今年はニンニクが散々な結果だったので、
露地には植えず、鉢植えで二重ハウス内で秋を過ごさせる。
冬は外に出して雪の下→雪解け後からまたハウス内、
という流れで育成していみよう。
試行錯誤だな。
さて、今日のワイン。
そろそろ冷えてきたので、赤が恋しくなる季節。
今はイタリアをテーマに飲んでいるので、
久々の「安旨の王道」モンテプルチアーノ・ダブルッツォを。
サンジョベーゼに次ぐ面積に植えられているのが、
このモンテプルチアーノという品種。
やはりその土地に合った品種というのは、
どの産地にとっても必要なもの。
そして高級ワイン向け品種と、収量確保品種がある、
というのも大事なことだよな~と最近は切に思う。
このモンテプルチアーノも酸が低いので、
好みとしては「やや締まりがない」といえなくもないが、
その欠点を覆い隠すような果実の充実感と、
押せ押せといっても良いような甘さとタンニン。
うーん、それでこの価格帯(1000円台)なんだから、
素晴らしいよな…。
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