2015年までのまとめ~山梨県~

これも旧ブログからの引っ越し記事。

まとめシリーズで、他府県もやりたいと思っていたのを、
ここで実現させていきます!
まずは生産量で日本トップの山梨県です。

最初は1本の投稿にまとめようと思っていたのですが、
思いのほかアイテム数が多かったので、
2投稿に分けようと思います。

それでも、過去の記事の総まとめなので、
結構ボリュームがあります。

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さて最初は、かなり昔の記事。2013年が最初です。

・萌黄台園2003

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登美の丘の「萌黄台園」のソーヴィニョン・ブラン2003。
うきうきワインで4740円。
年産わずか1437本の希少ワインです。

しかも登美の丘ワイナリーには、植え替えのため、
今やソーヴィニョン・ブランは植わっていないそうなので、
まさしく国産のレアワインと呼んでも差し支えないでしょう。
フレンチオークの小樽で15か月熟成。

この色合いは、その由来ゆえですね。

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ハーブと柑橘系のアロマ、そして樽香。
熟成香ともあいまって、感動的な美味しさです。
日本のワインらしい香りの中に、
高級感あふれるコクがあって、感動の美味しさ。

日本の食べ物なら、何と食べても合いそう。
力強いワインなので、当たり負けもしません。
素敵な1本でした☆

次も同じく2013年8月です。

・萌黄2011
北海道のスーパーで、なんと萌黄を発見。
隣に藍茜もあって、日本のワインがたくさん。
ワインの産地だから?外国人が多いから?
ともあれ、今までで最高の品ぞろえでした。

そして今日は、小樽に観光へ。
「ゆず工房」でグラスを1セットと、
湯呑を1セット購入。
値は張りましたが、いいものでお気に入りに。

久しぶりの「藤寿司」でウニ丼やら寿司を食べました。
ウニの最強っぷりは相変わらずですが、
寿司もうまい!サバですらうまい!
やはり海産は取れたてがナンバーワンですね。

そして「かま栄」でたくさんかまぼこを買って、
帰りに内祝いを買って帰還。
んで、みんなのために夕食作り。
今日はエビカツとナスのマリネを。
合わせたのは、もちろんコイツ。

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シャトー・メルシャンの萌黄。
ヴィンテージは2011で、スーパーで1380円。
もう4度目のリピートかな?
セパージュは、シャルドネと甲州。

透き通った白。
美しい水で作ったことを思わせる清涼感と透明感。
まっすぐなまなざしと、芯をしっかり持っているコク。
若いけど、その若さが魅力と感じられる、
素晴らしい1本ですね。

・藍茜2013
スーパーで唐揚げやらポテトサラダやらを買って、
スープを作って奥さんを待つ。

んで、合わせたのがこのワイン。

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シャトーメルシャンの藍茜2013。
グルメシティで1580円。
見つけたときはかなりテンション上がった!
日本のワインは最近、僕の中で株が上がってます。

こいつもなかなかしっかりしたストラクチャーの持ち主。
そりゃー、まだまだフランスのワインにはかなわないけれど、
それでも美味しくなっていく可能性を感じます。
こぢんまりしているけれど、よくできている。
まさに日本人の作るワインという印象。

熟成を経れば奥深さが出るかな?
上級キュベに期待したいところです。

次は2014年3月。

・古代甲州2012
神の雫に出てきて注目していたワインを開けました。

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古代甲州2012。うきうきで1900円。
透き通るような味わいはやはり甲州の共通点ですね。
それでいて、簡単に理解させないような奥の深さがある。

透き通っているのに、底は見えない。
そんな大河のような白ワイン。
少し冷やし気味で飲みたい印象です

・登美の丘2011

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日本のワインも良くなってきたな、と感じさせる1本。
通常、日本の甲州には共通して透明感を感じるが、
コイツは奥深さというか、コクを感じる。
さながら、大河というところか。
懐の深さが感じられて、魅力的。
今回はちらし寿司にあわせました。
高級感のある、刺身たっぷりのちらし。
それともかなりの相性のよさ。
刺身のゴージャス感にも負けない力があります。

そのマリアージュを楽しみながら、
「なぜ会社を辞めて北海道に来ることにしたか」という総括を。
そうやって考えてくると、ひとつひとつの要因は小さいが、
積もると大いなる決意になるな、という感じ。
ワインもしかり。小さな要因が積み重なって感動を生む。
日本のワインに期待。2011年。うきうきで3480円。

