」が
ほぼ半々くらいの割合を示している。
そして「ドメーヌ・タカヒコ」や「松原農園」が、
なんと道外への販売の方が多いという結果に。
数字で見ていくと、いろいろなことが分かってきますね!
コメント