次は飛んで2015年です。

・萌黄2013
北海道ではないですが、大好きな日本ワインを。

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有名な「萌黄」ですね。
コクもあるし、さわやかな酸味もあるので、
今日のちょっと脂っこいメニューにも合うかなと。

今日の料理は…

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手作りポテトチップス。
それと…

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豚バラブロックのネギ塩ダレ。
ゴマ油も塩も効いていて、いくらでもワインが飲めちゃう。
萌黄に合わせるのだから、レモン汁を。
無農薬の北海道レモン。そのうまさもあって、最高の味わい。
萌黄ともよく合うわな。

萌黄を合わせるなら「クリームシチュー」と言われますが、
このネギ塩ダレの豚肉とも合いますよ。
さらに北海道産、「北あかり」のポテトチップともマリアージュ。
んー、久々に完全マッチングのベストパートナーでした。

ぜひ、お試しあれ。

2015年の誕生日には…

・八ヶ岳メルロー2011

2015年6月。

・酵母の泡
スーパーで買える1000円台として発見。

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エチケットは非常に魅力的。
圧も5気圧くらいかな?しっかりしている。
泡はキレイという感じではないが、それでも長く続く。
香りは爽やか系。口に含むと、甲州特有の香り。

これはかなり旨い!
充分に日常飲み用の泡としてイケる。
日本の泡もここまできたか!とうならされる。
ポテンシャルは高い。
値段も完璧だし、非の打ちどころがない。

今回は唐揚げに合わせたが、ばっちり。
イメージの膨らむ泡。
日本のワインの可能性を知らしめる1本。
素晴らしい、の一言です!

立て続けに…

・酵母の泡
奥さんと共に休日を過ごす一日、ということで、
今回はリクエストに従って水餃子を。

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奥さんの風邪も治り気味、くらいの状況なので、
ニンニクとショウガを効かせて水餃子。
合わせるなら泡でしょ、ってことで、またコイツ。

1000円ちょっとでスーパーで買えるので、本当に重宝します。
今回の水餃子にも、本当によく合う。
色合いは透き通るような無色。
泡は日本のものとは思えないくらい元気。

今回の水餃子はポン酢やごま油を付けて食べたのですが、
そのどちらとも合うのでスバラシイ!

映画を観終わっても、まだ泡は残っていました。
んー、良い相棒を見つけた感じ。
長く付き合っていきたいですね!

・リースリング・フォルテ2013

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普段飲み用としては、かなりのコスパ、ジャパン・プレミアムのシリーズ。
スーパーで気楽に買える1000円台は重宝する。

リースリングと甲州系の葡萄を交配しているのが、
この「リースリング・フォルテ」という葡萄品種。
リースリングほどの奥行きというか、濃さは無いけれど、
甲州の透明感とか酸が加わって、非常に爽快感がある。

今日みたいに湿度の高い夏に、キンキンに冷やして飲みたい。
徐々に温度が上がると、香りも楽しめるので、
チビチビといくのがいい感じ。

ジャンキーに唐揚げとかとも合う。
合わせやすい優等生ですね。

次は2015年9月。

・番イ2014
今日は燻製パーティー。
チルドの餃子とソーセージ、そして豚バラブロックを使って、
ベーコンまで作り上げました。
燻製器を使って、おおよそ3時間燻製しました。

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ベーコンはスープにも使って、優しい味。

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合わせたのは「番イ」。これで「ツガイ」と読む。
甲州を使っているので、爽やかで清らかな味わい。
白の品種だと、甲州が一番好きかもしれない。

とにかく和食とも合うし、日本らしさを感じる。
どうして日本で生まれた品種には、日本を感じるのだろう。
なんだか不思議ですよね。

軽く昼から1本空けて、1日酔ってる気分でした~。

・イマムラ

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マスカット・ベーリーAとブラック・クイーンだけあって、
控えめで果実味押し。

にしても、日本ワインは本当に基礎レベルが上がってきている。
安旨ワインでも世界と対等に戦えるようになっているよね。

値段もデイリーで買うのに向いた値段だし、
味わいも気負いが無くて飲みやすい。
ナイトキャップにもいい感じ。

んー、こういうのがスーパーで買えるっていいよね。

次は2015年末です。

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以上が2013年~2015年の記事のうち、
山梨県のワインを書いたものでした!

リーズナブルな価格帯ではメルシャンが強い。
最高のワインと言う意味で行くと、
やはりミエ・イケノが強いな。
あとドメーヌ・オヤマダもオススメですね。

次回は2016年バージョンも行きます!

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